第4回広野町国際フォーラムに参加しました
10月15日(日)広野町公民館で行われた、第4回広野町国際フォーラムに参加しました。
午前中は、実習販売を行い、農業実習では焼きたてのバーガーを販売したり、自分たちが育てたヤマユリ(広野町の町花)の球根を無料配布したりしました。
商業実習では、大熊町の農家さんが育てた梨や浜通りの高校生が作った焼き菓子を販売しました。
午後からは、未来創造探究研究発表が行われ、それぞれの探究班の成果を英語を交えながら発表しました。
○健康と福祉探究
「介護士の人材育成」「東日本大震災による双葉郡の孤独死」
○スポーツと健康探究
「再生可能エネルギーの発電によるアリーナを中心とした街作り」
○アグリビジネス探究
「町をやまゆりでいっぱいにする活動」
「地元食材で作る給食で楢葉の子供たちに笑顔を」
○再生可能エネルギー探究
「振動発電、パッシブハウス、植物発電を通して、望ましい人間社会と持続可能な地球環境やエネルギーの関連性について探究する」
○メディア・コミュニケーション探究
「Twitterによる情報の分析と発信・動画による情報発信を通して、情報が社会に与える影響、風評や風化のメカニズムを研究する。」
○原子力防災探究
「FM(ファーマーズマーケット)ふたばプロジェクト~農業を用いた街づくり、新たな社会システムの創造、失われたコミュニティの再構築などを模索する。~」
来場された福島県教育委員会 鈴木 淳一 教育長から
「ふたば未来学園の発表を聞けて良かった。物事は、個人的な意見の積み重ねである。専門家に任せたり誰かに頼ったりするのではなく、ふたば未来学園の高校生のように自分で動くことが大切だ。」という言葉をいただきました。
その後、演劇部の演劇「あの日、隠れた日」は、完成したばかりの新作で初公演であったが、震災いじめをリアルに表現したものであり、差別や偏見を真剣に考えさせられる作品もありました。
<活動の様子>