レスリング部チーム紹介

レスリングマット2面の専用施設に加え、スペシャルコーチを含む専任指導者の指導

など、充実した環境で技術・体力の向上をはかります。日々の活動を通じて、与えら

れた大会に真に向き合い、その活動を通じて将来社会に求められる人材の育成、格闘

技の真の目標である「人間形成の実現」を目指します。

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レスリング部活動報告

【レスリング部大会結果報告】U17世界選手権大会(ヨルダン・アンマン)

2024年8月29日 11時24分

8月21日~25日にヨルダン・アンマンにて開催されたU17世界選手権大会に本校高校2年の内山陽誇、筒井双の2名が参加してまいりました。結果詳細は、下記のとおりです。

大会会場

57kg級 筒井 双(つつい そう)第2位
 決 勝 ●[VSU、3:59=0-10]Neha NEHA(インド)
 準決勝 ○[3-0]Palina BRAHINETS(AIN)
 3回戦 ○[5-4]Feenja M. HERMANN(ドイツ)
 2回戦 ○[3-0]Arvinbayar GALBADRAKH(モンゴル)
 1回戦 ○[6-5]Barbara BAGER(ハンガリー)

決勝戦でインドに敗れてしまいましたが、4月の選考会で大怪我をし手術しており、今大会にも間に合わない可能性の方が高い状態での試合結果でした。一時は出場辞退も検討したほどでしたが、本人の懸命なリハビリと多くの方々のサポートのおかげで大会に出場できるまで回復しました。そして、決勝戦まで進めた事は、本人の諦めない気持ちとこれまでの頑張りがこの結果に繋がった成果だと思います。今後の更なる成長に期待です!!

69kg級 内山 陽誇(うちやま あこ)第3位
 3決戦 ○[VFA9-1]EGY BEDIWY R(エジプト)
 敗復戦 ○[5-0] Ulyana LAPANIK(AIN)
 3回戦 ●[0-5]Kajal KAJAL(インド)
 2回戦 ○[5-2]Kaili A. MANUEL(米国)
 1回戦 ○[不戦勝]Maryam Salem Suleiman ABUHAMADA(ヨルダン)

昨年のU17世界選手権では、他の日本選手が優勝やメダルを獲得する所を目の当たりにし、内山は3位決定戦で敗れて第5位。本人の悔しそうな表情は今でも覚えています。世界大会の借りは世界選手権でしか返せません。この1年世界で勝つことだけを考えハードなトレーニングも頑張ってきました。練習の成果と勝つという執念が今大会のメダル獲得に繋がったと思います。

世界の舞台で堂々と戦う姿は、周囲に感動を与えました。今後もこのような素晴らしい舞台で活躍できる選手を輩出できるようにレスリングのみならず、人間力の育成も含めて向上できるように頑張ってまいります。今後も、世界で戦う選手たちの応援何卒よろしくお願いいたします。

左から、筒井、砂川コーチ、内山

また、帰国後校長先生へ大会結果報告をさせていただきました。日本から熱い応援届いておりました!!

左から、内山、校長先生、筒井