ふたば未来学園の日々

英語科 インドラさんの帰国について

昨年の8月末より本校で過ごした、インドラさんが2/14(木)に広野町を出発し、帰国することとなりました。初めてこの学校に来たときのように全校集会を行い、インドラさんを激励しました。

 インドラさんは壇上で日本語のスピーチを行いました。インドラさんが日本語で自分の力で書いたものです。以下、原文です。漢字も本人が使ったものです。

 「さようならはちょっとへんなことばですね。さようならを言うのがくるしいことって思っている人もいるし、うれしいことって思っている人もいる。しかし、私はこのさようならをどんな気持ちで言うべきか分かりません。かぞくと会うのは本当にうれしいですが、みんなとこれから会えないかもしれないのはぎゃくですね。だからちょっと説明するのが難しいです。私が思うさようならの意味は、前のことにはもどれないけど、これまでの思いを持って未来にすすむことです。だから、この6ヶ月でみんなとつくったおもいでを今持って未来にすすみます。本当にこの6ヶ月ありがとうございました。さようなら!」

 壇上では、この半年間の努力をたたえて表彰を行いました。この短期間に、彼女は日本語能力検定試験にも合格しています。

 ふたば未来学園一同、インドラさんの活躍が伝わってくることを楽しみにしています。同時に、ふたば未来学園の頑張りがインドラさんまで届くよう、一生懸命学び続けましょう。