スーパー・グローバル・ハイスクール

スーパー・グローバル・ハイスクール

SGH通信「1年・産業社会と人間・インタビュー事前調べ

 台風19号の被害に遭われた皆様にお見舞い申しあげます。全力をあげて復旧に努められていると思います。一日も早い再建を願っております。復旧に向けてボランティア活動に参加する生徒も多い中、先週に引き続き演劇に関わる授業が行われました。

 先週行われたオリザ先生による特別講義を受け、自分たちで対話劇をつくるためには地域に飛び出し、地域の人々の思いを知る必要があります。そこで、来月20日、27日には各班で選んだ企業や団体に訪問し、インタビューを実施します。生徒たちはアポ取りから行うので、事前の準備は欠かせません。そこで、今日の授業では訪問する企業・団体を調べ、相手に質問する内容を調べました。

 調べ学習に入る前に斉藤夏菜子先生からインタビューについての事前学習が行われました。映像を用いた分かりやすい説明からはインタビューに大切な3つの要点を学ぶことができました。

①    「知りたい!」と、いう思いを伝える。

②    「何も分からないので、教えてください」と、いう謙虚な姿勢で臨む。

③    「何が知りたいのか!?」を、明確にしたインタビューを行う。

と、いったものでした。

 その後、生徒たちは各班に分かれ、図書館や協働学習スペースでの調べ学習を行いました。

【社会企業部】上田高校との交流会

  9月11日(水)放課後に、社会起業部と上田高校の交流会が行われました。上田高校とは、同じSGH(スーパーグローバルハイスクール)同士ということで、これまでも継続的に来校していただき、交流を深めてまいりました。

 

始めは、アイスブレークとして、お互いに自己紹介をしました。

 

続いて、学校全体および社会起業部を紹介しました。

ノーベル平和賞受賞者 マララ・ユスフザイさんとの対談

国際女性会議「WAW!」に参加するために来日していた、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんにお会いしてきました。

被災地の子どもたちに会いたいとの彼女の声で、特定非営利法人ハッピーロードネット様に仲介をいただき、本校女子生徒3名との対談が実現しました。

はじめから自由に質問をする時間を設けていただき、本校生は自分たちの自己実現に向けて重要なメッセージをいただきました。

「教育を受けることを禁じられて、テロの脅威も身近にあったが、もう10年ほど自分で声を上げ、伝え続けてきた。すぐに物事は変わらないかもしれない。でもあきらめてはいけない。はじめはひとりしか聞いてくれなくても、私はあきらめなかった。」

「ネガティブな側面ばかりに目を向けてはいけない。すべての人を尊重すること。自分たちの考えをよりよいものにできるかもしれない。」

富岡町で海外研修の学びを伝えてきました

今年度のニューヨーク研修に参加したメンバーで、~地域をつなぐ 世代をつなぐ~お茶会in富岡に参加してきました。これは、ニューヨーク研修の事前研修にてお世話になった青木淑子さんとの約束によって、実現されたものです。

会場には、富岡町3.11を語る会の皆様、とみおか表現塾の皆様、安積黎明高校・郡山東高校・郡山北工業高校の生徒の皆さんがいらっしゃり、本校生徒の発表を伝えてきました。本校の生徒たちは、今後自分たちの学びを伝え、実践をしていく上での課題を見つけて帰ってきました。

楢葉遠隔技術開発センターを訪問しました

 3月にアメリカ・ニューヨーク研修に参加する2年次生12名が、国立研究開発法人日本原子力開発機構(JAEA)楢葉遠隔技術開発センターを訪問しました。
 同センターは、福島第一原子力発電所廃止措置の支援のために、離れた場所から操作するための試験装置があり、ロボットの試験や開発、訓練ができる施設です。
 生徒たちは、3D用のメガネをかけて、原子炉建屋内の映像を見たり、コントローラーを使って、小型ロボットやドローンを操縦したりしました。
 その後、生徒と施設の技術者4人と質疑応答が行われました。今年のニューヨーク国連研修のテーマUnder CTRL:Technology,Innovation and the Future of Workに関連して、遠藤瞭(2年次4組)からは、「ロボット開発に伴うリスクやデメリットはあるのか?」という質問がありました。技術者からは、「原発事故があったようにシステムは完全にはなり得ない。しかし、完全に近づけることはできる。人間の仕事を奪うというデメリットがあるかもしれないが、ロボット開発に伴って、なくなる職業もあればそれに応じる職業も増える。」という回答をいただきました。
 また、中島蓮(2年次2組)が、「ロボット開発のメリットは?」という質問をしたところ、「どんなにロボットを開発しても必ず人間がやらなければならないことがある。少子高齢化により、労働人口が減少しているため、ロボットがそれを補う。AIは得意分野と苦手分野があり、ビックデータから傾向をつかむのは、AIは得意で人間は到底及ばない。しかし、議論して結論を出すことやクリエイティブな作業は、人間ができる。人とロボットが共存する延長線上に何かがある。」という回答をいただきました。
 上遠野成純(2年次4組)からの「研究者としての心構え」についての質問には、「周りの人に助けを求めることを恥じないこと、チームでやる重要性」といった回答をいただきました。
 今日の訪問を活かして、さらに生徒たちで議論をし、積極的に議論に参加するチャレンジ精神とテクノロジー及びイノベーションに対する思考を深めて、3月のニューヨーク研修にのぞみたいと考えています。

☆訪問の様子