ふたば未来学園の日々

東日本大震災追悼式

令和6年3月11日(月)

 東日本大震災から13回目の3月を迎えました。

 ふたば未来学園では、毎年3月11日に東日本大震災追悼式を実施しています。

 まず始めに、全校生で東日本大震災時のニュース映像等を見た後に開会となりました。

 その後、元富岡高校長の大和田修先生から講話をいただき、震災前から続く双葉地区教育構想(現在の双葉地区未来創造型リーダー育成構想)の成り立ちや、それによる富岡高校の取組、JFAアカデミー福島のこと、震災後のサテライト校のことなどをお話しいただきました。

 震災の発生した14時46分には、広野町の防災サイレンが鳴り響く中、全ての参加者で黙祷を行いました。

 最後に、生徒代表誓いの言葉をがあり、震災を知り語りついていく決意などが述べられました。

 今年は、能登地方で地震による大きな被害が発生するなど、東日本大震災後各地で大きな地震が起きています。地震、津波、原発事故という複合災害を経験した私たちは、世代を超えてこの経験を語り継いでいきたいと思います。