未来創造探究

未来創造探究

未来創造探究生徒研究成果発表会

令和元年9月21日(土)に未来創造探究生徒研究発表会を実施しました。

 

今回は、高校3年生の生徒たちが地域復興の実践に取り組む学習(未来創造探究)の成果を発表し、高校1,2年生や中学生、保護者の方々や地域の方々、そして教育関係者に本校の探究活動の内容を発表しました。

 

今年度の発表会では、午前中は7つの会場に分かれて分科会を行い、午後は各分科会で選抜された発表7チームが発表する形式で行いました。

 

午前中の分科会では、会場ごとに審査員の先生にお越しいただき、生徒の探究活動にご指導をいただきました。

NPO法人富岡町3.11を語る会代表 青木 淑子様

(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会CFO(最高財務責任者)伊藤 学司様

福島大学 共生システム理工学類 教授 佐藤 理夫様

未来会議事務局長、いわき法律事務所 弁護士 菅波 香織様

一般社団法人あすびと福島代表理事 半谷 栄寿様

双葉郡未来会議 代表 平山 勉様

早稲田大学国際学術院教授 松岡 俊二様

 

いくつかの発表が終わるごとに生徒と会場の皆様、そして審査員の先生方を交えたディスカッションを行いました。

 

午後からの全体会では、午前中に審査委員を務めていただいた先生方に審査をしていただき、午前中の分科会における発表を含め、すべての発表の中から優れた実践と発表を行った生徒を表彰しました。

 

この発表会の後、3年生は主にこれまでの取り組みを論文にまとめる活動に移っていきます。3年生が行ってきた活動を、この地域でさらに発展させてくれる後輩や、今回の発表から新たな課題を見つけ新しいアクションを起こす生徒が出てくることを期待します。ご来場いただきました皆様、発表生徒への温かい励ましをありがとうございました。

 

ŞGH通信①

 先週末からの30℃を超える季節外れの暑さも一段落し、午前中は冷たい雨が降りしきる一日でした。そうした大きな気温の変化のせいか、生徒たちの服装もブレザーを着てみたり、既に半袖であったり、ベストを着用してみたりと様々です。

 さて、本日の探究の時間の報告です。1年生はスタディサプリ適性検査を行いました。残念ながら写真はないのですが、検査後には「自分のなりたかった職業についての適性が高かったので嬉しかった。」といったような生徒の感想を聞くことができました。これからのキャリア形成に生かしてほしいですね。

 次に2年生です。再生可能エネルギー探究ゼミは2・3年生合同で実験を重ねていましたが、その他のゼミではゼミの特長ごとに必要な事項のインプット学習を行いました。例えば、原子力防災ゼミでは「地域・社会の理解を深める~知らないことを知る~」と、題して課題を見出し、探究テーマを探し出す活動を行いました。ワールド・カフェを採用しながら、ブレインストーミングの中で出てきたワードについて次々に共有していました。とても活発な活動で、深い対話ができていることが見て取れました。

 

 最後に3年生です。引き続き探究活動をそれぞれのゼミやチームで進めました。今週クロ-ズ・アップするのは、スポーツと健康ゼミでミニ・ゴルフを通した人口交流を目標にしている8人組チームです。「誰を対象にするのか?」,「どこで行うのか?」など具体的になっている項目もあるのですが、サッカー部員と野球部員から構成されるこのチームにはこの時期如何せん、時間がありません。うまく部活・勉強・探究をマネジメントして欲しいものです。

5月22日(水)探究活動報告

  豪雨の爪痕は造成中の野球場に水溜りとして残るだけで、昨日の雨が嘘のように今日は朝から快晴でした。新校舎は開放的で、いたるところに大きな窓や木枠の扉があるのですが、そこから吹き込む風もとても爽やかでした。

 さて、本日の探究活動報告です。1年次生は先週から引き続いての履修指導を行いました。履修指導と聞くと、「あまり探究活動と関連がないのでは?」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、履修指導を通して将来の進路とこれからの2年間の学習を結び付けていくキャリア形成はとても大切なことです。そうして熟考された科目選択と探究活動を体系的に組み合わせることができれば、AO入試に代表される高校時代の成長や特長を生かした進路実現を図っていくこともできます。生徒の皆さんは系列ごとに分かれ、パソコンや書籍を用いて自分自身の進路について調べ、ワークシートを完成させていました。

 

 次に2年次生です。今日が探究ゼミごとに分かれての活動の初回です。クラスメートも先生も旧知である場合がほとんどなのですが、こうして水曜の5・6校時に改めて顔合わせをすることで新鮮さを感じている生徒も多くいました。

 

 最後に3年次生です。ゼミごとに4月に行ったルーブリックについて探究活動の合間にゼミの先生と面談したり、友人とピアレビューを行ったりしました。スポーツと健康探究ゼミではピアレビューを実施しました。行った生徒にインタビューしてみたところ「普段よりしっかりと考えることができた。」といった前向きな回答が得られました。

4月17日(水)1年:産社、2・3年:未来創造探究

 昨日は初夏のような陽気で散る間際の桜の木々を眺めるのに丁度良い日和でしたが、今日は一転して肌寒さを感じる一日でした。儚い桜の花びらには恵みの寒さだったかもしれません。

さて、本日の午後の活動を学年ごとに紹介していきたいと思います、まずは1年生、産社についてです。1年間の産社とそれに続く未来創造探究についてのガイダンスを行いました。前半は、自分・地域・世界について「どうして学ぶのか?」を考えました。後半は「聴き方」についてグループやペアになって学びました。沢山のワークショップを通して実践的に学ぶことができたので、これからの生活全般に活用することができそうです。

次に2年生です。みらいシアターで探究テーマの検討を行いました。カタリバスタッフやプロジェクトマネージャーの先生方とともに取り組みたいプロジェクトについてその効果や課題も踏まえて検討することができました。

最後に3年生、昨年からの探究を引き続き実践に向けて深めていきました。どの写真を見ても深化の様子がうかがえますね。また、ALS(アクティブ・ラーニング・スペース)が効果的に活用できていることも印象的ですね。

【1年次】

 

【2年次】

 

【3年次】

高校2,3年 未来創造探究キックオフ

 本校では地域の課題を発見し、解決に向けた実践を行う「未来創造探究」(授業)を行っています。今年度も始業式明けの4月10日に2,3年次で早速スタートしました。

 2年次生は探究活動のオリエンテーションとして、「全体のガイダンス」、「この地域の2つの未来の姿」、「哲学対話トライアル」を実施しました。新校舎になり、校舎内に設置された多目的ホール(みらいシアター)を会場とし、担当教員がまるでTEDのプレゼンターのように説明を進め、生徒も熱心に聴講しました。哲学対話では、映像による2つの未来を見た後の感想等をベースに輪になって語り合いました。

 3年次生は2年次から行っている探究活動を継続していますが、アブストラクトシートを用いて活動の整理を行いました。先輩の論文事例を参考に、現実と理想の姿の確認、両者のギャップから生じる問題と課題の整理、2つの実践の区別(調査のための実践と課題解決のための実践)等をまとめました。校舎内にいくつかあるActive Learning Space (ALS) 教室で、壁一面のホワイトボードを活用している姿は大変頼もしく感じます。リラックスした環境で発想豊かに探究を進めてほしいものです。