地域協働スペース「双葉みらいラボ」

ふたば未来学園の校舎の真ん中には、地域協働スペース「双葉みらいラボ」が設置されています。

「コラボ・スクール双葉みらいラボ」は、東日本大震災における生徒の心のケアを中心とした居場所や学びの場として2017年に設立されました。

全国で教育課題の解決に取り組む「認定NPO法人カタリバ」が運営をしており、現在では、放課後の居場所や学びの場だけでなく、「学校と地域の潮目(境目)の場」として、学校外で生徒の学びを応援してくれる地域の方々との交流の場としての機能も持っています。

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双葉みらいラボは4周年を迎えました

 


 「いつでも、だれでも」目的にあわせた空間設計 

「カフェふぅ」を中心としたカフェスペースはもちろん、集中して学習に取り組むことのできる「協働学習ルーム」や、地域の情報が集まる「双葉郡コーナー」や動画視聴ができる大画面「ウォールビジョン」、学校内の探究学習で生まれたプロジェクトの紹介コーナーなど、利用目的にあわせて使えるよう工夫がされています。生徒や一般利用者が使える無料Wi-Fiも完備し、いつでもだれでも使える場所を目指しています。

 


 大切にしているのは、「ナナメの関係」と「対話」 

双葉みらいラボには大学生や若手スタッフを始めとした「ユースワーカー」が常駐しており、雑談はもちろん探究学習を始めとした日々の悩み相談や、時には地域の方々をコーディネートする架け橋にもなります。

多感な時期を過ごす10代にとって、この保護者や先生(タテ)でもなく、友達(ヨコ)でもない「ナナメの関係」による対話的な伴走を、双葉みらいラボでは大切にしています。


 「未来の学校」の先駆けとなる空間 

学びの形が地域に開かれ、地域との協働を通じて展開していく以上、これからの学校の校舎や空間も変わることが求められます。ふたば未来学園はその校舎設計段階において、校内に学校と理念を共有する地域や企業、NPOのような現実社会の多様な主体が活動するコミュニティスペースの設置を構想してきました。その構想が形となったのが、カフェふぅを含む「地域協働スペース双葉みらいラボ」です。生徒たちだけではなく、多様な人々が集い、学びと地域活性化の相乗効果が生まれる空間となっています。

※ 2021年8月に文科省が公表した「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」 の中間報告は、新しい時代の学びを実現する空間イメージとして「地域コミュニティの拠点として、地域や社会の人たちと連携・協働し、ともに創造的な活動が展開できる共創空間としていく姿」を提起しています。また、2018年6月に閣議決定された骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)では「地域振興の核としての高等学校の機能強化」に触れられています。


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