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【アグリビジネス探究班(2年次)】浅見川へFWに行きました
11月1日(水)5・6校時は、2年次生が未来創造探究の授業を行いました。アグリビジネス探究班では、広野町のシンボルである浅見川へ行き、ひろの防災緑地サポーターズクラブの鈴木正範さんからお話を伺いました。
鈴木さんからは、ひろの防災緑地サポーターズクラブが行っている防災緑地のお話から、竹女物語、高倉城伝説など土地にゆかりのある昔話、姥嶽蛇王神社の歴史など幅広く浅見川や広野町にまつわるお話を伺うことができました。震災当時のお話の際には、生徒から質問が出る場面もありました。
話を聞いた生徒は、「(防災緑地といった)津波への対策が施されていることが知れてよかった。」「広野町は地元でよく浅見川に遊びに行っていたが、姥嶽蛇王神社のできた理由を初めて知って驚いた。」「広野の歴史や自然に改めて触れて、今までよりも広野町が好きになった。」というような感想が挙がりました。
そして、浅見川は、NPO法人浅見川ゆめ会議の取り組みによってきれいになり、その結果、鮭も遡上するようになり、農作物もおいしくなったことを知りました。
アグリビジネス探究班としては、第1次産業を取り巻く環境の重要性について再確認することができました。
次回からは、個人を中心に自分のテーマに関して探究を進める予定です。
<鈴木さんから浅見川に関するお話を伺っている様子>
☆震災時の状況について講話
☆前回のフィールドワーク後に開通した「日の出橋」にて
☆姥嶽蛇王神社・奥州日乃出の松にて、伝説の講話
☆浅見川には鮭が遡上していました
☆前回のフィールドワークでゴミが多いと気付いた生徒は、ゴミ拾いをしながら参加しました