【給食】広野町のみかんを給食で提供~そして、高校生のみかんの皮を使った化粧品の開発に協力~
2021年12月14日 19時09分2021.12.14(火)
「酸味が特徴的な、おいしい広野町のみかん!」
広野町では、オレンジ色に色づいたみかんの収穫が始まっています。先週、スペシャリスト系列【商業】3年の選択者が、広野町のみかんを収穫してきました。そのみかんを使って、アグリビジネス(農産物を使ったビジネス)の探究をしている高校2年生の山内さんは、みかんの皮を使った化粧水の開発を進めています。化粧水を開発するためには、大量のみかんの皮が必要になります。そこで、学校給食にみかんを提供し、みかんの皮を回収することにしました。
山内さんは、ポスターの作成、中学校フロアでのZoom配信での呼びかけ、高校寮生への放送を行い、みかんの皮の回収を呼びかけました。
生徒がおいしそうにみかんを頬張る姿は、なんとも微笑ましいです。
広野町のみかんは、小ぶりで皮が薄く、酸味が強いようでした。「酸っぱい~!」「レモンのようなみかん!」との感想が多く聞かれました。
その他、「広野町のどこで栽培されたみかんなのかな。」と関心を持ち、山内さんに質問する姿も見られました。中高一貫校の本校ならではの光景です。
中学生の地域の食材への興味関心も高まりました。
山内さん、貴重な機会をありがとうございました。
探究活動が深まりますように、中学生一同、応援しています!