海外研修について

海外研修

平成28年度SGH海外研修(米国・ニューヨーク)第7・8日目

<自由研修>

土日の二日間のプログラムは、生徒たち自身が企画したプログラムです。ここまで例年になく暖かかった気候が一変し、冬のニューヨークらしい氷点下での活動となりました。

土曜日は楽しみにしていたパンケーキ屋での朝食を済ませ、まずはセントラルパークへ。研修係の生徒が企画したのはテレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」にヒントを得たゲームでした。3人ずつのチームに分かれて、道行く人に英語で道を訪ねながら目的地を探し当てるゲームです。出題はニューヨーク市公園局に勤める邦人職員の島田さんにお願いしました。
地図を見るのは禁止、携帯で調べるのも禁止、チームの中の3人がローテーションで道を訪ねるルールで1時間のゲームを行い、だいたい各自3~4回英語で道を訪ねたようです。1チームは見事目的地の「シェイクスピアの劇場」へ到達しました。ここでは毎年夏に「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」と題して毎日シェイクスピアの演劇が上演されます。入場は無料。こうした催しや公園の維持管理が市民や企業の協力で成り立っているという解説を聞き、驚いていました。
最初は生徒たちの企画の意図が読み取れず、寒さに文句ばかり言っていた引率団も、英語で現地の人とふれ合いながら町の文化も感じられる秀逸な企画に舌を巻きました。

その後は、2チームに分かれて、ブロードウェイのミュージカル「ウィキッド」と、メトロポリタンオペラの「椿姫」を観劇しました。本場の舞台に触れた経験で、世界の広さと美しさを感じてくれたと思います。

また、夕方にはニューヨークの東北支援団体が主催する追悼式「TOGETHER FOR 3.11 6th Anniversary memorial for Japan’s Earthquake and Tsunami victims」に参列し、多くの方にお支え頂いていることへの感謝の気持ちを持ちながら祈りを捧げました。会場の教会に入る前に、リーダーの生徒から皆に「それぞれの想いを持って参列しよう」と呼びかけがありました。

日曜日は、アメリカ自然史博物館へ。1000人以上のスタッフを擁し、海洋、恐竜、動物、宇宙等のゾーンに分かれた広大な館内は、とても全て見て回ることはできません。生徒たちは、掲示されていた「The Planets, stars, and everything you can see are less than 5 percent of the universe. What is the other 95 percent?」という宣伝文に興奮し、宇宙の広大さに関する映像をプラネタリウムで鑑賞しました。

また、一部の生徒は探究班で自身がテーマとしている、食を通して農家と住民が直接ふれ合う「ファーマーズ・マーケット」を視察しました。店で買えるものとはひと味もふた味も違う新鮮な美味しい昼食をとることが出来ました。

生徒たちは、全力で体感し楽しんだ昼間の自由研修を終えて、夜はミーティングを行い、明日の国連でのプレゼンテーションに備えていました。

 
 

平成28年度SGH海外研修(米国・ニューヨーク)第5・6日目

<生徒国際会議UNIS-UN>

いよいよUNIS-UNの会議に臨みました。

会場は国連総会が行われる「General Assembly Hall」です。加盟193ヶ国の座席が並ぶ重厚な空間に足を踏み入れ、緊張は最高潮に達しました。日本政府代表部の座席に座り、今週懇談した別所大使らがこの席に座りながら世界と議論を交わしていることを想像しました。

生徒たちは、移民としての経験を持つ方や、大学の先生など、6名の方によるスピーチを聞きました。通訳が一切居ない環境での数時間のヒアリングは相当ハードで、初日は多くの生徒たちが内容を聞き取れず、夜は真剣に反省会を行いました。二日目は、講師の方の予習を行いつつ、集中力を保つことが大切と十分な睡眠をとって臨み、多くの生徒たちが内容を理解できました。命からがら難民として米国へ渡ってきた方の話や、難民支援を行っている方の話を涙を浮かべて聞く生徒も居ました。

その後、他国の生徒たちとの混合チームで座席に座り、ディベートテーマに沿って議論を行いました。ディベートのテーマは、3/2は「経済的移民と政治的難民は同等に扱うべきか否か」、3/3は「政治的難民は、セキュリティのリスクがある場合は、受け入れを拒否されるべきか否か」という難しいテーマです。生徒たちはこの数ヶ月、自主的に集まって難民問題について学習を重ねてきました。自分たちも原発事故による避難の経験を抱え、例え同じ国の中での避難であってもとても避難民は苦しい境遇に追い込まれてしまうことを知っている生徒たちは、自分たちの経験も交えながら果敢に各国の生徒たちと議論を行いました。

体験を踏まえた深い考えがあっても、英語が話せなければ伝わらないという悔しさを、多くの生徒たちは抱えていましたが、それでも他国の生徒たちに伝わることもあったようです。
そして、全ての日程終了後、日本から参加している他校の生徒たちと「日本語で」日本の移民政策についてのディベートを行いました。言葉の大切さを改めて感じていました。

夜は、アメリカのドラマで観るような打ち上げのダンスパーティーに参加。言葉と身体で各国の生徒たちと打ち解け、盛り上がる体験をして、あんなに難しいと思っていたコミュニケーションが実は簡単なのだと実感していました。

毎回掲載している、担当生徒によるレポートは、研修プログラム毎にA4で1ページ程度となっていますが、UNIS-UNについては簡単にまとめることが出来ない内容で、数ページにわたるレポートを編集中です。生徒のレポートは別途掲載致します。

    
    
    
    

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤

 今日は午後のみチームトレーニングだったため、午前中は砂浜で、ランニングとダッシュ系のトレーニングで汗を流しました。午後はチームのトレーニングに参加し、リラックスした雰囲気で行うトレーニングでした。生徒は、数日前と比べてコミュニケーションを自ら取ろうとする姿勢が見られ、成長している姿が見られました。

<生徒の感想>
●今日は午前中海岸へ行き、自分たちでトレーニングをしました。トレーニングを全力でやることが出来なかった自分の甘さがありましたが、何のためにやっているのかを考えてやることの重要性を考えさせられました。午後の練習参加ではハンザ・ロストックの選手とコミュニケーションを取りながらプレーすることができました。
●今日は海岸の砂浜を走りました。砂浜は、とても長く、綺麗な場所でした。午後からチームの練習に参加し、自分たちで考えて行動でき、積極的にコミュニケーションを取ることができました。しかし、今のままではまだまだなので、明日、最後に自立してしっかりやりきりたいと思います。
●今日は海岸へ行き、砂浜ダッシュをしました。地面が柔らかく、とても不思議な感じでした。もっと自立して自分で行動ができるようにしていきたいと思いました。この経験をこれからの活動に役立てたいと思います。

☆Warnemündeの砂浜トレーニング
  
☆午後からチームの練習に参加
  
                     

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告④

  朝トレーニングは3人のみの特別メニューでした。内容はテクニックで、技術の大切さ、足先だけになってはいけない理由を再確認しました。
 トレーニング後ベルリンへ移動し、ヘルタ・ベルリンを訪問し、トップチームのトレーニングと素晴らしい施設を見学しました。そして、原口元気選手へのインタビューをし、ドイツでの生活やサッカーの話、高校生の時の話など貴重なお話を真剣にしていただきました。
 トレーニング後に時間を作っていただいた原口元気選手、そして快く施設を丁寧に細かく説明していただいたヘルタ・ベルリンに感謝いたします。

<生徒の感想>
●今日は3人で、朝のトレーニングをしましたが100%発揮できませんでした。明日からは100%発揮できるようにしたいと思います。トレーニング後は、ヘルタ・ベルリンへ行き、原口選手にいろいろな質問をしました。自分の身になることを話していただいたので、これからのサッカー人生に生かしていきたいと思います。
ヘルタ・ベルリンの施設を見学しましたが、環境がとても素晴らしかったです。

●今日は朝3人だけでトレーニングをしました。トレーニングでは自分たちのために、コーチが指導していただき、感謝いたします。その後、ベルリンへ移動し、原口元気選手にお会いしました。自分たちのインタビューに真剣に答えていただき、サインまでいただき、最高の思い出となりました。最後に、ヘルタ・ベルリンの施設を案内され、選手の育成に力を入れているクラブは日本にはなかなか見られなく、日本との違いを感じました。

●今日はヘルタ・ベルリンの原口選手と直接話をすることができました。ブンデスリーガのことや人生のことをお話いただき、もっとサッカーを中心にやっていかなければいけないと感じました。プレーは、自分の長所を生かして、苦手なことにもチャレンジ出来るようなメンタルを持ちたいと思います。

☆3人のみの特別メニュー
 
☆ヘルタ・ベルリン
 
☆原口元気選手へのインタビュー
 
☆施設の見学
 

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告③

 いよいよハンザ・ロストックのトレーニングがスタートしました。朝7:45と夕方16:30の2部練習です。
 ドイツの体の大きい選手たちとマッチアップ、リーチの長さとコンタクトの強さを肌で感じながらのトレーニングでした。シュートを決める場面やボールを奪う場面もあり、アピールすることができました。明日からも自分の良さを出して欲しいと思います。
 空き時間には、港町として栄え、教会を中心とした綺麗な街並みのロストックの街を散策しました。
夕食ではハンザ・ロストックでプレーする日本人選手と会談して、日本から遠く離れた街で日本人と会えた安心感と世界で戦う情熱を感じた時間でした。

<生徒の感想>
●今日は、チーム練習に参加しました。みんな身長が大きくて驚きました。朝のトレーニングは積極的にコミュニケーションが取れませんでしたが、午後のトレーニングはコミュニケーションが取れました。明日は今日よりいいトレーニングにしたいと思います。
●今日は朝、夕とハンザ・ロストックのユースチームと練習しました。ドイツ語を話せなくてコミュニケーションがなかなか取れない状態で一緒にプレーしたので難しかったです。でも、プレーをしていくうちに、少しではありますが英語でコミュニケーションを取ることができました。少しでも仲良くなって練習の意図を学んで行きたいと思います。
●今日は初めてドイツのサッカーを経験しました。ドイツと日本のサッカーの差を改めて感じることが出来ました。また、ドイツ人となかなかコミュニケーションが取れませんでしたが、サッカーとドイツ人とコミュニケーションに課題が残る結果となり、今日以上に明日のサッカーとコミュニケーションに力を入れたいと思います。

☆朝のTr。                 ☆いよいよトレーニング参加!!
 
☆午後のトレーニング。         ☆ポゼッションのトレーニング。
 
☆木村聡介選手と。