- 令和2年度研究開発実施報告書(第1年次、令和3年3月発行)【PDF 42.6MB】
- 平成27年度~令和元年度スーパーグローバルハイスクール研究開発実施報告書(第 5 年次、令和元年3月発行)【PDF 21.9MB】
平成27年度~令和元年度の5年間で実施したSGH研究開発の最終年度報告書を掲載します。育成する資質・能力の設定、カリキュラム開発とマネジメント、体制整備、指導詳細、評価等について掲載しておりますので是非ご活用ください。
グローカル事業・SGH
【全校生】令和6年度 未来創造探究 生徒研究発表会が開催されました
5月2日(木)に令和6年度の未来創造探究 生徒研究発表会が開催されました。
平日にも関わらず100名を超える保護者の皆様や探究でお世話になった方々、地域の方々、さらに、他県からも教育関係者の皆様が多数来てくださいました。
今年度はWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の2年目で、県外連携校の宮城県仙台二華中学校・高等学校と山形県立東桜学館中学校・高等学校の生徒さんや県内連携校(磐城高校・福島高校・会津高校)の生徒さんにもお越しいただき、生徒発表をしていただきました。
また、今年度の発表会では卒業生による発表も行われました。在校生にとっても身近な学びのロールモデルとなりました。
午後の全体会ではコンテスト部門の予選を勝ち抜いた生徒の代表発表4本とドイツ研修・ニューヨーク研修の発表が行われました。
今年の発表会は高校3年生のみの発表としました。ふたば未来学園中学校が開校し、中学校から入学した一貫生1期生の探究は、ふたば未来学園高校開校10年の歩みの集大成とも呼ぶべき多様で高度な探究がたくさんうまれたと思います。
入賞者は以下のとおりです。
未来創造探究最優秀賞…1件
「双葉郡の水生昆虫」林佳瑞(自然科学・地球環境探究ゼミ)
未来創造探究優秀賞…3件
「Full of Fun!」黒木笑夏 (人間科学・文化・芸術探究ゼミ)
「ふるさとを語り継ぐ」中島空音( 原子力災害・伝承探究ゼミ)
「WSP(ウッドストロープロジェクト)」金澤煌大・遠藤誇幸(地域社会・経済産業探究ゼミ)
未来創造探究発表賞…3件程度(コンテスト部門の中から選出)
「五社山おろしの研究」紺野一剣 (自然科学・地球環境探究ゼミ)
「対話のユニバーサルデザイン化」谷聖彩 (共生社会探究ゼミ)
「大熊いちごプロジェクト」菅波楽々 (地域社会・経済産業探究ゼミ)
【高3未来創造探究】令和6年度 未来創造探究 生徒研究発表会 のご案内
本校は令和5年度より文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の指定を受け、特色ある教育活動を実践しています。これまで生徒たちは、独自の授業「未来創造探究」で地域の住民の方々や行政などと連携しながら、地域活性化や復興に向けた探究と実践を行ってきました。
この度、本校高校8期生による探究学習の発表を「未来創造探究生徒研究発表会」として下記のとおり開催いたします。
つきましては、この機会に生徒の取り組みや本校の教育活動を御参観いただけますよう御案内申し上げます。
1 期 日 令和6年5月2日(木)
2 会 場 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校
各教室(分科会)、アリーナ1(全体会)
3 日 程 8:30~ 受付(アリーナ1玄関)
9:00~12:00 分科会(コンテスト部門:各教室)
(ポスターセッション部門:アリーナ1)
(対話交流部門:地域協働スペース他)
12:00~12:50 休憩
13:00~15:05 全体会(高校生代表発表・海外研修発表)
15:10~15:45 閉会行事(結果発表,表彰、総評)
4 その他
(1)御参加いただく場合には、4月26日(金)までに下記のアドレスから申込みください。
【申し込みフォーム】https://forms.gle/5k5zu9q9jsDpbuf18
(2)駐車場は、校舎西側の職員駐車場(50台程度利用可)を御利用ください。
(3)休憩(12:00~12:50)の時間は休憩スペースで食事を取ることができます。
食事は各自お持ちください。また、カフェの営業を行いますので御利用ください。
【連絡】卒業生企画「卒業したって探究は続くんです」参加希望の卒業生へ
令和6年5月2日(木)に未来創造探究 生徒研究発表会のポスターセッション部門で
ふたば未来学園の卒業生のブースを開催します。
大学や大学院等で続けている研究や探究を後輩たちの前で発表しませんか?
卒業生の皆様、奮ってご参加ください!
参加方法
下記URLのGoogleフォームより申込ください。(〆切:4/12(金)まで)
具体的なポスター作成方法については下記作成要領をご確認ください。
【企画研究開発部】令和5年度指定 WWLコンソーシアム構築支援事業 研究開発実施報告書 第1年次 発行について
本校は令和5年度から文部科学省の 「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)構築支援事業」の指定を受け、3カ年にわたってカリキュラムの研究・研究に取り組んでいます。
この度、第1年次(令和5年度)の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。
ぜひ、ご覧ください。
<全体のPDFデータはこちらから>
【全体】令和5年度指定 WWL構築支援事業 研究開発実施報告書_第1年次.pdf
<章ごとのPDFデータはこちらから>
2023年度WWL全国生徒フォーラム参加
12月17日(日)、WWLの全国高校生フォーラムに参加しました。
コロナ禍でしばらくの間オンライン実施となっていましたが、2019年度以来久しぶりの対面実施となりました。今回は、東京・国立オリンピック記念青少年総合センターに、WWL採択校やSGHアソシエイト校などが集まりました。本校からは高校2年生3名、1年生1名が参加しました。
午前中は、Diversity in my life, in your lives.をテーマにディスカッションを行いました。4人がそれぞれ別々の会場に割り振られ、自分の意見を述べたり、本校生が中心的な立場となって議論をまとめたりしました。その活躍から、代表発表を任される生徒も複数いました。
午後はポスターセッションに参加しました。発表時間が4分という短さに苦労しましたが、これまでALTの先生と昼休みに練習をしてきた成果が表れ、力を発揮することができました。
質疑応答では、特に生徒たち一人一人の探究活動について多く質問があり、興味を持っていただけたようです。
入賞にはなりませんでしたが、参加生徒それぞれが自らの探究活動につながる重要な示唆を得られました。
また、発表会当日1日を通じて、本校生徒の英語の運用能力にはそれほど困難を感じることはありませんでした。英語でのディスカッションをきっかけに、フォーラムで新たなつながりも生まれ、英語「で」学ぶことの醍醐味を感じられ実りの大きな大会参加となりました。
大会運営に関わられた皆様、ご指導誠にありがとうございました。
また、日頃より本校の生徒の活動にご協力をいただいている皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
【企画研究開発部】WWL新潟 高校生国際会議に参加しました
10月19日~20日にかけて、新潟県三条市でWWL新潟 高校生国際会議「三条・大地の学校〜同じ空の下、話そう、未来の希望を〜」が開催されました。
1日目はスノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドで開催されました。ふたば未来学園からは3名の生徒が参加しました。総勢200名弱の生徒が英語で発表したり、討論をしました。
2日目は前日の成果発表のためのプレゼン作成と報告会が行われました。本校生も代表者として全体発表会を行いました。
2年後(R7)は福島県でも本校が開催校となり、高校生国際会議を行います。2年後の開催に向けて、学校全体で英語力や探究力を鍛えていきたいと思います。
【全校生】令和5年度 未来創造探究 生徒研究発表会が開催されました
高校3年間・中学校3年間の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2023」が9月24日(日)に開催されました。今回は保護者の方に加えて、地域の方や県内外の教育関係者など約100名の方々にお越しいただきました。
今年度の分科会では、コンテスト部門、対話交流部門に加え、ポスターセッション部門(スライド・ポスター)を新設し、中高3年生の全72プロジェクトを発表しました。対話交流部門では、今まで教員が司会・進行をしましたが、初めて高校生2年生がファシリテーターを行うことにチャレンジしてみました。
また、今回はWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)構築支援事業の県外連携校である宮城県仙台二華中学校・高等学校にも3プロジェクト発表していただきました。
全体会では、高校はコンテスト部門から選抜された高校生4プロジェクトと中学生2プロジェクトが発表しました。
全体発表の後に、校長より結果発表と田村学先生(國學院大学)・松岡俊二先生(早稲田大学)・平山勉さん(双葉郡未来会議)の審査員から好評をいただきました。
発表の結果は以下のとおりです。
<未来創造探究 最優秀発表賞>
・ウニと生態系 高岡龍助・大越斗輝(再生可能エネルギー探究ゼミ)
<未来創造探究 優秀発表賞>(3本)
・海を学ぼう!!! 神山美咲(再生可能エネルギー探究ゼミ)
・Caféふぅ売上あげあげプロジェクト~人と人が繋がる居場所~ 遠藤果穂(メディア・コミュニケーション探究ゼミ)
・法はブラックでレッドでちょっとグリーン 菅家菜々子 (メディアコミュニケーション探究ゼミ)
<未来創造探究 発表賞>(2本)
・私と楢葉とさつまいも 佐藤愛心 (アグリ・ビジネス探究ゼミ)
・海洋放出について考える-反対運動を始点に- 佐藤志保(原子力防災探究ゼミ)
<未来創造学 優秀発表賞> 中学校(2本)
・鉄を追え 藤東佑和・眞船新巌
・Imagine future energy 堀川蒼太・原百香・橋本諒
共感賞・ポスターセッション共感賞については、集計後、9/30の賞状伝達式にて発表します。
【探究】令和5年度 未来創造探究 生徒研究発表会のご案内
本校は、令和5年度より文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」拠点校の指定を受け、特色ある教育活動を実践しています。これまで生徒たちは、独自の授業「未来創造探究」「未来創造学」で地域の住民の方々や行政などと連携しながら、地域活性化や復興に向けた探究と実践を行ってきました。
この度、本校高校7期生および中学校3期生による探究学習の発表を「未来創造探究生徒研究発表会」として下記のとおり開催いたします。
つきましては、この機会に生徒の取り組みや本校の教育活動を御参観いただき、御指導・御助言くださいますよう御案内申し上げます。
1 期 日 令和5年9月24日(日)
2 会 場 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校
各教室(分科会)、アリーナ1(全体会)
3 日 程 8:30~ 受付(アリーナ1玄関)
9:00~12:00 分科会(コンテスト部門:地域協働スペース他)
(ポスターセッション部門:アリーナ1)
(対話交流部門:各教室)
12:00~12:50 休憩
13:00~13:50 全体会(前半)高校生代表発表
14:10~14:55 全体会(後半)中学生代表発表など
15:10~15:35 閉会行事(結果発表,表彰、総評)
4 その他
(1)御参加いただく場合には、9月15日(金)までに下記のアドレスから申込みください。
【申し込みフォーム】https://forms.gle/kNLpTUA2DM9pSrxY6
(2)駐車場は、校舎西側の職員駐車場(50台程度利用可)を御利用ください。
(3)休憩(12:00~12:50)の時間は休憩スペースで食事を取ることができます。
食事は各自お持ちください。また、カフェの営業を行いますので御利用ください。
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」研究開発実施報告書 第3年次の発行について
本校は令和2年度から文部科学省の 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受けており、3カ年に渡るカリキュラムの研究・研究を終えました。
この度、第3年次(令和4年度)の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。
ぜひ、ご覧ください。
<全体のPDFデータはこちらから>
<章ごとのPDFデータはこちらから>
【WWL事業】ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム支援事業 採択について
このたび、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校が文部科学省の「ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム支援構築事業」の事業拠点校に指定されました(令和5年度~7年度)。
この事業は世界で活躍できる人材の育成に向け、高校生に高度な学びを提供する仕組みづくりを目指す事業で、福島県内はもとより東北地区として初の拠点校としての指定となります。
採択の理由について、「グローバルな人材像といった理念的な構想から、それをどのような取り組みで実現するのかという具体的な手立てまでが一貫しており、また具体的な見通しをもって計画が立てられていることから、高い実現性を有する」という評価を頂きました。
ふたば未来学園が拠点校となり、県内の連携校(福島高、安積高、会津高、会津学鳳中・高、磐城高)や県外・海外の連携校の他、東北大学や早稲田大学、NPO法人カタリバ双葉みらいラボなどとの事業協働機関と協働します。
ふたば未来学園の本事業申請のポイントについては以下の通りです。
① 探究を軸としたカリキュラム編成
福島をめぐる本質的課題と掴み取る概念を整理してゼミ編制を再編。より学術分野との結びつきを強化する。
② 演劇による資質・能力の育成
ふくしまをフィールドとして地域課題を演劇で表現したり、創造力育成を加速させるために教育課程の特例として必履修の教科「芸術」に『美術』や『音楽』とならんで『演劇』を設定し選択可能とする。
③ 大学教育の先取り履修による高度な学びの実施
高校段階で東北大学の一部科目を先取り履修し高校・大学双方で単位認定することを検討する。また、高校生の探究について、東北大学や早稲田大学の教員による高度な指導を行う。
④ 海外の連携先へのプロジェクト型探究活動で世界をフィールドとしたグローバル探究
高校1年次のエルンストマッハ校(ドイツ)、高校2年次の国連国際学校(アメリカ・ニューヨーク)、中学3年生のブロックハウス校(ニュージーランド)と連携し、探究と連動したプロジェクト型交流活動を実施する。
WWL事業について:文部科学省HP WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアムの構築に向けて