「ふたば未来学園高等学校を支援する会 協賛金」趣意書(改訂)

「ふたば未来学園高等学校を支援する会 協賛金」趣意書 

趣 意 書

 平成27年4月に双葉郡広野町に開校するふたば未来学園高等学校は、双葉郡の教育復興のため、郡内のサテライト校5校の募集を停止し、各校の伝統を継承しながら先進的な学びを実践していく高校であり、広野中学校の校舎、校地を使用して開校し、地域の役に立ちたいという高い志や目標を持った中学生152名が、県内外から入学します。
 総合学科高校であるふたば未来学園高等学校で学ぶ生徒は、自分の興味・関心や進路希望に応じて、アカデミック系列、トップアスリート系列、スペシャリスト系列の3つの科目群にある選択科目を自由に選択し、学んでいくこととなります。...
 トップアスリート系列で学ぶ生徒は、自らの専門競技に関する幅広い知識及び将来にわたってその競技の振興発展に寄与しようとする強い意志を持ち、顕著な競技実績を有している生徒であり、開校当初から全国レベルの大会への出場が見込まれています。選手として各種大会、遠征等に参加する際の自己負担額は、他の県立高校に在籍する生徒に比べて著しく多額になることが想定されます。また、大会参加に必要な予算の他にも、部活動を支える備品や用具等に関する予算が必要であり、財政的な支援が不可欠であると考えております。
 ふたば未来学園高等学校は、福島県のみならず、日本の復興を担い、広く社会に貢献する人材を双葉郡で育てる学校です。東日本大震災と原子力災害という、人類がこれまで体験したことのない事態を乗り越え、グローバルな視点から直面する課題の解決を果たそうとする生徒を物心両面から支え、教育活動全体をサポートすることは、大変意義のあることだと考え、後援会を設立し協賛金を募ることとしました。
 つきましては、時節柄誠に恐縮に存じますが、趣旨を御賢察の上、特段の御協力と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
                           記
1 協賛金 個人 一口 3,000円以上
       法人 一口10,000円以上

2 振込先
 【銀行等からの振込の場合】
 
あぶくま信用金庫 広野支店
      普通 0152785
      名義 ふたば未来学園高等学校を支援する会  会長 鈴木正範

 【JAバンクから振込の場合】
   福島さくら農業協同組合 広野支店
   店舗番号 4196-071  口座番号 0012918
   口座名称 ふたば未来学園高等学校を支援する会 会長 鈴木正範


平成27年4月吉日
 各  位
                     「ふたば未来学園高等学校を支援する会」

ご支援

復興支援プログラムの一環で、木製品が寄贈されました

2017年3月30日 20時58分
報告事項

 平成29年3月29日、復興支援プログラムの一環として、双葉地方森林組合様と農林中央金庫様により、本校に県産材を活用した木製のベンチが寄贈されました。
 この復興支援プログラムは、農林中央金庫が、東日本大震災により寛大な被害を受けた農林水産業の復興を全力かつ多面的に支援するために、平成23年4月に創設されたものです。そして、森林・林業の分野においては、平成24年度より同プログラムに基づく支援として、森林組合系統と連携し、被災地へ木製品を寄贈する取組みが実施されているものです。

☆本校校長室での贈呈の様子
      
  
  
☆寄贈されたベンチは、グラウンドの野球マウンド、1塁側と3塁側に設置いたしました