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海外研修概要・活動報告
高校2年次 ニューヨーク・国連本部等
各探究班の代表が米国ニューヨークの国連本部を訪問し、国連本部職員と意見交換を行う。また、コロンビア大の学生や、United Nations International School(国連国際学校、100か国以上の国連関係者の子弟が通う)と連携して世界の同世代との意見交換も行い、8日間の滞在中に8回のプレゼンテーションの機会がある。
自身が取り組む地域課題解決の探究内容と、取り組みから見出した世界への提言を発信するとともに、福島の風評の問題と世界における難民を巡るフェイクニュースなど、福島と世界の課題を重ね合わせて意見交換を行い、持続可能な世界実現の課題意識を深めて持ち帰り、さらに未来創造探究を深めていく機会としている。
なお、NY研修はプロジェクト型で実施しており、渡航3ヶ月前からの事前学習やプレゼンテーション準備、現地でのプログラムの検討、移動は生徒たち自身が行う形としている。
高校1年次 ドイツ
連携校であるミュンヘンのエルンスト・マッハ・ギムナジウムの生徒の家庭にホームステイをしながら、同世代と持続可能な世界の実現について議論。加えて、環境首都とも呼ばれるフライブルクで再生可能エネルギーによる町づくりを視察するほか、ホロコーストの教訓の伝承施設等も視察し、福島の今後を考える。
中学3年生 ニュージーランド(予定)
中学一般選抜生全員で渡航し、ニュージーランド・オークランドの連携校でのホームステイと学校交流を予定。
① グローバル・スタディ科等での学習の成果を生かした英語コミュニケーションを実践。
② 寛容性、葛藤、困難が同居する、多くの民族を抱える国ならではの環境で探究内容を発信し「変革者」としての異文化協働力を育成。
③ 時差の少なさを生かした、オンラインでの事前・事後学習を実施。
海外研修活動報告