ふたば未来学園の日々

【中学校】授業のようす(11/22)

 本日は、中学校全学年で道徳の授業を行いました。
 1年生は「礼儀 社会的公正とは?」の内容で、これまでの学習から挙げられた8つの問いから以下の3つを選び、次時でそれぞれの問いについてグループをつくり哲学対話を行います。
 1組:①場の空気が読める言動をするには?
    ②差別・偏見がなく、争いがない社会をつくるには?
    ③日本の礼儀を世界に活かすには?

  
 2組:①もしも日本に礼儀がなかったらどうなっていた?
    ②差別・偏見がなく、争いがない社会をつくるには?
    ③日本の礼儀を世界に活かすには?

  

 2年生は、それぞれの学級で以下のテーマをもとに次時の哲学対話に向けた「問い出し」の対話をしました。
 1組:「友情と信頼関係について」

  

 2組:「自分の失敗した経験について」

  

 3年生は、学級を超えて以下の問いに対して「哲学対話」を行いました。
 3年①:「働くことで『やりがい』と『もらえるお金』どちらが大切?」

  
 3年②:「労力と年収がつりあっていないのはなぜ?」

  


 目の前の「問い」に対して、自らの経験や考えを述べる。
 相手の考えを傾聴し、自分の考えと照らし合わせる。
 そして、自らを大切にしつつ、多様な考え方を受け入れる。
 これは、本校の人材育成要件「ルーブリック」にもつながる大切な活動です。
  ルーブリック評価D【表現・発信力】
   ・どのような場でも、自分の考えを共感してもらえるように発信できる。
  ルーブリック評価E【他者との協働力】
   ・異なる考えの人でも協力し互いに高め合う行動がとれる。
  ルーブリック評価H【寛容さ】
   ・異なる考えや立場の人のことも気づかい、受け入れ、互いに高め合える。