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【中学校】区切りの学年集会を実施しました

本日3月19日は、後期の終業式が行われる予定の日でした。

今回の新型コロナウイルス感染症に関する臨時休業に伴って終業式は実施できませんでしたが、テレビ会議システムを利用した学年集会を行い、一つの区切りとしました。

このうち1学年の学年集会で教頭先生から頂いたお話の要点を紹介します。

「皆さん、新型コロナウイルスによって、社会では難しい事態がたくさん発生しています。ではこういった困難な事態に直面したとき、皆さんには一体何ができるでしょうか?  

大切なのは、逃げないということです。例えばデマが広がっている時は正しい情報を発信できること。また、皆さんが医者だったら正面から患者に向き合うことです。困難に立ち向かうことができる力を身に付けていくことです。ではこの休業期間、君たちは何をして生活していますか。困難に立ち向かっていくことのできる力を身に付ける努力ができていますか。うちでのんびりも悪くはありません。でも、それだけでいいわけではないですよね。

大切なのは、10年、20年先を考えて頑張っているかということです。つまり勉強することです。もちろん教科書の内容だけではありません。教頭先生としては、みんなが元気なだけで十分だと思っています。しかし、学年の先生方は、君たちにもっともっと力をつけさせたいと考え、いろいろ心配しています。皆さんの10年、20年後を考えて、先生方もこの状況から逃げずにチャレンジしています。先生方は春休みも関係なくサポートします。オンラインでの学習会などに、今後も積極的にチャレンジしてみよう。1日1日大切にしていこう。やれることを考えていきます。

最後に、皆さん、来年は先輩となります。みんなの頑張っている姿に、1年生はいろいろなことを感じます。背中で語れる先輩になりましょう。」

改めてこのお話を共有しましょう!

なおこれまでも、本校のテレビ会議システムを利用した生徒の健康観察や学習支援の様子について各メディアで取り上げられているところですが、3月18日の朝日新聞でも取り上げられました。1面に1組、社会面に2組の写真が掲載されましたので紹介します。