部活動紹介

【社会起業部 本部】【中学校ディベート部】 早稲田生と座談会

11月22日、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターが
福島復興研究ワークショップの一環として本校を訪問しました。

早稲田大学の学部生・大学院生と
本校の社会起業部員・ディベート部員が交流しました。

4つのグループに分かれてそれぞれ座談会を行い、
ふたば未来生の考えや、福島を訪れた早稲田生の感想などを話し合いました。

例えばあるテーブルでは「復興の終わりって何ですか?」という話題で
「観光客が戻ること」
「生活が戻ること」
「原発事故は障がいのようなもので、つき合っていくしかない」
などという意見が出ました。

以下は本校生の言葉を受けて
各テーブルから聞こえてきた大学生の感想です。

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復興が義務ではなく、生活の一部になっていけば理想だなって。

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原発の電気がどこに運ばれているか知らなくて、
使っていた自分たちの責任もあったなって。

福島に縁がなかったのでイメージできてなかった。
原発事故は甚大できしたが、福島の方は未来を見ていることを知れた。

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ビジネス面と安全面の議論がかみ合ってなかったと思う。
今回のフィールドワークで原発は
どう考えても導入できる分野でないな、と思いますます複雑だな、と。

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「福島産のお魚と違う所のお魚、どっちを選びますか?」
と聞かれた時、選択肢があるんなら他県のを選んでる自分がいて…。
分かるんだけど…言いにくいんだけど…。
福島に行きたくないって子もいて、矛盾もあった。
知らないってことが大きかった。
安心安全っていうけど、それは原発が建てられた時も言われた。
それは科学的な実証だけでは乗り越えられないなって。