【中学校】(11/5)放課後学習スタート!
4日(水)放課後、中学校生徒会役員が徐に中学校職員ミーテング会場に入ってきました。
生徒「先生方にお願いがあります。入ってもよろしいでしょうか。」
教員「どうぞ。」
生徒「お忙しい中、時間を作ってくださりありがとうございます。」
教員「いいえ、」
生徒「それでは話をさせていただきます。私たちは、生徒会役員選挙で、もっと学習を大事にする環境をつくるという公約をして当選しました。中間テストも近くなってきました。どうかぜひ、放課後18:00まで、多目的教室を使わせてください。そして、先生方にもお出でいただき、質問に答えて、教えていただきたいのです...。」
教員「自分たちが運営していくの?」
生徒「はい。他の人の邪魔をしないなどの約束事をお昼の放送で説明します。」
教員「全員参加になるのですか?」
生徒「いいえ、希望者です。これまでカタリバさんにもお世話になってきましたが、さらに先生方に質問もして、よりよい学習環境づくりを目指したいのです。自宅や寮などでもよいのですが、やっぱり学校の方が集中できるという意見も多くありました。」
教員「いいでしょう。」
教頭「ちょっと待って。多目的教室という学習の場を増やすことはとても素敵な申し出だよね。でも、初めから先生に来てもらうシステムにして、先生頼みの放課後学習では、本当の学習にはならないのではないでしょうか?質問は、いつでも受付けているはずですが、あまり来ていないと聞いています。学習の基本は、自学自習。学習に対する心構えを全校生ともう一度確認してから進めてみてはどうでしょうか?」
生徒「分かりました。もう一度、使い方とともに放課後の多目的教室を使わせていただくことになった経緯も踏まえて説明できるよう、役員で話し合ってみます。今日はありがとうございました。」
こうして、5日(木)より、中学校多目的教室も開放した放課後学習がスタートしています。学年ごとではありますが、人が多いところ、少ないところと自分なりに場所を選んで進めています。教員も気になるようで、各教室をウロウロしていました。
ビクトリー生(バドミントン・レスリング)の3年生も「学習強化週間」と銘打って、競技への集中力を学習面に生かしていこうと努力しています。
また、バドミントン部1・2年生は、週末の県新人大会に向けたミーティングを行い、改めてアスリートとして成長していくための目標と取組の確認をしていました。