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【アグリビジネス探究班(2年次)】最高で最後の梨について
平成29年10月15日(日)、広野町国際フォーラムにて、商業選択者が「保護者と教師の会」の協力で販売実習を行いました。
アグリビジネス探究班(2年次26名)では、双葉郡の農業について調査をしていました。その過程で、震災により大熊町から千葉県香取市で、梨農家を続けていたフルーツガーデン関本さんの訃報を知りました。関本さんが育ててきた大熊の梨をもう食べることができないことを知り、自分たちにできることは何なのかを話し合いました。その結果、関本さんの梨をお菓子に加工して販売し、多くの方に関本さんの最後の梨を食べてもらうことにしました。
関本信行さんが育てた、大熊の梨。アグリビジネス探究班は「最高で最後の梨」と表現しました。この味と思いを忘れずに、双葉郡の農業について探究を続けていきたいと思います。
<大熊の梨をみんなに伝えるには?>
☆フルーツガーデン関本さんの梨を試食
☆梨をコンポートに加工
☆パウンドケーキに加工
☆おいしく焼きあげました
☆一切れずつ包装
☆製造ラベル貼り ☆商品POP作成
☆作成した大熊の梨POP
☆商業選択者が販売したフルーツガーデン関本さんの最後の梨
<フルーツガーデン関本さん>
☆平成29年11月3日(金)に感謝祭ファイナルが行われました。