ふたば未来学園の日々
5月16日(水)3年次未来創造探究
先週までのセルフエッセイ作成を引き続き行う探究班があったり、すでに次のプロジェクトに向けてフィールドワークを実施する探究班があったり、プロジェクトに向けた調べ学習をパソコン室で行う班があったりと夏の花畑のように百花斉放な様相を呈していました。
さて、ふたば未来学園高校では探究班の担当教員同士で情報・ツールの共有を行う機会を設けています。例えば、今週のメディアコミュニケーション探究班では原子力防災探究班が先週行った「担当者との2者面談」を実施しました。主に、現在のプロジェクトの進捗状況とチーム内での人間関係について話しました。何か担当教員から答えを一方的に与えるのではなく、担当者を壁や自分自身の鏡に見立て、頭の中だけにある考えを言語化し外に出すことで、思考を構築していくことを手助けすることが目的です。9月19日の未来創造探究生徒研究成果発表会まであと10回ということでどの生徒も、どの探究班でもまとめに向けて加速度を増してきた印象でした。
最後に、この時間は福島県選出の国会議員 玄葉 光一郎代議士や遠藤 智広野町町長が参観に来てくださいました。こうした外部の大人からの意見がそれぞれのプロジェクトの深みを増していくきっかけになるので、生徒は緊張しながらも自分たちの目指している目標や理想とする将来について説明していました。