グローカル事業・SGH
【グローカル事業】「グローカル型」研究成果発表会
2月3日(金)に「グローカル型」研究成果発表会が行われました。令和2年度から文部科学省に指定を受け、今年が最終年度となりました。150名の参加者にお越しいただき、大盛況となりました。研究成果発表会では、全体発表の他、「未来創造探究(高校)」と「未来創造学(中学校)」の公開授業、生徒代表発表、分科会、全体討論が行われました。
とくに、代表生徒発表は圧巻の発表でした。
本校を代表し、2名の生徒がみらいシアターを舞台にこれまでの探究の成果を発表しました。始めに発表した三村咲綾さん(3年)は「ひとりひとりが取り組む防災」と題し、「防災×要配慮者の避難」をテーマに探究した内容を発表しました。自身の経験を元に出発し、要配慮者自身の自助の必要性やシン避難訓練、地域の防災意識を高めるなど探究のサイクルを回しながら、次々と自身の問い進化していきました。全国の弁論大会で上位入賞した三村さんの堂々とした、想いがあふれる発表となりました。
もう一方は高久明日花さん(3年)です。「海洋ごみのことを次世代へ伝えたい」と題した探究について発表しました。絵本で海洋ごみの問題を伝える活動から出発し、最終的には「アップサイクルで誰もが環境問題にふれ、アクションであふれている社会にすることはできるか?」というテーマと深化しました。この過程で、多くの大人の方々から背中を押されて最後まで諦めずにがんばれた体験から、将来は自分もそのような存在になりたいという将来の夢を発表してくれました。
また、「総合的な探究の時間の指導法と評価」や「グローバル教育」「シティズンシップ・コミュニケーション・演劇教育」等の5つに分かれて行われた分科会では、より具体的に本校教員から報告を行い、参加者の皆様と意見交換を行いました。
全国的に探究学習指導への課題意識が高まっている中で、全国に先駆けて実践を重ねてきた本校の取り組みをご報告することで、全国の学校とともに学びあい、高め合っていきたいと考え、今回は「解像度を上げて」「成果も課題も包み隠さず」ご報告することにこだわり準備を重ねて参りました。
最初から最後まで盛りだくさんの一日でしたが、全国からご参加いただいた皆様のお陰で、ふたば未来学園の探究ステージがまた一段上に上がった一日となりました。
【グローカル事業】「グローカル型」研究成果発表会の開催について(2次案内)
本校は令和2年度より文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受け、多様な教育活動を実践してまいりました。
このたび、3年間の本校の研究成果を広く内外で共有するとともに地域との協働による教育の充実・推進に資することを目的として、下記要領で研究成果発表会を開催いたします。
御多用とは存じますが、関係の皆様に参加いただき、御指導御助言を賜りたく、御案内申し上げます。
1 日 時 令和5年2月3日(金)10:25~16:30
2 会 場 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校【対面開催となります】
〒979-0408 福島県双葉郡広野町中央台1丁目6-3
3 日程
9:30 ~ 受付(アリーナ1)
第Ⅰ部
10:25~10:35(10) 開会行事(アリーナ1)
10:35~11:25(50) 学校概要説明
「グローカル型」研究成果説明(アリーナ1)
11:35~12:25(50) 公開授業(各教室)
高校2年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
高校1年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
第Ⅱ部
13:20~14:10(50) 生徒代表発表(各教室)
代表生徒2名による発表(各探究ゼミの代表者)
第Ⅲ部
14:25~15:45(80) 分科会(各教室)
第Ⅳ部
16:00~16:30(30) 全体討論(アリーナ1)
4 発表会テーマ 「探究を探究する~教員エージェンシーと指導体制の構築~」
5 参加申し込み 下側のQRコードを読み取り、必要事項をご記入ください。
申込み期日(令和5年1月20日(金)まで)
詳細は下記PDFファイルを御覧ください。
【グローカル事業】「グローカル型」研究成果発表会の開催について(1次案内)
本校は令和2年度より文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受け、多様な教育活動を実践してまいりました。
このたび、3年間の本校の研究成果を広く内外で共有するとともに地域との協働による教育の充実・推進に資することを目的として、下記要領で研究成果発表会を開催いたします。
御多用とは存じますが、関係の皆様に参加いただき、御指導御助言を賜りたく、御案内申し上げます。
より詳細な内容や参加申し込みの案内等については11月中旬の2次案内で連絡いたします。
また、新型コロナウイルス感染症の影響で内容が変更になる場合があります。
1 日 時 令和5年2月3日(金)10:25~15:45
2 会 場 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校
〒979-0408 福島県双葉郡広野町中央台1丁目6-3
3 日程(予定)
9:30 ~ 受付(アリーナ1)
第Ⅰ部
10:25 ~ 10:35(10) 開会行事
10:35 ~ 11:25(50) 学校概要説明
「グローカル型」研究成果説明
11:35 ~ 12:25(50) 公開授業
高校2年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
高校1年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
第Ⅱ部
13:20 ~ 14:10(50) 生徒代表発表(高校3年次生)
代表生徒2名による発表(各探究ゼミの代表者)
第Ⅲ部
14:25 ~ 15:45(80) 分科会(各教室)
第Ⅳ部
16:00 ~ 16:30(30) 校舎案内(希望者のみ)
4 主 題 「探究を探究する~教員エージェンシーと指導体制の構築」
詳細は下記PDFファイルを御覧ください。
20230203_「グローカル型」研究成果発表会の開催について 1次案内(外部向け).pdf
【探究】第2年次研究開発実施報告書「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」
本校は令和2年度から文部科学省の 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受けております。この度、第2年次(令和3年度)の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。ぜひ、ご活用ください。
<全体のPDFデータはこちらから>
<章ごとのPDFデータはこちらから>
【高校探究】祝 W金賞 全国高等学校グローカル探究オンライン発表会
1月29日(土)、地域との協働による高等学校教育改革推進事業グローカル型の指定校30校が集まり、自分たちの実践を発表するGlocal High School Meetings 2022がオンラインで開催されました。
本校からは、日本語発表部門に木田晏奈さん・宮迫柚果さん、英語発表部門に渡邊快さん・菅波竜人さん・森俊輔さん・山内直さんが出場しました。
[結果]
木田晏奈さん・宮迫柚果さんの「鉄たまごという可能性」は優れた実践であることが認められ、金賞・生徒間投票特別賞を受賞しました。また、渡邊快さん・菅波竜人さん・森俊輔さん・山内直さんの「Memories and feelings connected by games」も金賞・探究成果発表委員会特別賞を受賞し、Global・Localという2つの言葉から生まれたGLOCALという言葉にふさわしい発表を行うことができました。
日本語発表部門は2年連続の金賞、今年度は日本語発表部門と英語発表部門のW金賞という成果を上げることができました。全国で日本語・英語両部門で金賞を受賞したのは、本校と山形東高校のみとなります。
本校の取り組みに対してご指導・ご協力いた皆様に改めて感謝申し上げます。今後とも変わらぬ励ましのお声をいただけますと幸いです。
審査結果
日本語発表部門 金賞・生徒間投票特別賞
発表タイトル: 鉄たまごという可能性
英語発表部門 金賞・探究成果発表委員会特別賞
発表タイトル:Memories and feelings connected by games
名 称 Glocal High School Meetings 2022
2022年全国高等学校グローカル探究オンライン発表会
参加校 文部科学省グローカル型(地域共同推進指定校、事業特例校、アソシエイト校)
主 催 文部科学省指定グローカル型地域協働推進校探究成果発表委員会
共 催 文部科学省
目 的
グローカル型地域協働推進校の生徒が日頃取り組んでいる「グローバルな視点をもって地域課題の解決に挑む提言や実践」を日本語や英語で発表・共有する場を設け、ふだん直接交流する機会が少ない全国の高校生が一堂に会して新たな気付きを得たり、ネットワークを構築したりして、今後のグローカル探究の深化や意欲の向上を図る。
日 時 オンライン発表会 令和4年1月29日(土) 10:00~12:00
(参考)
本校では、SGH事業につきましては平成27年度~令和元年度の5年間、実施してまいりました。
令和2年度より、SGHの後継事業である「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」に採択され、これまでの取組は引き続き、本事業において実施してまいります。