カテゴリ:中学校
【中学校】芸術発表会を行いました!
11月20日(水)の5・6時間目に、本校のみらいシアターにて芸術発表会を行いました。
発表会では、音楽の時間に練習していた合唱を、各学級で披露しました。
また、3年生は選択国語の授業で作成した「かぐや姫ミュージカルバージョン2024」を披露しました。
これは、夏休みの課題で生徒1人1人が書いたかぐや姫の戯曲をもとに1つの台本にまとめ、
音楽や動きも全て生徒が作ったものです。学年の先生方も劇に参加し、全員で1つの作品を作り上げました。
そして、最後には特別ゲストである「心に花を咲かせよう合唱団」のみなさんの歌を鑑賞しました。
素敵な歌声をありがとうございました!
【中学3年】挨拶ー原爆の写真によせて
10月の3年生の国語の授業では、「挨拶ー原爆の写真によせて」という
石垣りんさんの詩を学習しました。
この詩は、1952年にアメリカから原爆の写真を発表してもよいと許可が出た年に、
石垣さんが初めて写真を見て感じたことを詩に書き、8月6日に発表したものです。
授業では、2つの課題から1つを選んで発表を行いました。
①「挨拶」という詩が書かれた背景や作者について調べ、詩の解釈をする。
②戦争にかかわる作品(書籍、漫画、詩、絵など)を1つ紹介する。
生徒たちは、各自で課題を選んで調べ学習を行い、グループ内で発表をしました。
そしてグループから代表者を決め、全体での発表も行いました。
「挨拶」の詩がどのような状況で書かれたかをよく調べたうえで、
詩の言葉ひとつひとつに着目して解釈を深めていました。
また、戦争にかかわる作品の紹介をした生徒たちも、作品を知らない人たちに
分かりやすく伝えるための工夫をしながら紹介をしている姿が印象的でした。
【中学3年】未来創造学生徒研究発表会
9月26日(木)に、中学3年生による「未来創造学生徒研究発表会」が行われました。
中学1、2年生をはじめ、保護者の皆様や3年生が探究活動でお世話になった地域の方々にも
お越しいただいて発表を聞いていただきました。
これまで、中学1年生から広野町・楢葉町・富岡町・川内村の4町村での
フィールドワークを重ね、双葉郡の魅力の探究を行ってきました。
中学2年生の9月から、興味関心が似ている者同士でグループを編成し、
双葉郡の魅力を発信するために何ができるのかを考えてきました。
パンフレットやポスターを通じて魅力を広く伝えようとするグループや、
小学校で紙芝居の読み聞かせを行ったり、写真展を行ったりなど、
様々な方法で魅力を発信するグループが見られました。
今回の発表会では、その発信活動を中心に探究してきたことの発表を行いました。
後輩や地域の方々から質問や感想、アドバイスをいただき、自分たちが行ってきた活動を
見つめなおすことができたと思います。
【中学3年】演劇ワークショップを行いました!
10月24日(木)の3~6時間目の授業で、
中学3年生は演劇ワークショップを行いました!
いつもは2時間で行うことが多いのですが、今回は4時間もあるということで、
生徒たちは何をするのかワクワクした様子でワークショップに臨みました。
今回は「全員が演出家になる」ということで、まず紙に3つのことを書きました。
①今思いついた四字熟語
②自分が持っているこだわり
③(下の写真にある)講師の先生のポーズを見て感じたこと
この3つからストーリーを考えることから始まりました。
そして、同じグループの自分以外の人たちにキャスティングを行って演出をしました。
初めての試みでしたが、自分のストーリーを周りに伝えて、
より良い作品を作ろうと協力している姿が見られました!
発表では、360度周りに観客がいる状態で演技をしました。
演出した生徒が「はじめ!」と声をかけて演技が始まりました。
照明を消して暗転した中で演技を行うなど、こだわった演出が見られました。
演劇ワークショップを通して、周囲とコミュニケーションをとって調整する力や
人前でも堂々と表現する力などが育まれていることを実感しました。
【中学校】中学3年 未来創造学 論文講座
10月18日(金)に高校企画研究開発部長の林教諭より、中学3年生に向けた論文講座を行いました。
「論文=むずかしい」と身構えていた生徒たちですが、「論文と他の文章の違いは?」「どうして論文って必要なの?」「論文の型って?」という疑問について知ることができ、論文作成に向けて前向きな気持ちがでてきたように見えました。
これから生徒たちは、中学校3年間の探究活動の学びと成果を論文にまとめていきます。そして最終的には、中学の学びの集大成として3月に予定している一般生ニュージーランド研修にて、現地連携校の生徒に向けた英語での発信と対話を目指します。
その姿を思い浮かべ、学年担当としては今から期待でワクワクしています。ぜひ、生徒たちには準備を含め何事にも主体的に取り組んでほしいです。