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【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第一弾

令和6年度も福島県再生可能エネルギー支援事業が継続されたことにより、高校情報科学同好会活動のメインである【EVミニカート】の取り組みを今年度も実施できることになりました。

活動は、昨年同様①第2回相双カート大会、②2024 CQ出版EVミニカートレース筑波大会 への参加です。

部員は、3年次生2名、2年次生2名、1年次生2名の計6名です。

支援事業の継続もあり、今年もマシンを購入し、年次で製作・調整を行いながら、2つの大会参加に向け取り組んでいきます。

 

今回は第一弾の取り組みとして、7月26日(金)、8月5日(月)に行われた2回の練習走行会での内容を報告します。

この練習走行会は、相双大会の主催となる福島県立小高産業技術高校の働きかけで実施されました。

7月26日(金)は、南相馬市にある【 ロボットテストフィールド 】を借りて、小高産業技術高校から3台、ふたば未来学園高校から2台、計5台のEVカートが参加しました。

それぞれ学年も変わり、それまで製作・変更したマシンや走行コース、操縦に慣れることを心がけて、レギュレーションに沿った状態でどの程度走行できるのかなど、確認しながらの走行を行いました。

  

 

 

 

 

 

 

8月5日(月)は、相双大会の会場で、浪江町にある【 ふたば自動車学校 】にて実施されました。

また、自動車学校というレースを想定した走行ができるとあって、競技カテゴリーの違う学法福島高校も参加し、EVカート以外のマシンも見られ8台の参加となりました。

はじめに概要・日程説明のあと、前半は各校マシンチェックを含めたフリー走行を行いました。

 

 

 

 

 

 

相双大会コースとあって、本番を見据えたセッティングを施してみました。

また、相双大会で1年次生がレースデビューする計画もあり、1年次生の代表者が操縦し、マシンやコース、状況判断などの確認を行いながら取り組みました。

 

 

 

 

 

 

後半は、12月開催予定の相双レース大会を想定した20分間持久走を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、12月開催予定の相双大会を見据えてのセッティングとは言いながらも、昨年度大会の周回数を大きく上回る走行をすることができました。 

これからは、さらに熟成させる取り組みをするとともに、10月開催の筑波大会に向け取り組んでいきます。