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ふたば未来学園の日々

【中学校】芸術発表会を行いました!

11月20日(水)の5・6時間目に、本校のみらいシアターにて芸術発表会を行いました。

発表会では、音楽の時間に練習していた合唱を、各学級で披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、3年生は選択国語の授業で作成した「かぐや姫ミュージカルバージョン2024」を披露しました。

これは、夏休みの課題で生徒1人1人が書いたかぐや姫の戯曲をもとに1つの台本にまとめ、

音楽や動きも全て生徒が作ったものです。学年の先生方も劇に参加し、全員で1つの作品を作り上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後には特別ゲストである「心に花を咲かせよう合唱団」のみなさんの歌を鑑賞しました。

素敵な歌声をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校1年次】データサイエンス講座

11月12日(火)、高校1年次生を対象に「データサイエンス講座」を行いました。

アクセンチュア株式会社とNPO法人企業教育研究会のスタッフ総勢18名が来校し、

「データサイエンスでビジネスを変革!」をテーマに授業を行いました。

データサイエンスの具体的な活用例として、

遊園地の実在するデータを活用しながら、どのようにしたらその売上を上げられるかをテーマにし、

9つのチーム対抗で行いました。

今回の講座では、仮説立案やデータ分析・施策実施/効果検証のプロセスのエッセンスについて学びました。

データを活用するだけではなく、なぜそう考えたのかの過程や根拠の重要についても学ぶことができました。

【中学3年】挨拶ー原爆の写真によせて

10月の3年生の国語の授業では、「挨拶ー原爆の写真によせて」という

石垣りんさんの詩を学習しました。

この詩は、1952年にアメリカから原爆の写真を発表してもよいと許可が出た年に、

石垣さんが初めて写真を見て感じたことを詩に書き、8月6日に発表したものです。

 

授業では、2つの課題から1つを選んで発表を行いました。

①「挨拶」という詩が書かれた背景や作者について調べ、詩の解釈をする。

②戦争にかかわる作品(書籍、漫画、詩、絵など)を1つ紹介する。

生徒たちは、各自で課題を選んで調べ学習を行い、グループ内で発表をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてグループから代表者を決め、全体での発表も行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「挨拶」の詩がどのような状況で書かれたかをよく調べたうえで、

詩の言葉ひとつひとつに着目して解釈を深めていました。

また、戦争にかかわる作品の紹介をした生徒たちも、作品を知らない人たちに

分かりやすく伝えるための工夫をしながら紹介をしている姿が印象的でした。

 

【国内研修】広島研修1025-27

10月25日(金)から27日(日)までの3日間で高校1年次の代表生徒13名が広島研修に出かけました。

1日目:広島国泰寺高校との交流

 新幹線のトラブル発生で40分遅れとなり、広島国泰寺高校で行う予定だった探究の授業への参加が遅くなってしまいました。予定していたエネルギー問題についての意見交流ができず、各クラスごとに分かれて学校紹介と福島のエネルギー問題のプレゼン・質疑応答となりました。急遽の変更でしたが、生徒たちはよく対応してくれたと思います。
 一方、放課後の交流会では飛び入り参加の生徒さんも加わり、40人規模での交流会となりました。
 学校が変わると、探究のジャンルも大きく変わります。広島国泰寺高校生の生徒さんは大半が2年生。かなり探究が進んでおり、自分たちの探究プロジェクトの内容を堂々と熱意を持って本校生に説明してくれました。

2日目:平和祈念資料館・被爆体験者講話、自主研修、基町高校との交流

 2日目は平和記念資料館からのスタートでした。平和記念資料館を見学した後、被爆体験者から講話をいただきました。

 その後、ふくしま学(楽)会にも参加いただいている大学生(広島市出身)から平和公園執念の史跡を案内していただきました。また、崇徳高校新聞部の生徒さんと一緒にフィールドワークを行い、取材をしていただきました。

 お昼は広島自主研修です。周辺をのんびり見学する生徒もいれば、すぐに船に乗って宮島に旅立つ生徒も!

 午後は、基町高校さんとの交流です。被爆体験者さんとの協働で「原爆の絵」の作成を行っている高校生と作品を鑑賞しながら交流しました。記憶の伝承・継承という観点から本校生は想像以上の学びがあったようです。

3日目:カクワカ広島さんとの交流

 最終日は広島市で活動をしている「カクワカ広島」さんとの交流でした。

カクワカとは「核政策を知りたい広島若者有権者の会」で核問題を「分か(ワカ)りたい」「沸か(ワカ)せたい」という意味も込められています。核兵器のない世界の実現を願って、グローバル・ヒバクシャの問題をロールプレイング形式のWSで学習しました。

 3日間という短い機会でしたが、参加した生徒は頭をフル回転させながら学んでいました。

 

 

 

 

【中学3年】未来創造学生徒研究発表会

9月26日(木)に、中学3年生による「未来創造学生徒研究発表会」が行われました。

中学1、2年生をはじめ、保護者の皆様や3年生が探究活動でお世話になった地域の方々にも

お越しいただいて発表を聞いていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで、中学1年生から広野町・楢葉町・富岡町・川内村の4町村での

フィールドワークを重ね、双葉郡の魅力の探究を行ってきました。

中学2年生の9月から、興味関心が似ている者同士でグループを編成し、

双葉郡の魅力を発信するために何ができるのかを考えてきました。

 

パンフレットやポスターを通じて魅力を広く伝えようとするグループや、

小学校で紙芝居の読み聞かせを行ったり、写真展を行ったりなど、

様々な方法で魅力を発信するグループが見られました。

今回の発表会では、その発信活動を中心に探究してきたことの発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後輩や地域の方々から質問や感想、アドバイスをいただき、自分たちが行ってきた活動を

見つめなおすことができたと思います。

 

【中学3年】演劇ワークショップを行いました!

10月24日(木)の3~6時間目の授業で、

中学3年生は演劇ワークショップを行いました!

いつもは2時間で行うことが多いのですが、今回は4時間もあるということで、

生徒たちは何をするのかワクワクした様子でワークショップに臨みました。

 

今回は「全員が演出家になる」ということで、まず紙に3つのことを書きました。

①今思いついた四字熟語

②自分が持っているこだわり

③(下の写真にある)講師の先生のポーズを見て感じたこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この3つからストーリーを考えることから始まりました。

そして、同じグループの自分以外の人たちにキャスティングを行って演出をしました。

初めての試みでしたが、自分のストーリーを周りに伝えて、

より良い作品を作ろうと協力している姿が見られました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表では、360度周りに観客がいる状態で演技をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演出した生徒が「はじめ!」と声をかけて演技が始まりました。

照明を消して暗転した中で演技を行うなど、こだわった演出が見られました。

演劇ワークショップを通して、周囲とコミュニケーションをとって調整する力や

人前でも堂々と表現する力などが育まれていることを実感しました。

 

【工業】R6 ものづくりマイスター事業(高校2年次)の取組み 2

マイスター事業(高校2年次:旋盤作業)の第2弾

今回は、10月10日と24日におこなわれた内容で、講師はIHI相馬事業所の服部様になります。

本格的な切削作業になりました。

初めに、切削工具:バイトの取り付け時のポイントについて

 バイトは、正方形の取付台( 刃物台 )となっているので、

 各面を活用すれば、最大4個のバイトを作業に合わせて取付できます。

 

 

 

 

 回転する工作物の中心にバイト刃先を合わせる必要があるので、

 その高さを確認します。

 

 

 

 

 工作物を取り付け、実施する、作業内容の確認をします。

 

 

 

 

 

 

旋盤作業の大事なところで、移動させるテーブルに付属の目盛りを確認しています。

 

 

 

 

 

 

と同時に、別な旋盤でもハンドル操作などの復習をしながら、目盛りの確認をしています。

 

 

 

 

 

 

切削作業前には、行程の再確認( 写真左 )をし、切り込んだ量をデジタルメーターにて把握( 写真中 )たり、状況に応じて測定すること( 写真右 )を繰り返しながら、指定寸法になるよう切削していきます。

 

 

 

 

 

 

切削中

この時の回転速度は、使用する旋盤によって異なりますが、

1分間あたり、約1000回転する速度で行ってます。

 

 

 

 切削作業中。各自、指示寸法まで切削・測定しながら、段切削を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所定の寸法にはなっていない『 粗削り 』という段階ですが、皆、ひと通り同じ段削りができました。

次回以降、仕上げ切削になるようですが、怪我無くできてよかったです。

【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第二弾 筑波大会

 これまでの2回の練習走行後、筑波サーキットでの大会に向けたマシン対策を行うため、職員駐車場や正門前など、校内を活用して走行練習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

路面が荒れていたり、距離は短いが、傾斜のある場所での練習は、感覚を得るためにもよい練習となりました。

 

ところが、その後の練習中に突然マシンストップ!

時間を見て、原因の解明をしなければならないため、同じ取り組みをしている、小高産業技術高校に相談したところ、快く点検していただけることになりました。

 後日改めて伺い、点検していただいた結果、何らかの影響で基板に大きな負荷が発生した模様。

 

 基板の一部に損傷の跡が…

  

 

 

 

基板は修繕が必要になるので、筑波大会には予備のものを使用することにし、調整を行いました。

 

 そして迎えた10月20日(日)CQEVミニカートレース筑波大会当日。

昨年の大雨とは打って変わり、秋晴れの下、大会が実施されました。

 

曇り空で、やや風が強いのが気になるが… 

 

 

 

 

会場についてすぐに、指定された区域にテントを設営し、荷物を展開した後に一休み…

 

この時間に各々、昼食なども済ませます。

 

 

 

 

12時からの受付を済ませ、代表者とドライバーのミーティングに参加。

 

大学・専門学校生をはじめ、

一般社会人まで昨年よりも多い、

37チームの参加でした。

 

 

最終整備中。

 

 

 

 

 

 

 

空気圧よし!

ブレーキ(制動力)よし!

バッテリー接続、動作よし!

などなど…各所ちぇーっく! 

 

 

無事車検を通過!

 

 

 

 

 

コースに向かいます。

 

 

 

 

コース上で…

スタート前、

くじで決定したグリッドについて、

はいち~ず!

 17号車 A( 3年+1年 )チーム

 18号車 B( 2年生 )チーム

 

 

各車、

コールを受けて、

声援にこたえます!

 

 

全車コールも完了し、スタートを待ちます。

 

 

 

 

15:15 待望のスタート~!

 

のはずでした…

18号車は軽快にスタートして走り出しましたが、17号車はスタートできず!

できる対策は試みましたが、走行することはできませんでした。

 

 

18号車の走行

 

 

 

最終結果です。

 

18号車(印4個)は、大会規定には及びませんでしたが、30分間走行し、記録は4周でした。

 

ちなみに、

優勝は大学生チームで、9周の記録でした。

 

 

 

 

 

17号車も、練習走行では順調に動いていたのですが、電機系のトラブルのようで、調整しきれず残念でした。

 気を取り直して、12月に開催される第2回相双大会に向けて、頑張ります。

【工業】R6 ものづくりマイスター事業(高校3年次)の取組み

 工業科では、10月より2年次でマイスター事業が始まっておりましたが、

10月21日(月)より3年次においても【電子機器組み立て】作業が始まりました。

電子機器組み立てのマイスター講師は、今年度も草野 拓様に務めていただきます。

 日程は、次のとおりです。

       1回目  10月21日(月)  今時:開講と概要説明

       2回目  10月28日(月)

       3回目  11月11日(月)

       4回目  11月18日(月)

       5回目  11月26日(火)

 

 福島県職業能力開発機構の齋藤様より事業説明があり、その後、草野様から作業内容などの説明をいただきました。受講生は、高校3年次2名です。

 

 

 

 

 

 

電子機器組み立て作業は、小さな部品を扱うため、キット内の個数と部品名称、その役割や大きさなどについて、一つ一つテキストを確認しながら、その説明を受けています。

 

 

 

 

 

 

また、昨年に製作、完成した基盤をみて、半田作業の良し悪し、電気の流れ、仕組みなどの説明を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

時には、タブレットを活用して補足説明などをしていただきながら、講義が行われました。

 

1回目の今回は、作業内容や部品についての概要説明が中心でしたが、次回からはテキストに沿った組み立て作業になる模様です。

鉛筆 【中学校】中学3年 未来創造学 論文講座

10月18日(金)に高校企画研究開発部長の林教諭より、中学3年生に向けた論文講座を行いました。

「論文=むずかしい」と身構えていた生徒たちですが、「論文と他の文章の違いは?」「どうして論文って必要なの?」「論文の型って?」という疑問について知ることができ、論文作成に向けて前向きな気持ちがでてきたように見えました。

これから生徒たちは、中学校3年間の探究活動の学びと成果を論文にまとめていきます。そして最終的には、中学の学びの集大成として3月に予定している一般生ニュージーランド研修にて、現地連携校の生徒に向けた英語での発信と対話を目指します。

その姿を思い浮かべ、学年担当としては今から期待でワクワクしています。ぜひ、生徒たちには準備を含め何事にも主体的に取り組んでほしいです。

【探究スタートアップラボ】

10月8日(火)に、全国13校から約50名の高校教員がふたば未來学園に来校し、探究学習に関する研修を行いました。

この取り組みは認定NPO法人カタリバが三菱みらい育成財団の助成を受けて実施しており、ふたば未來学園高校と協働で高校教員向けの探究指導プログラムを研究・開発しています。

今回の研修では先進校フィールドワークと伴走力強化をテーマとして、本校の探究の授業を見学していただき、各学校のカリキュラムの見直しなどを行いました。

【WWL探究 山形県立東桜学館中学校・高等学校の中間発表会に参加しました】

10月9日に山形県立東桜学館中学校・高等学校の2年生中間発表会に本校生徒3名が参加しました。

東桜学館は本校のWWL事業の県外事業連携校となっており、昨年から相互に発表会に参加しています。

本校生は「福島県広野町の化石~浅見川と北迫川の化石の違い」「紙芝居による伝承活動~魅力的な紙芝居にするためには~」「高齢者と若者の交流」の3つをポスターで発表しました。

東桜学館はSSH指定校でもあるので理系の発表が多いですが、ふたば未來学園の生徒は地域課題の発表が中心でした。

発表会後は参加した学校の生徒での生徒交流会にも参加し、充実した発表会となりました。

 

【広島・事前研修】1F視察&第11回1F地域塾

広島研修とドイツ研修に参加する本校1年生の事前研修を兼ねて、福島第一原子力発電所(1F)の視察と第11回1F地域塾(早稲田大学と共催)を開催しました。本校生15名を含む59名の参加者がありました。


廃炉とその先の地域の将来像を考えるために地域の住民や大学の研究者、電気事業関係者、大学生などなどの方々と対話を続けてきています。
基調講演の後の対話では「廃炉の多様な将来像」について、グループに分かれて対話をしました。

【参加した高校生からのコメント】
○対話の名の下に「科学的に正しい」を押し付けることは新たな住民の分断につながる
○住民との対話がアリバイ作りになっていることが多く、誰が対話の場を設定するかは重要
○探究=問題を自分ごと化するために、さまざまなことを「切り口」にして考える
○1Fの視察で「安心・安全」が強要されている気がする。疑問やモヤモヤがもっとできてもいいはず。そういうモヤモヤを共有できる対話の場があってよかった。
○遺構が残ることが将来の人たちの自分ごとになって考える/みんなで考える/現地に行って感じるなど考える場の提供につながる
○「私はそうは思えない」と気軽に言える場が欲しい
○情報発信、若い人に伝えるとかいうけど、若い人だけじゃなくて偏見のある大人にむけても発信しないと

 

【中学2年】第3回リーダー学

10月10日(木)6,7校時に、中学2年生のリーダー学をおこないました。

今回は株式会社 鳥藤本店 代表取締役、藤田大様を講師としてお迎えしました。藤田様は双葉郡の復興に貢献する事業活動などにも幅広くご活躍されています。

講演では、人間力を高めていくために大切なことを様々な体験を交えながらお話してくださいました。

教頭先生を持ち上げよう!という実験では言霊(言葉の力)が大きいことを実感し、とても盛り上がりました。

これから愛ある言葉、前向きな言葉、可能性が高まる言葉、そして感謝のありがとうの言葉をたくさん使っていきたいですね!

藤田大様、ありがとうございました。

 

【中学3年】ふくしまっ子ごはんコンテスト最終審査に向けて

夏休みの家庭科の課題として取り組んだ「ふくしまっ子ごはんコンテスト」は、

主食をごはんとし、主菜と副菜を組み合わせたお弁当の献立をつくるコンテストです。

米を中心として日本料理や地場産物について関心を高め、未来を担う健康でたくましい

ふくしまっ子を育むことを目的としています。

 

今回、中学の部11,457点の中から9点入賞作品が決まり、

本校3年生の宍戸亮文さんの「はま・なか・あいづ弁当」が入賞しました!

10月14日に、調理から盛り付けまで実際に1人で行う最終審査があるため、

放課後に、本番を想定して練習を行いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家でも練習をしているそうで、何も見なくてもスムーズに調理を進めていました。

慣れない場所での調理に苦戦するところはありましたが、

これまでの努力をとても感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本番もうまくいきますように!学校からも応援しています!

【工業】R6 ものづくりマイスター事業(高校2年次)取組み

今年度もスペシャリスト系列工業では、10月より【 ものづくりマイスター事業 】が始まりました。

今回は、高校2年次で取組む【 旋盤 】作業についてお伝えします。

マイスター講師には、昨年に引き続きIHI相馬事業所から武田康彦様と服部新太郎様に勤めていただきます。

 本日は、武田様に講義していただきました。

 高校2年次は4名で旋盤が2台のため、また期間中には行事などが計画されているため、以下に示した6回の日程で実施されます。

 【 実施計画 】 1回目 10月 3日(木) 今回:開講および安全教育

          2回目 10月10日(木)

          3回目 10月24日(木)

          4回目 10月31日(木)

          5回目 11月21日(木)

          6回目 11月28日(木)

 【作業の様子】

 講義を始めるにあたり、福島県職業能力開発機構の齋藤様よりマイスター事業の説明と講師紹介、受講生からは自己紹介と抱負・意気込みなどを発表しました。

 

 

 

 

 

 

武田様も自己紹介、勤務するIHI事業所の概況説明をいただいた後、職員同様の『 安全に関する教育 』や『 作業に対する姿勢・心構え 』、『 講習の取り組み方 』について説明をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常、授業( 実習 )ではすでに作業しているところですが、現場の取り組み方をはじめ、旋盤の基本操作(手の動かし方・使い方)を理解するために、紙面に引かれた線をペンでなぞりながら、その動きを確認しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左右の手を同時に操作するのは難しいけれど、それぞれに頑張りました。 

【中学3年】後期中学校集会と学年集会を行いました

今日から後期が始まるため、中学校集会と学年集会を行いました。

中学校集会では、教頭先生から目標をもって努力することの大切さについて話がありました。

また、日々の授業をしっかり受けること、正しい服装の着こなしについても確認をしました。

部活動の大会や読書感想文コンテスト、検定試験等で優秀な成績を収めた生徒たちの表彰も合わせて行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学年集会では、最上級生として後輩のお手本となるような生活をしてほしいという話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生は、残りの中学校生活も半年を切りました。

前期に引き続き、後期も目標をもって1つ1つの活動に取り組んでほしいと思います!

王冠 【中学校英語科】第2回相双地区中学校英語弁論大会

8月28日(水)に南相馬市小高区浮舟文化会館にて第2回相双地区中学校英語弁論大会に本校中学生3名が出場しました。5月の校内オーディションを経て、6月から練習を始め、夏休み中も熱心に練習に励みました。

ALTの先生からも太鼓判をいただいた素晴らしい発表を本番で披露することができ、以下のように3名とも入賞をすることができました。

【暗唱の部】

第1位 菊地結菜(3年) Changing the World(昨年度の第1回に引き続き2年連続の第1位受賞)

第5位 大内優空(2年) The Letter

【創作の部】

第4位 佐々木一慧(3年)To Try or To Regret

なお、1位を受賞した菊地さんは9月13日(金)に矢吹町文化センターで行われる県大会に出場します。

【中学校】集会を行いました!

今日の6時間目に、夏休み明けの中学校集会を行いました。

集会では、各学年の代表生徒による夏休みの思い出とこれからの目標について発表がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、来週に行われる英語弁論大会に参加する3名の発表もありました。

堂々とした発表に圧倒されました!本番でも力を発揮してほしいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後に、夏休み中に行われた大会の入賞者と、資格合格者の表彰式がありました。

夏休み中も、部活動や検定試験の勉強に励んだ生徒が、とても多かったです。

これからも引き続き頑張ってほしいです!

【中学3年】夏休み明けの学活の様子

今日から夏休みが明け、学校が始まりました!

中学3年生は、バドミントン部が現在全国中学校バドミントン大会に参加中のため、

10名が不在で少し寂しいですが、登校した生徒たちは落ち着いた様子で過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の学活では、夏休みの宿題の提出や、夏休み明けの過ごし方について

改めてお話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、9月26日(木)に行われる未来創造学研究発表会について、

これからのスケジュールの確認を行いました。

未来創造学研究発表会は、これまで3年生が総合の時間に行っているグループ活動の

集大成になります。少しずつ学校の生活リズムにも慣れながら、

発表会の準備を頑張ってほしいと思います!

 

【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第一弾

令和6年度も福島県再生可能エネルギー支援事業が継続されたことにより、高校情報科学同好会活動のメインである【EVミニカート】の取り組みを今年度も実施できることになりました。

活動は、昨年同様①第2回相双カート大会、②2024 CQ出版EVミニカートレース筑波大会 への参加です。

部員は、3年次生2名、2年次生2名、1年次生2名の計6名です。

支援事業の継続もあり、今年もマシンを購入し、年次で製作・調整を行いながら、2つの大会参加に向け取り組んでいきます。

 

今回は第一弾の取り組みとして、7月26日(金)、8月5日(月)に行われた2回の練習走行会での内容を報告します。

この練習走行会は、相双大会の主催となる福島県立小高産業技術高校の働きかけで実施されました。

7月26日(金)は、南相馬市にある【 ロボットテストフィールド 】を借りて、小高産業技術高校から3台、ふたば未来学園高校から2台、計5台のEVカートが参加しました。

それぞれ学年も変わり、それまで製作・変更したマシンや走行コース、操縦に慣れることを心がけて、レギュレーションに沿った状態でどの程度走行できるのかなど、確認しながらの走行を行いました。

  

 

 

 

 

 

 

8月5日(月)は、相双大会の会場で、浪江町にある【 ふたば自動車学校 】にて実施されました。

また、自動車学校というレースを想定した走行ができるとあって、競技カテゴリーの違う学法福島高校も参加し、EVカート以外のマシンも見られ8台の参加となりました。

はじめに概要・日程説明のあと、前半は各校マシンチェックを含めたフリー走行を行いました。

 

 

 

 

 

 

相双大会コースとあって、本番を見据えたセッティングを施してみました。

また、相双大会で1年次生がレースデビューする計画もあり、1年次生の代表者が操縦し、マシンやコース、状況判断などの確認を行いながら取り組みました。

 

 

 

 

 

 

後半は、12月開催予定の相双レース大会を想定した20分間持久走を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、12月開催予定の相双大会を見据えてのセッティングとは言いながらも、昨年度大会の周回数を大きく上回る走行をすることができました。 

これからは、さらに熟成させる取り組みをするとともに、10月開催の筑波大会に向け取り組んでいきます。

 

 

【7/31】ふくしま演劇教育シンポジウムを開催しました。

7月31日(水)に、本校の10年にわたる演劇の授業をふりかえり、演劇教育の意義について考える「ふくしま演劇教育シンポジウム」が開かれました。

 

 

地域でインタビューをし、その内容について生徒が演劇にする授業「演劇を通して地域の課題を知る学習」の成果発表を行い、ゲストの平田オリザさんから講評をいただきました。

 

 

そのあとは、同じく平田オリザさんによる基調講演「これからの復興における演劇教育の役割」で、開校当時から関わっていただいた演劇の授業について振り返ると共に、福島で演劇教育を行う意味について示唆に富んだ話をしていただきました。

 

さらに午後には県内の演劇教育についての座談会が行われ、平田オリザ氏の他にわたなべなおこ氏(NPO法人PAVLIC)、南郷市兵氏(大熊町立学び舎ゆめの森)、令和4年度に演劇の教師としてふたば未来学園高校に着任した髙山さなえ(劇作家・演出家)、同じく演劇の授業を担当する齋藤夏菜子が登壇しました。

 

県内外から50名以上の人に参加いただき、福島県における演劇教育の重要性について共有することができました。参加者である早稲田大学の松岡俊二教授は、平田オリザさんの講演の中で出てきた”connecting the dots(点と点を結ぶ)”という表現に触れ、「福島復興に関わる関係者全てに必要な視点だと感じた。事故から13年経つが、ふたば未来学園の演劇教育や私たちの1F地域塾や福島再生塾においても、Connecting the Dots の具体化を重視すべきと強く感じた。」と感想をくださいました。

【中学3年】自然体験イベントを開催しました!

8月2・3日の2日間にわたり、探究活動の一環で、

中学3年生の生徒3名が主催する「自然体験」イベントを広野町で開催しました。

今回のイベントを開催するにあたり、『方丈の庵』製作所の松元孝一さんにお世話になりました。

 

1日目は、木や竹を自分たちで切って、バーベキューと流しそうめんをしました。

このイベントは、自分で体験することを大切にしています。

今は簡単に情報を見たり聞いたりすることが出来ますが、だからこそ

実際に体験することに価値があると生徒たちは考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は、スイカ割りや松元さんご指導のもと竹のいかだを作って川遊びをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間、普段出来ない体験をすることができ、とても有意義な時間を過ごせました。

これからも、この広野町の豊かな自然を感じて、ますます広野町に愛着を持ってほしいと思います。

【教職員研修】いじめ防止研修会を行いました

8月2日(金)に先生方でいじめ防止に関する研修を行いました。

スマホやSNSの普及により、子どもたちの関わりも昔に比べて大きく様変わりしています。

本日は、事例をもとに先生方で協議しながら、いじめ防止に向けて考えを深めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちが安全・安心に学べる体制づくりに教職員一丸となって今後も取り組んでいきます。

高校1年次「演劇を通して地域の課題を知る学習」の成果発表会の報告と演劇教育シンポジウムのお知らせ

7月19日(金)に、高校1年次の「地域創造と人間生活」の授業がありました。

これまで、今もなお震災の跡が残る双葉郡バスツアーを経て、地域で生きる大人たちとの対話から、フィクションを立ち上げる「演劇を通して地域の課題を知る学習」の集大成となる成果発表会です。

 

 

7月に入ってから、取材・演劇創作と数日間かけて作り上げた作品を上演しました。

まずは、生徒達が頑張っているんだから私たちも!と、担任の先生方による演劇の上演!

担任の先生方5人で、「男はつらいよ」のショートドラマを演じ、客席では拍手喝采、大爆笑でした。

これから本番という中で、生徒達の緊張がほぐれた、先生方からの素敵なサプライズでした。

 

各クラス、取材相手との対話から浮かんだシーンを丁寧に演じた全25作品を連続で上演し、お互いの作品を鑑賞しました。

 

高校から本校に入学し、初めて演劇を体験したトップアスリート、スペシャリストの生徒達による、元気いっぱいでユーモアあふれる演技と、中学から演劇と哲学対話をやってきた一貫生たちによる創造性豊かな作品、どちらからも学びが多く、生徒達も最初から最後まで集中して観ていました。

 

あるクラスは、「汚染水がアルプス処理水として海に放出されるまでの流れを小学生にもわかるようにしてみた!」というおまけ作品も作って上演しました。

「伝わらない」ではなく「伝え方を工夫する」大切さを、生徒達から教わった気がします。

 

入学してから4ヶ月間、演劇を通してチームビルディングや演劇創作にお世話になった、NPO法人PAVLICの演劇講師の皆様ともこれで最後の時間となりました。最後に皆さんから一言ずついただきました。

最後はみんなで記念撮影をしました。

 

一部、生徒の感想を掲載します。

「中学校の時よりも本格的な感じで演劇をやったのでこういうのが演劇なんだなって思いました。 地域の課題って演劇にしてもしなくても伝わるのではと思っていましたが、演劇にすることで感情移入して課題について理解しやすくなると思いました。」

「初めてこの長さの演劇を作ったのですがまず楽しかったです。今までだとどーやってこれとこれをくっつけようみたいな感じだったからそれはそれで楽しかったんですけど、短いのしか作れなかったんですね。けど今回は実際に聞いた話から想像を膨らませるっていう、今までとは違う作り方をして楽しかったです。それに同じ人に聞いてても演劇が違くなったりしてそこも面白く発表を見ることが出来ました。」

「WSでクラスの団結力を高めることができ、いいスタートを切れたように思います。演劇ではフィクションを入れつつ、富川さん(取材相手)や周囲の決意について表現することができました。同じ班になったほかの5人とも意見をお互いに言いつつ、良い演劇を作ることが出来て創作中、毎時間がとても楽しかったです!クラスメイトとの絆も更に強くなったように思うのでまたやってみるのもいいな、と思いました。」

「普段話さない人と一緒のグループになり、普段は見えない一面が見えて、楽しく演劇をすることが出来てよかった。そして、演劇を自分たちで作ってみて、最初はめんどくさいとかんじていたけど、実際にやってみて演劇の楽しさや友達、講師の先生と仲良く作ることが出来て嬉しかった。」

 

そして、こうした演劇の授業について皆様に広く知っていただくために、

7月31日(水)に本校みらいシアターにて

「ふくしま演劇教育シンポジウム」を開催いたします。

 

当日は、生徒達による演劇発表もあります。

【上演する作品は以下のとおりです】

1年4組 2班「差別と希望」/取材相手:義岡翼さん(大熊未来塾)

1年4組 3班「優しく生きる」/取材相手:武内優さん(大熊町)

1年5組 5班「葛藤」/取材相手:富川泰介さん(東京電力福島復興本社)

1年5組(全員)「ALPS処理水の仕組みについて」

 

また、平田オリザ氏による講演や、福島県内で同じく演劇教育に取り組む事例についてお話しする座談会などを企画しております。

 

どなたでもご覧になれますので、是非お越しください。

申し込みはこちらからできます。

なお、定員になり次第申し込みは締め切らせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

【中学3年】原町第一小学校の総合の授業に参加しました!

7月1日から18日まで、本校の3年生の探究活動の一環で、

原町第一小学校に双葉郡の写真を展示させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示最終日である18日には、6年生の総合の授業に参加しました!

改めて写真展で展示されている写真や震災当時の状況について、説明をしました。

そして、気に入った双葉郡の風景写真を使って、一緒にしおり作りをしました。

この活動を通して、双葉郡をより身近に感じてもらえれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後には、6年生の希望者と座談会も行いました。

双葉郡のイメージや写真展を通じて感じたこと、南相馬市で伝えたい風景は何かなど、

様々な話をすることができました。

今回この活動を企画した生徒たちも、6年生から率直な感想をたくさん頂けたことが

とても嬉しかったそうです。このような貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

これからも双葉郡の魅力を発信していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学校】壮行会が行われました!

生徒会、応援委員会が中心となり準備した、県大会壮行会が行われました。

 

各大会に出場する部活動から、大会への意気込みを話してもらいました!

吹奏楽部

ソフトテニス部

 

特設ディベート部

バドミントン部

 

応援委員会が練習を重ねてきた気合のこもった応援を各部活動へ届けました。

 

 

中学校全生徒の期待と応援を胸に、大会では精一杯力を発揮して楽しんできてくださいね!

皆で応援しています!

【中学3年】広野小学校で紙芝居を披露しました!

 総合的な学習の時間に、広野町の伝説を調べているグループが、

広野小学校の3、4年生に「狐石伝説」の紙芝居を披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、広野町の伝説をまとめたマップを配りました。

最後は、紙芝居やマップで紹介された伝説にまつわるクイズを行って盛り上がりました。

広野町の伝説を通じて、地域への興味を高めて欲しいと思っています。

今回、活動にご協力いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学1年】食育講座を行いました

Meijiの管理栄養士さんに来ていただき、食育についてのお話をいただきました。

成長期の今、睡眠や運動に加えて食事のバランスを考えることの大切さをお話いただきました。

今の時期から毎日3食バランスよく意識して食べないと、

大人になったときの自分の体にも大きな影響があることを学びました。

カルシウム摂取量のお話では、多くの生徒がカルシウム不足ということが分かり、みんな驚いていました。

最後にみんなでヨーグルトを振って飲むヨーグルトを作って試食しました。

普段食べているヨーグルトも、楽しく振るだけで食べやすく変化し、みんな

「おいしい!」と喜んで飲んでいました。

今回の講義から「今日から嫌いなものも体のために少しずつ食べていきたい」

「正しく食べることの大切さがわかった」のような声も上がりました。

まずは、バランスの取れた食事の代表「給食」を毎日残さず美味しく食べて

これからも健康で過ごしてほしいですね!

 

【2年次福祉】広桜荘で2回目の実習を行いました

2年生スペシャリスト系列福祉選択者10名は、福祉の授業を通して実践的な知識と技術の習得に努めています。

本日、町内のデイサービスセンター広桜荘にて、2回目となる実習を行いました。

まずは挨拶をして、通所者のみなさまと体操です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 棒を使った体操で体を伸ばします。

その後、みんなで七夕の願い事を書きました。何を願ったのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 書き終わったら、みんなで願い事の発表をしました。

「元気に過ごせますように」「美味しいものが食べられますように」・・・

本校生徒も元気に願い事を発表していました。

すると広桜荘に訪問者が・・・・

 

 広野町長の遠藤様と、参議院議員の若松様です。

本日は、ふたば未来学園の生徒が広桜荘に交流に来ていると聞き来てくれたそうです。

なんと施設の職員の方も知らなかった、サプライズ訪問でした。

遠藤町長様、若松様からは、介護の学習を頑張ってください、とエールをいただきました。

 

 

 

最後に願い事を生徒が飾り付けしました。

 

 

このような形で2回目の実習も笑顔で終えることができました。

暑い日が続きますので、通所者の皆様も職員の皆様も体調管理にはお気をつけください。

 

本日はありがとうございました。

 

 

【中学3年】原町第一小学校で写真展示を行っています!

7月1日から18日まで、原町第一小学校で双葉郡の風景写真の展示を行っています。

これは中学3年生のグループで行っている探究活動の一環です。

双葉郡の魅力として、自然の風景があるのではないかと考え、クリア写真を作って展示しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真だけでなく、町の紹介や震災で受けた影響についての説明も展示しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この機会に、双葉郡について興味を持ってほしいと考えています。

また18日には、写真展をふまえて座談会を行う予定です。

ご協力いただいた原町第一小学校の皆様、ありがとうございました!

【高校】東北大学・UCL留学生交流会

6/25(火)に「東北大学・UCL留学生交流会」が実施されました。

①東北大学のアレキサンダー教授による「レジリエンス」のミニレクチャー

レジリエンスとは?過去から学び、予測できない未来へ備えていくには?を真剣に考える内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②UCLの留学生によるプレゼンテーション

留学生が岩手県で学んだ「復興」についての発表で、様々な視点から復興についての考えを話してくれました。

 

③「福島県の復興」に関する意見交換

最後にふたば未来の学生より「福島県の復興」についての説明を行い、意見交換をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流会後は留学生とのフリートークに花を咲かせていました。

双方にとって、日本の復興について学びあえる素晴らしい交流会でした。

Thank you for visiting us and we hope to see you again!

【中1】フィールドワーク2日目

中学1年生、フィールドワーク2日目です。
2日目は楢葉町と広野町にお邪魔しました。

楢葉町では町を周りながら、楢葉町の様々な施設や、まちづくりに関してのお話をいただきました。
【ならはCANvas】


【Jヴィレッジ】


【天神岬】


【まざらっせ】


楢葉町の素敵なところを五感で知ることが出来たようです。

 

広野町について学校でご説明いただき、震災のお話から広野の特産物等まで多岐に渡ってお話いただきました。

その後、広野みらい館へ移動して化石や遺物等、興味のある分野に分かれてお話を伺いました。


この2日間でたくさんの新しい学びがあったのではないでしょうか。

今後の探求で何を深堀りし、何を発信していくのかとても楽しみです。

【中1】フィールドワーク1日目

中学校の探求「未来創造学」の授業の一環として、フィールドワークに出かけました。

これから4町村の魅力発信プロジェクトを行う上で、

まずはそれぞれの地区について自分の目で見て、地域の方からのお話を聞き、生徒それぞれに魅力を「発見」してもらうのが今回のねらいです。

さて、初日は富岡町、川内村にお邪魔いたしました。

富岡町では平山勉さんからのお話を聞きつつ、町の中をバスで巡るツアーでした。

バスの中では「へー!」「おもしろい!」という声がたくさん聞こえてきました。

 

午後からは川内村へ移動し、かわうちラボの三瓶義浩さんからいただきつつ、川内村の各所を巡りました。

【天山文庫】

【川内ワイナリー】

2日目も楽しみですね!

思いっきり「発見」を楽しんでほしいと思います。

【中学校】中体連壮行会を行いました!

地区中体連総合大会に向けた壮行会をみらいシアターで行いました。

 

生徒会長や校長先生、教頭先生からの激励の言葉を頂き、

出場する部からそれぞれ意気込みを語ってもらいました。

ソフトテニス部(男子)

ソフトテニス部(男子)

ソフトテニス部(女子)

卓球部(男子)

卓球部(女子)

陸上部(県大会出場)

レスリング部

 

学校の仲間から気合のこもった応援も貰い、気合十分です。

今までの練習の成果を存分に発揮して、精一杯戦ってきてください!

学校全体で応援しています!

中学校で実習生の研究授業が行われました

 先日、中学1年生の授業において、教育実習生による道徳と美術の研究授業が行われました。

 研究授業に至るまで、それぞれの教科で本校担当教員の支援を受け、現場の教育を学んできました。まとめの研究授業は実習の先生と生徒のやりとりが活発で、とてもいい雰囲気で行われました。本日最終日となります。実りある一日となることを願います。

【中学校3年】フィールドワークを行いました

23日(木)に、未来創造学(総合学習)の時間として、

双葉郡内でフィールドワークを行いました!

 

今回のフィールドワークは、双葉郡内の魅力を発信するための準備として行いました。

探究内容を深めるために地域の方に話を聞きに行ったり、

イベントの開催に向けて場所の下見をしたりなど、

探究グループごとに有意義な活動ができました。

協力してくださった施設や地域の皆様、ありがとうございます!

今後は双来祭(文化祭)での発表に向けて活動を進めていきます。

【2年スペシャリスト系列福祉】広桜荘にて実習を行いました

2年福祉選択者10名で、広野町内にある「広桜荘」さんで実習を行いました。

まずは挨拶の後、みんなでラジオ体操と、練習をしてきたジャンボリミッキーを踊りました。

入所者の方も一緒に手を動かしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて入所者の方と一緒にお話をし、人生の大先輩から様々な経験を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、2チームに分かれてホワイトボードを使ってゲームを行いました。

 

 

チームごとに、たくさんの答えをホワイトボードに書き、多く答えたチームの勝ちとなります。

「野菜の名前」「動物の名前」「魚の名前」と3回行い、1勝1敗1分けで引き分けとなりました。

動物の名前では60対60の同点となり、白熱した試合となりました。

 

 

この他、入浴施設を案内してもらいハイテクマシンを見学し、機器の進歩に驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にもう一度ジャンボリミッキーを踊り、本日の実習は終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒も積極的に動き話をし、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 【生徒の感想から】

・ゲームをしたり、コミュニケーションを取ったりととても楽しい時間を過ごしました。こういった経験をまたしたいです。

・みんなで仲良く最後まで活動できて良かったです。

・普段中々できない体験を授業で行うことができ、高齢者の方とお話ししてとても良い経験となりました。

・お風呂が利用者の方が使いやすいように工夫されており、普段見ることのできないところが見られてとても勉強になりました。

 

次は生徒が工夫して入所者の皆様に楽しんでもらえるような時間を一緒に過ごしたいと思います。

広桜荘のみなさま、お忙しい中時間を作って頂き、ありがとうございました。

【中学2年】リーダー学

5月20日(月)、小泉進次郎先生に講義をしていただきました。

午前中は、小泉進次郎先生の中学生時代の経験や、自己決定の大切さについて等の貴重なお話を聞くことができました。

 

午後は各クラスで決めた問いから、「自己決定した道に正解はあるのか」という問いが選ばれ、小泉進次郎先生と哲学対話を行いました。

 

中学2年生にとって大変素晴らしい時間になりました。ありがとうございました。

【中学校】哲学対話Aユニット(4/23・5/7・5/14)のようす

 毎週火曜日は哲学対話の日です。

 本校では、道徳の時間に「哲学対話」を取り入れています。哲学対話とは、生徒と教員が円座になり、対話を通して、生徒たちの中から⽣まれた答えの分からない問いを生徒と教師が共に腑に落ちるまで考える活動です。哲学対話を通して異なる見方や考え方に触れることで、新たな発見をしたり、さらなる疑問を抱いたり、当たり前だと思っていたことを揺さぶって考えたり…、道徳の時間はそのような時間にしています。

 哲学対話では、3時間を1ユニットとし、各ユニットでテーマを決めて、授業を進めています。

 5月14日(火)は、前回までに出した問いで哲学対話を行いました。哲学対話では、コミュニティボールを使って対話をします。コミュニティボールは毛糸を一人一人が巻いていくことで作ることができます。ここで出てくる問いが「なぜ、毛糸で作るのか?」「なぜ、すでに作られたのものではなく自分たちで作るのか?」だと思います。みんなで毛糸を巻いて作ることは、コミュニティボールには以下のような意味があるからです。
○ ボールを作り上げているすべての毛糸が、コミュニティの一員である一人一人を表現している。
○ 一本一本の毛糸は、子どもたちの考えや考えを表現する方法が多様であるように、多様な色を持ち、探究と子どもたちの互いへの尊敬という意味で束ねられている。
 このコミュニティボールを一緒に作るという作業は、私たちがセーフティなコミュニティを創る、その始まりを告げるという意味なのです。この学級全員で作り上げたコミュニティボールで、安心・安全な対話の環境をつくり、みんなで問いについて、じっくりと考えていきたいと思います。

 

 

 1年生は、初めての哲学対話です。はじめに、前回の内容をもとに考えた問いを、それぞれ黒板に記入し、書かれた問いに対して「○○ってどういう意味ですか?」などと質問しながら、それぞれがどのような思いで問いを出したのかを確認し合いました。その後、問いを1つに決定し、全員で哲学対話を行いました。1組の問いは「努力は報われる?」、2組の問いは「バナナはおやつなのか?」で対話しました。

 

 

 

 

 2年生は「公平」をテーマに進めています。前回は、1回目の授業で作成した「これって公平?」カードを使い、哲学フルーツバスケットを行いました。14日(火)は、フルーツバスケットを経て考えた問いで哲学対話をしました。
 哲学対話で重要なのは「話をよく聞く」こと、「自分の意見を言う<相手の話を聞き、受容し、理解する」ことです。今年度は「相手の話をよく聞き、否定せず受容し、理解する」ことを目標に、2年生は授業を進めています。

 

 

 3年生は「夢」をテーマに進めています。道徳の教科書に掲載されている、登山家である三浦雄一郎さんの話を受けて、将来の夢や目標について考えを深めました。「夢をもつ必要性って何なのか?」「夢っていうと、どうして職業のことになるのか?」といった問いが生まれ、今の自分自身やこれからについて見つめ直すことができました。

 

 

【2年スペシャリスト系列福祉】調理実習を行いました

スペシャリスト系列福祉では、家庭と福祉の専門的な知識と技術の習得に努めています。

今日の実習では「玄米ご飯、赤だしの味噌汁、だし巻き卵」を作りました。

味噌汁では、煮干しを用いた出汁の取り方から実践しました。

だし巻き卵も、大根おろしを添えて彩り鮮やかに仕上げました。

玄米ご飯は、日頃白米を食べている私たちにとってあまり馴染みがありませんがビタミンやミネラルが豊富で栄養のあるものです。

これからも栄養や食品、献立や調理についての理解を深めさせ、食生活の充実向上を目指していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学校応援委員会】陸上競技部地区大会壮行会

 5月14日(火)のお昼の放送にて、地区大会へ出場する中学校陸上競技部への壮行会を行いました。

簡易的なものではありましたが、応援委員会からの応援も行われ、陸上競技部を学校全体で応援する雰囲気がつくられたように思います。

 相双地区大会は、5月16日(木)に行われます。自己ベスト更新・県大会出場を目標に頑張ってきてください!

【中学校国語】授業のようす

今日の中学校3年生の国語の授業では、

BHBIの生徒たちと「習字と折り紙で交流」をしました!

日本の文化を体験してもらおうと事前に準備をしていました。

外国人が思うクールな漢字は何か?漢字で名前を作ってみようか?

など、それぞれに工夫を考えてこの時間を楽しみにしていました。

 

各学級にBHBIの生徒たちが4名入り、4グループに分かれて交流をしました。

自分で書いた習字や折り紙は記念に持ち帰ってもらいました。

また、授業の最後にはグループごとに写真を撮り、それをカードにして渡しました。

とてもいい経験ができたと思います!

 

【中学校】See you soon, BHBI students!

ニュージーランドBlockhouse Bay Intermidiate校の生徒たちと学校交流を行いました。

20名の生徒が本校の生徒宅にホームステイをしながらの交流、最終日です。

朝からホームステイバディと共に登校し、授業を受けました。

双方の生徒にとって素晴らしい経験になる、この交流が続いていくことを願っています。

また、ホームステイの御協力をいただきましたご家庭に心より感謝申し上げます。

Please visit Futaba Future School again!! We hope to see you soon!

 

【中学校】Welcome back BHBI!

ニュージーランドのBlockhouse Bay Intermidiate 校の生徒さん20名と先生3名をお迎えしています!

ウェルカムセレモニーや給食、ワークショップを行いました。

短い期間ですが、新しい友達との交流を楽しんでください!

Have a wonderful time!

広野町あいさつ運動

5月10日(金)の朝、広野町あいさつ運動が行われました。

本校の校門前でも、広野町町長様、教育長様はじめ町の職員の皆様や警察署、地域の皆様がお越しになり、あいさつをしながら本校生徒の安全通行の補助をしていただきました。本当にありがとうございます。

青空の下、町の皆様に見守られながら生徒も元気に学校へ向かっていました。

 

 

【中1】演劇ワークショップを行いました

5・6時間目の時間に演劇ワークショップを行いました。

前回の合宿から約1か月、待ちに待った2回目の活動とあり、皆元気いっぱいです。

今回は自分のやりたい役を決めてからグループで劇を作るというレベルの高いお題でした。

それぞれでアイディアを出し合い、創造性に溢れた作品が完成しました!

今後の1年生の成長がとても楽しみです!

【中学3年】イベントを開催しました!

中学3年生の総合の学習では、グループで探究活動を行っています。

今回は広野町での体験活動について探究しているグループが、

4月28日(日)に、多世代交流スペースぷらっとあっとにて開催された

「まちなかマルシェ」に出店をし、トートバッグ作り体験を行いました!

 

イベントの開催にあたりチラシを作成して広野小学校に配布もしました。

チラシを見て参加して頂いた皆様ありがとうございました。

また、このような活動を行っていきたいと考えておりますので、

次の機会も参加をぜひよろしくお願いします!

【中学校3年】授業参観で哲学対話を行いました!

今日は多くの保護者の皆様にご来校いただき、授業参観と学年懇談が行われました。

お忙しい中ご足労いただきありがとうございました。

 

3学年では、各クラスで道徳の授業を行いました。

事前に生徒から日々の生活の中で「ハッとしたこと」「モヤモヤしたこと」などを

振り返り、そこから哲学対話をするための問いを作成しました。

そして1組は「場の雰囲気に流されてしまうのは良いのか?」、2組は「多数決は平等なのか不平等なのか?」

という問いで哲学対話を行いました。

子どもたちの対話を聞いて、ご家庭でも感じたことをお話しいただければと思います。

 

【中学校】「哲学対話」始まりました

 今年度も、中学校において、「哲学対話」が始まりました。

 正解がなく、意見が分かれるようなテーマについて、生徒同士または生徒と先生が対話を通して、価値に気づいたり、合意ははかったりする力を磨いていきます。

 そして、先生方もよりよい授業を展開できるよう、「哲学対話」を研究しています。先日もオンラインで講師の先生方と一緒に研修を行いました。

 生徒の皆さんの力が高まるよう、これからも研鑽して参ります。

【高校2年次スペシャリスト系列福祉】ブラインドウォークを行いました

4月25日(木)、「生活と福祉」の授業において、ブラインドウォークの実習授業を行いました。

 

2人1組になり、一方が目隠しをして、もう一方が介助しながら移動します。

 

目が見えないということは、大変不安になるものです。

介助する人は、相手の気持ちに寄り添い、段差があるよ、もうすぐ階段があるよ、外に出ますよ、といった

一つひとつの声かけをしながら、不安を払拭できるよう配慮します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちは皆、生き生きと実習に取り組んでいました。

 以下、生徒の感想です。

・目が見えないと怖いし、大変だったけれど案内してくれたから安心できた。目の不自由な人の大変さが分かった。

・実際に目隠しをしてみるととても不安で、前に物や人があるように感じて大変だった。

 点字ブロックや白状を使っていたとしても絶対不安で安心して歩けないと思った。

・段差や階段の所は怖かったけれど相手の声かけで安心して上ることができた。

 目が見えない相手には不安にさせないよう、声かけをすることが大切だと実感した。

・今回は学校で普段通っている所だから教えることができたけれど普段通らない所や初めて行くところだと介助する側も大変だなと思った。

 

 福祉を学ぶことで、相手を思いやる心を育むことにつながります。

今後も生徒たちが学びを深め、ますます成長してくれることを期待しています。

【図書】京都トヨペット様図書寄贈式

4月24日(水)、今年度で9回目となる京都トヨペット様の学校図書寄贈式を本校図書館にて行いました。

 

本校の開校以来、毎年たくさんの学校図書を寄贈してくださっている京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様、 秘書室 室長の前田のり様がはるばる京都よりおいでくださり、 校長をはじめ教員と生徒を代表して中高の図書委員会の役員5名がお迎えしました。

 

式では澤井会長様の図書寄贈や東北・福島、そしてふたば未来学園にかける思いなどをお話しいただきました。また、生徒と直接お話しする機会もあり、生徒が図書委員としてどのような取り組みをしているかということや、本や読書について生徒の考えを述べる場面もありました。

 

今年も中高図書委員が、お礼の言葉とともに図書委員会全員のメッセージを載せた感謝状をお渡しました。

 

今回寄贈いただいた図書の冊数は279冊。文学だけでなく、生徒の探究活動に役立ちそうな資料やデータが書かれた図書や、数学や歴史など生徒の学習意欲が高まるような図書などたくさんの本をご寄贈いただいております。図書館入口の新刊コーナーに並べられているので、ぜひ手に取って読んでみてください。

 

寄贈式後には早速生徒が手に取る姿も見られ、京都トヨペット様からの寄贈が生徒の成長に繋がっているのだと感じました。

 

記念写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書目録のご寄贈(京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様と郡司完校長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感謝状贈呈 高校図書委員 金澤煌大さん(左)、木村彩乃さん(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学図書委員 馬目あす花さん(左) 渡邉栞名さん(右から2番目) 矢吹咲來さん(右)

【中学校3学年】演劇ワークショップ①

4月25日(木)の5・6時間目に、3年生は初めての演劇ワークショップを行いました。

今回の演劇は、「登場人物」と「抱えている秘密」が書かれているくじを

それぞれ1枚ひいて作成しました。

 ・くじでひいた「登場人物」を必ず出すこと。

 ・「抱えている秘密」を明らかにせず観客に伝えること。

という条件の中で演劇を作成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秘密には、「江戸時代からやってきた人」「明日家出しようとしている人」

「1人だけ10歳年上の人」「100万円の借金がある人」など、様々なものがありました。

その秘密を観客に感じ取ってもらうためにどうすればいいのか、

難しいお題でしたがグループでよく話し合い、良い演劇をつくることができました!

【高校3年次】表現コミュニケーションの授業の様子

「表現コミュニケーション」とは、スペシャリスト系列、トップアスリート系列の生徒たちが選択できる授業です。


去年から開講し、今年度は2年目です。様々な「表現」を通してコミュニケーションについて考えたり、他者と協働する時の自分の1番良い在り方を考えていく授業です。演劇の手法を用いたコミュニケーション・ワークショップをメインにした授業ですが、時々外部講師をお迎えし、様々な表現を体験していきます。


今年度もトップアスリート(野球、サッカー、バドミントン)、JFAアカデミーの生徒たち、スペシャリスト(農・工・商・福)、留学生という多種多様な人たち35名で授業が始まりました。

最初の「表現」はダンスです。

いわきでブレイクダンスを教えている、大榊健太先生を講師にお迎えしています。
文化祭での発表を目指して、少しずつ振り付けを覚えていきます。

今日は2回目でしたが、ダンスによる「表現」を楽しむ人たちが出てきました。

講師の先生からのアドバイスの中に、トップアスリートの競技につながる話もあり、

生徒たちも本気で取り組んでいます。呼吸や筋肉の正しい使い方、指示を聞いて観察することの大切さなど

ただ振りを覚えるだけでなく、ダンスを通して「表現」と「運動」の違いを学んでいます。

ダンスもパフォーマンス、競技におけるプレーもパフォーマンス。

観客にどうみられたいか、何のために踊るのかなど、深くためになる話ばかりです。

それぞれ、自分の専門分野に持ち帰って、応用してほしいと思います。

 

 

 

 

【高校1年次】学習合宿・コミュニケーションワークショップ

高校1年生は今日からいわき海浜自然の家にて学習合宿です。

トップアスリート系列、スペシャリスト系列、アカデミック系列関係なく

全員で一緒に過ごす1泊2日の合宿です。

 

クラスや系列に関係なく、みんなで協力できる学年になってほしい

そして、お互いの存在を認め合い、応援し合うことで、刺激を与え合える集団になってほしいという願いを込めて

学習室の席順も、部屋割りも、ランダムに組んでいます。

同じふたば未来学園高校10期生として、既に新しい交流が始まったところです。

午前中は国語と数学の授業がありました。160名で机を並べて一緒に勉強をします。

 

そんな合宿1日目の午後は、コミュニケーション・ワークショップ(WS)をしました。

クラスごとに、演劇ワークショップやジェスチャーゲームを行い、大いに盛り上がりました。

それぞれのクラスから歓声が聞こえていました。

ワークショップ後は、切り替えて英語の勉強と、夜20時過ぎまで自習です。

 

【中学校2学年】4/18・19 リーダー学事前学習①

 中学校2学年では、総合的な学習の時間に「リーダー学」を実施しています。

 「リーダー学」の目的は、予測困難な社会において、前例に捉われず、自らのビジョンを掲げ、社会を牽引している変革者と出会い、変革者の価値観(考え方)、創造力(生み出す力)、組織行動力(仲間を引き付ける力)を学び、これまでの社会に求められる人材ではなく、これからの社会を創る人材「変革者型リーダー」とは何かを考えることです。

 4月18日(木)と19日(金)は、事前学習ということで、副校長の講義を聞き、その講義の内容から問いを見いだし、哲学対話を行いました。

 哲学対話では、「リーダーがいないとどうなるのか?」「リーダーが一番恐怖を味わっているのではないか?」の2つの問いで行いました。

 

<リーダー学事前学習①を終えて、考えていること>

・リーダーになるためには「人の痛みを分かろうとする」ことや「周りをしっかり見る」「まとめられる」などいろいろあるが、実際の所すべてを持っている人は少ないので、絶対に必要なものはまだ分からない。

・リーダーの気持ちが分かり、リーダーを支えられる「リーダーのリーダー」になりたい。

・リーダーはいなくても成り立つかもしれないけど、いい方向に進むにはリーダーがいる。

・真のリーダーは、一人で事を進めるのではなく、周りの人と一緒にできる人が真のリーダーではないのかと思う。

・リーダーは集団をまとめたりする人だと思っていたけれど、リーダーが全てやる、全て責任をもつのではなく、周りが支えていくことがとても大切だと思いました。一人でみんなを支えることよりも、みんなが一人を支えることを大事にしていきたいと思いました。

・リーダーには種類があって、リーダーがいないと、やはり団結する力などがなくなってしまうのかなと感じた。リーダーは、誰よりも勇気があって、メンバーの恐怖も打ち消してくれるような人なのかなと思った。

・リーダーってリーダーじゃなくてもリーダーだなと思った。一人一人がリーダーの素質をもっていて、リーダーがいなくても大丈夫だと思った。

・リーダーは誰でもなれるが、その担っている役割が異なると考えました。

 

 

【中学校2・3学年】4/23 哲学対話

 2・3年生も最初の哲学対話の授業でした。

 2年生のテーマは「公平」です。
 始めに授業者が、これまでの人生で感じてきた「これって、ほんとうに公平なの?」の場面について話をしました。その後、生徒たちが感じてきた「これって、ほんとうに公平なのか?」をグループで話し合い、「これって、公平?」カードを作りました。
 次回は、このカードを使って、あるゲームを行い、より「公平」について考えていきます。

 

 3年生のテーマは「夢」です。
 「そもそも夢って持つべきなのか?」「何のために夢を持つのか?」「夢ってどんな存在なのか?」など考えました。

 

 

 

【中学校1学年】4/23 初めての哲学対話

 

第1回目の哲学対話の授業を行いました。

始めに、講師の先生の「哲学対話って何だろう?」のお話を聞きました。

【1-1】

【1-2】

皆真剣です。

今回はデモンストレーションということで、

1組、2組ともに「将来の夢ってないといけないの?」をテーマに一言ずつ話していきました。

話しながら自分の好きな色の毛糸を巻いて、コミュニティーボールも作成しました。

【1-1】

【1-2】

あと少しで本格的な哲学対話の授業が始まります。

本日、クラス全員で、それぞれが選んだ毛糸でつくったコミュニティーボールを使って、「考える」を大いに楽しんでください。

 

【中学校国語】授業のようす

中学3年生の国語の授業では、「世界はうつくしいと」という詩の学習をしています。

この詩のように、3年生のスタートにふさわしい詩をグループで探し、

群読で発表をしました。

 

金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」や高階杞一の「準備」など、

今の自分たちに贈る詩をそれぞれ選びました。

詩に込められたメッセージも紹介し、多くの詩に触れる機会になりました!

 

【中学校1学年】オリエンテーション合宿のようす③

本日も朝から演劇ワークショップを行いました。

最後の振り返りで生徒たちから、
「クラスの垣根を超えて仲を深められた」
「人前で自信を持って発表するのがニガテだったが、前より出来るようになった気がする」
「みんなと協力して何かを作り上げるには自分の意見を言ったり、人の意見に耳を傾けることが大切だと気付いた」
という感想がありました。
どの生徒にとっても素晴しい経験になったのではないでしょうか。
 演劇ワークショップでは、創作の時間のグループ内の生徒同士のコミュニケーションを非常に大切にしており、いちばんの目的です。
 ここで築いたコミュニケーション能力を糧に、今後の学校生活でも、お互いによく話し合い、認め合いながら切磋琢磨してくれることを期待しています。

 

 お世話になったいわき海浜自然の家の職員の方をはじめ、送り出してくださったご家族に感謝し、
今回の経験を、これからの生活に生かしていきたいと思います。ありがとうございます。

【中学校】2・3年哲学対話:コミュニケーションボールづくり

 今年度最初の哲学対話の時間でした。毎年、最初の時間は、コミュニケーションボールづくりを行っています。

 学級の生徒一人一人が、それぞれ選んだ色の毛糸を巻いていくことで、「全員でつくった、全員のカラーの入った」ボールができます。この時間につくったボールを使って、哲学対話を行っていきます。

 

<2年生>

 お題は、今度行われる「リーダー学」に向けて、「今、自分自身が思い描いているリーダー像(リーダーとは何か)」について話していきました。

<3年生>

 お題は、「今、私がはまっていること」について話していきました。

 

【中学校国語】授業のようす

今日の中学2年生の国語の授業では、「見えないだけ」という詩の朗読を行いました!

生徒たちは、発声や表情、読むスピードなどを自分なりに工夫し、自分のタブレットで録画をしました。

国語だけでなく、人前で話す場面はたくさんあります。恥ずかしながらも、生徒たちは何回もチャレンジして録画をしていました!

【中学校1学年】オリエンテーション合宿のようす②

 午後の活動も、演劇ワークショップからスタートしました。

 演劇ワークショップの後、夕食を食べて、キャンプファイヤーを行っています。

 今年は天気にも恵まれ、元気に楽しく活動しています。

明日も、中学校で出会った新しい仲間たちと充実した活動ができることを期待しています。

【中学校】4/16(火)授業のようす

 2・3年生は、学校で授業を行っています。

 5校時のようすです。

<2年1組:理科>炭酸水素ナトリウムの加熱実験の考察

<2年2組:国語>詩の表現について

<3年生:英語>【リスニング】英語の音声を聞いて、そのストーリーに合う写真を答える

 

【中学校1学年】オリエンテーション合宿のようす①

 本日より中学校1年生は、いわき海浜自然の家でオリエンテーション合宿を行っています。

 オリエンテーション合宿は、演劇ワークショップやキャンプファイヤー等の活動を通して親睦を図ることを目的としています。

 

 到着後、はじめに集合写真を撮りました。

<1年1組>

<1年2組>

 

 入所オリエンテーション後、演劇ワークショップの活動に入りました。

 演劇ワークショップは、活動の中でのコミュニケーションを大切にしています。

 はじめは、少人数でのコミュニケーションをとる活動を行いました。

 活動の中で、いろいろな人とコミュニケーションをとりながら、仲を深めていきました。

 

 午前の活動の後は昼食です。しっかりと食べて午後の活動に入りました。

 

 

【福島再生塾】福島の復興に向けた対話会で地域住民や専門家と生徒が意見交換

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月13日(土)

福島の復興に向けて、当校と早稲田大学が連携し、研究者や東京電力職員、民間企業の関係者とともに、有意義な対話が2021年以来、行われてきました。

対話会では、福島の現状と復興に関する専門知識を持つ専門家や関係者からの貴重な意見が交わされました。地震や原子力災害がもたらした課題や影響についての理解が深まると同時に、その解決策や復興の方向性についても活発な議論が行われました。

生徒たちは、専門家や大人の経験に学びながら、自らの視点や考えを積極的に発信しました。また、早稲田大学等の関係者との交流を通じて、学術的な視点や専門知識を得ることができました。

この対話会は、異なる立場や専門性を持つ参加者が協力し合い、福島の復興に向けた包括的なアプローチを模索する良い機会となりました。今後も、地域や社会全体が協力し合いながら、福島の復興を支援していくことが重要であるという共通認識が確認されました。

【中学2,3年スポーツ生】未来創造学

4月11日(木)5,6時間目の総合的な学習(未来創造学)の時間に、富岡高校スポーツ科設立当初の桜風寮の寮監でもあった荒木信彦さんからお話をいただきました。双葉地区教育構想の意義やスポーツ生の心構えについて学ぶことができました。スポーツ生は自分の生活を改めて見直すきっかけになりました。貴重なお話、ありがとうございました。

 

 

【中1】学校生活が始まりました!

昨日の入学式、本日の対面式や部活紹介を終え、各学年やクラスに分かれての活動が始まりました。

学年集会の様子
先生からの自己紹介や、学校生活に関してのお話を聞きました。みんな緊張の面持ちです。

 

給食の様子
上級生に教えてもらいながら配膳をしました。

中学校集会/安全教室の様子
中学生全員が集まり、生徒会の生徒が中心になって集会が行われました。
安全教室では、安全安心な生活を送るために気をつけることや、心掛けることを確認しました。


皆さん、緊張したまま1日を過ごしたのではないでしょうか?今日一日大変だったと思います。お疲れ様でした!

【中学3年】学年集会を行いました

今日の中学3年生は、1時間目に学年集会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒は、タブレットでしおりを見ながら話を聞いています。

表紙には「Boys & Girls, Be Curious!!The Sky’s the Limit!!You can do it!!」と書いてあります。

何事にも好奇心を持ち自分の限界を決めずに挑戦してほしいという願いが込められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、学年の先生方1人1人からお話がありました。

3年生としてどのような学校にしていきたいか、自分事としてルールを考えることや

すぐ行動する大切さなど、色々なお話を聞きました。

この学校に入学した時の気持ちを忘れずに充実した生活を送ってほしいと思います。

【中学校・高校】令和6年度入学式の校長式辞を掲載しました

4月8日(月)の桜咲く暖かな日に、ふたば未来学園中学校・高等学校の令和6年度入学式を挙行しました。保護者の方々と来賓の皆様が見守る中、新入生は新たな生活への期待に胸を膨らませながら、式に臨んでいました。新入生全員の充実した学校生活と夢や希望の実現を心から願っています。

★校長式辞はこちらからご覧ください ⇒ 20240408入学式校長式辞.pdf

【中学校・高等学校】令和6年度着任式・始業式・入学式を挙行しました

本日より令和6年度がスタートしました。

4月1日に着任された先生方の紹介が行われました。

  

ふたば未来学園生徒のために、個々の力を十二分に発揮しご尽力いただきたいと思います。

 

引続き、始業式を行いました。

3月まで、静岡県立三島長陵高校校舎で生活していた生徒たちとも合流し、ふたば未来学園高校としての新たな出発になりました。

 

 

学校長より在校生に向けて、新学年として心機一転、自分自身の取組みや進路実現のための心構えなどについて、

あらためてお話をいただきました。

 

午後には、入学式を挙行いたしました。

 

 

 

 

学校長からは、校訓や建学の精神に基づき、有意義な学校生活を送ってほしいという思いを込めた式辞、ご臨席いただいたご来賓の方々と保護者の方々が見守る中、新天地での生活を送る入学生に、心温まるご祝辞をいただき、本校開校10年目の節目にあたる入学式が盛大に執り行われました。 

【中学3年】始業式を迎えました

いよいよ今日から3年生としての新学期がスタートしました。

中学校では、今朝新しいクラスの発表がありました。

昇降口に新クラスの名簿が貼りだされ、新たなクラスに移動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後始業式を行い、新しいクラスで初めての学活がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最上級生として、この1年をどう過ごしていくのか、

それぞれ目標を持って日々を過ごしてほしいと思います。

 

【高校2年次】ニューヨーク研修(最終日)

 3月23日はニューヨーク研修最終日でした。

あいにくの雨でしたが、この日は班別で計画を立てて研修を行いました。ブロンクス•ハーレム方面、ブルックリン方面への街歩きや自然史博物館、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館(MoMA)での鑑賞など、各々の興味に合わせて全員で時間とルートを調整して臨みました。道を間違えたり、雨でビショビショになってしまったりと色々なハプニングがありましたが、最終日の研修を楽しむことができました。

 夜は全員で最後にブロードウェイミュージカル『Hamilton』を鑑賞しました。役者も裏方も全員がそれぞれの役割を果たして一つの作品を作り上げて成功を目指す様子が、今回のニューヨーク研修の生徒たちと少し重なって見えました。

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代表生徒レポート

〈生徒H.K〉

 このNY研修を通して世界各国からのたくさん友人にとても恵まれました。
内気で英語も流暢に話せない私に優しく声をかけてくれて嬉しくなったと同時に、話したいことをなかなか話せずもどかしく悔しい気持ちでいっぱいになり、もっと英会話のスキルを磨いていきたいと強く思い勉学に対しての意識を高めた日々の連続でした。
彼らはフレンドリーなだけでなく自分の将来の理想像をしっかり持ち、それを叶える為の努力を怠らない人ばかりでした。
複数の言語を習得しているだけでもすごいことなのに、それだけで満足せずいろんな分野についての知識を持ち、自分の好きなことはさらに追求していることにとても刺激を受けました。
私は自分の意見を自分の言葉で伝えて、心から楽しんでいる彼らを見て強い憧れを持ちました。
勉強すればするほどもっと勉強したくなるって彼らのことを表しているのだなとさえ思いました。私も彼らのような常に満ち足りない人になりたいです。

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 24、25日は移動日となり、帰国します。

改めて今回のニューヨーク研修でお世話になったすべての方々に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

【高校2年次】ニューヨーク研修(7日目)

ニューヨーク研修7日目、本日は国連本部を会場として、国連Youth Delegatesの皆様に対してプレゼンテーションを行い、対話をさせていただきました。Youth Delegatesの皆様は、ふたば未来のニューヨーク研修において、コロナ禍で渡航を断念した期間を含めてずっとお世話になっている方々です。

これまでの日程で得た反省を活かし、笑顔で、チームとしてプレゼンテーションをやり切ることを目標として臨みました。練習の成果を発揮できただけでなく、ちょっとしたジョークを交えるような工夫も見られ、納得のいく発表をすることができました。

Youth Delegatesの皆様は時間いっぱいまでプレゼンに対するフィードバックをくださり、生徒たちは事前に考えていたこと、ニューヨークに来て学んだことを結び付けながら、これから自分たちが取り組んでいくべきことについてよく考える機会を得ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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●代表生徒のレポート

〈生徒M.O〉

7日目は、いよいよ国連Youthの職員へのプレゼンとディスカッションです。
はじめは緊張していましたが、職員のみなさんの”Hello!”という声に、私たちの緊張もほぐれたのがわかりました。
前日にいただいた「笑顔を忘れない」というアドバイスを意識し、ユーモアを取り入れながら心を込めて堂々とプレゼンすることができたと思います。
プレゼン後のディスカッションでは、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
その中でも、世界を救おうとするなら、まずは世界を好きにならなくちゃいけないというお話やそれぞれの得意なことを生かし、協働し楽しみながら活動することが大切だというお話が印象に残っています。
通訳に頼りすぎなかったことは良い点だった反面、コメントをもらってばかりで、自分から話に割り込み発言することができなかったことには悔いが残りました。
しかし、今後の会議やイベントへの参加の声もかけていただきとても光栄でした。出会った方々との繋がりを途切れさせず、考えることを継続していきたいと強く感じています。

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いよいよ明日が移動日を除いて研修最終日となります。

【高校2年次】ニューヨーク研修(6日目)

研修6日目、いよいよクライマックスに差し掛かりました。

本日は国連日本政府代表部を訪問し、次席常駐代表 山中 修 大使、同代表部経済参事官 錦織 有史様とお会いしました。

本校開校当初からふたば未来学園にお力添えを賜り、コロナ禍でもオンラインで継続してご支援をいただきました。今年度で7度目になります。本当にありがたいことです。

午後からは、環境省からコロンビア大学の大学院修士課程に派遣されている、多田悠人様にお会いし、ご自身の経験や海外での学びのことをお話しいただき、質疑応答やキャンパスツアーをしていただきました。

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●代表生徒のレポート

〈生徒S.A〉

ニューヨーク研修の6日目の行程が終了しました。

本日は、国連日本政府代表の方にプレゼン発表をしました。

まず、綿織さんから「コニュニケーションとは何か?」などの講義をしていただきました。コミュニケーションがうまくできない原因には、発する言葉のズレ、言葉のイメージの仕方の2つが主にあるという事が分かりました。その後、私達が作ったプレゼンを見て頂き、意見交換をしました。

私達が考えた「困っている人をなんとしてでも助けたい」という思いを伝える事ができたと感じました。また、錦織さんや国連の方々と共通の問題意識を持って行動していることを知ることができたと思います。

その後、山中大使との対談を行い、一人一人が質問を主体的にすることができました。日本の代表として世界で活躍をしている方の興味深い話をお聞きすることができました。

ここでの学びとして、私達は、もっと自信を持って発表に取り組むことができるとより一層充実したプレゼンになると感じました。

明日が、ニューヨーク研修で最後にプレゼン発表をする機会です。国連本部youthの方との貴重な意見交換の時間を、今までの活動を通した多くの反省を活かして、精一杯全力で取り組んでいきたいと思います。

〈Y.S〉

午後からはコロンビア大学を見学しました。なんとそこで、同じUNIS-UNに参加していた横浜商業高校のメンバーと奇跡的な再開を果たしました。

その後、環境省職員でコロンビア大学に派遣されている多田悠人さんに、歴史ある大学構内を案内していただきました。個人からの寄付によって立てられた建物や構内の教会など文化の違いが見られました。その後、多田さんから環境省やコロンビア大学についての説明していただきました。また、環境政策やキャリア、アメリカの文化に話など、様々な質問に答えていただき、それぞれ新たな気づきを得られました。
ニューヨーク研修も6日になり、夕食をとり、帰ってすぐに会議室で寝てしまう姿や会議時間まで寝て待っている姿が見られるようになってきましたが、残りの研修を全力で頑張っていきたいと思います。

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これまで出会った方々にお話いただいた事どうしがつながりを見せ始め、学びが面白くなってきているところです。このまま最終日まで走り抜けたいと思います。

 

【高校2年次】ニューヨーク研修(5日目)

 NY研修5日目、昨日に続きUNIS-UNに参加しました。

 昨日の反省を生かし、本日は質問をするだけではなく、自然な流れに合わせたやり取りになるよう心掛けました。結果として、本日ももう一人指名されて発言権を得ましたが、チームとして課題が残りました。

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●代表生徒のレポート

〈生徒K.Y〉

 今日はUNIS-UN Conferenceの2日目でした。午前中は、女性の経済的支援に携わり続けるCaryl Stern 氏のスピーチ・それに対する質疑応答、そして司会をUNISの学生が務め、パネリストとして国連常駐代表の方々が招かれた形でのパネルディスカッションが行われました。

昨日の反省を活かし、登壇者の方々の経歴を調べ質問事項を考えた状態で臨みました。この連携のスムーズさにより、素早い英語のスピーチも聞き取れる部分が増え、私たちの主張との関連性も見出せるようになりました。しかし、後半のパネルディスカッションで質問権を得たときに「聞き取れない」「関係ないことを言っている」という判断のもと取り消されてしまいました。

英語で即興的に対応する難しさ、伝わりやすい文章を作る難しさを実感しました。悔しい結果になりましたが、咄嗟に私たちの前後の座席で、他国から参加していたチームの皆さんや運営の学生のサポートに助けられ、そうした思いやりにも気づくことができました。

〈生徒M.O〉

 午後のUNIS-UNでは、Dr. Felipe、Ms. Millicentのスピーチや「フェミニズムは効果的か?」というテーマでのディベートがありました。

質問は出来ませんでしたが、それぞれのスピーチやディベートは、私たちのこれまでディスカッションを重ねてきた自分たちのテーマについて、もう一度ふり返るきっかけになり、多くの学びを得られたと実感しています。

 また、閉式後、共に議論をした海外の生徒たちと、少しの間交流することができました。彼らは日本について興味を持ち、知ろうとしてくれていました。名前や顔を覚えてくれていたり、カルチュラルショーケースのよさこいを覚えていてくれたり、皆いろいろなことを褒めてくれました。そして私たちも彼らの国や文化などについてもっと知りたいと思いました。

 今回のUNIS-UN conferenceで生まれた新たなつながりは、私たちの活動を広げていくモチベーションになります。これからもこのようなつながりをどんどん増やしていきたいです。

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 国連国際学校の学生は、今回のワークショップや大会運営の一切を自分たちで行っていました。また、ステージに立ったMillicentさんは、大会運営として私たちを助けてくれただけでなく、自らの創った美術作品の説明やGender Equalityをテーマに行った個展について、壇上でスピーカーとして話していました。

 運営としても、スピーカーやディベーターやパネリストとしても一流でした。近い将来、本校生がこのような国際会議を運営できることに思いをはせました。

【高校2年次】ニューヨーク研修(4日目)

 3/19(火)、ニューヨーク研修4日目でした。

 本日は朝からUNIS-UN Conferenceに参加しました。国連本部の総会議場に世界中の学校から高校生が集まり、講義を聞いたり、生徒によるディベートを聞いて質問したりして、世界的な問題について学び考えるイベントが2日間にわたって行われます。今年度のテーマは"Equal Rights Equal Hights: Climbing the Ladder of Gender Equality"です(SDGsのGoal 5 Gender Equality)。

 国連本部総会議場では各国の代表が座る席が決められており、表示が出ています。今年のふたば未来学園はチェコ、朝鮮民主主義人民共和国、コンゴ民主共和国の席に割り当てられていました。

 日程は以下の通りです。

2024-unis-un-programme.pdf

 生徒たちは最初の講義から「何か質問するぞ!」という意気込みで、講義の内容、英語をなるべく理解しようと、リアルタイムで考え、講義内容の関連記事を共有しながら臨んでいました。講義はそれぞれ30分程度で英語の情報が一気に入ってくるため、着いていこうとするとなかなか大変ですが、チームで協力して乗り越えようとする姿勢が見えました。

 午前中はなかなか指名されず質問ができませんでしたが、午後の講義では反省を生かして早い段階で積極的に挙手し、質問をすることができました。性別役割分担が抱える課題について質問をして、Accessibility(性別や所属する集団、経済格差によって教育や仕事にアクセスする能力が左右される)に関する回答をいただきました。

 ホテルに戻ってからの反省でも、本日の講義内容に関する確認や意見の共有が活発になされ、明日も能動的に参加していこうという意識が感じられます。UNIS関連のイベントは明日のDay 2を持って終了となるため、世界各国の生徒と積極的に交流することも含め、それぞれが一生に一度の体験ができるよう全力で頑張っていきます。

 UNIS-UN Day1終了後は、セントラルパークを訪れ、自然の中で落ち着いたひと時を過ごしました。

 

●代表生徒のレポート

〈生徒YH〉

 今日は朝からUNIS-UN Conferenceに参加してきました。

 厳重な手荷物検査を受けて、どこの国の席かな〜 とわくわくしながら、総会議が行われるホールに入った私たちを待っていたのはチェコ 、北朝鮮、コンゴ民主共和国の席でした。 

 JAPANの文字が光る席に実際に座って写真を撮ったりしました 。

 午前中はMs.Diene Keita、Dr. Navina Najat Haidarの2人の講義を聞き、Q&Aが行われました。とても内容の濃い講義で、 全てを理解しきれない部分もありましたが、 自分たちで意見を共有し合い、 質問を考えたりすることが出来ました。残念ながら、 発表することは出来ませんでしたが、 この積極性は忘れずに頑張っていきたいと思います。

 

〈生徒YN〉

  12:45 - 14:10の間に国連の近くにあるWendy'sというハンバーガー屋さんに行き、限られた時間でみんなで昼食をとりました。14:15にMariam Vahradyan教授という、positive psychologyを国内の大学で教えている先生が講義を行いました。その中ではどのような未来を築きたいのか、どのように貢献できるのかを考え、発表の中では三つのキーワードが出てきました。Agency(変化を起こす能力)、resilience(苦境から立ち直る力)、context(社会状況を理解し行動を起こす力)です。これらは事前研修でみんなで考えた内容と重なっていました。今日学んだことを踏まえて、明日のDAY2に繋げていきたいです。

【中学校・高校】後期終業式を行いました

3月19日(火)

 1年間の締めくくりとなる後期終業式を行いました。

 校長先生から、3月1日の卒業式からの2週間余りの間にも、話しきれないほどの生徒たちの活躍があったという振り返りの後、本校創立10年目となる新年度は、中高一貫の生徒が高校3年生となること、三島長陵校舎の生徒が本校舎で一緒に学びはじめることなど、本校にとって大きな節目の年であるという話がありました。

 また、「感謝」と「挑戦」の気持ちが大切であるという話がありました。素晴らしい環境の中で学業や部活動などに励み、素晴らしい成果を挙げることができることに対し、感謝の気持ちを持って人間性を高めていくことの大切さ、さまざまなことにチャレンジできるように自らチャンスをつかむことが大切さを、野口英世の「人生で変えることができるのは自分と未来だけ」という言葉を交えながらお話しされました。

 18日間の春休みを有意義に過ごし、4月8日の始業式には全ての生徒が元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。新年度は中学生60名、高校生160名の新入生を迎える予定です。本校開校以来の最大人数で新しい年度を迎えるので、これまで以上に学校の勢いが増していくことと思います。

 

 

【中学校】3年生を送る会/今年度最後の中学校集会

 3月19日、3年生を送る会と今年度最後の中学校集会を行いました。 

 3年生がニュージーランド研修報告を行いました。

 在校生たちから動画と言葉が送られました。

 その後、最後の集会へ。

 このメンバーでの最後の集会でした。

 先生方から来年そして将来に向けたお話をいただきました。

 生徒会代表と各学年代表からスピーチをしてもらいました。

 生徒会代表として、3年間を振り返るスピーチ

 1年生代表の、1年目を終えてのスピーチ

 2年生代表から来年度の目標も込めたスピーチ

 3年生代表から、来年度や将来に向けての決意や思いのこもったスピーチ

 

 それぞれに、あっという間の1年間だったのではないでしょうか?

 4月からまた新しい1年が始まります。

 これからも今まで学んだことや感じたことを胸に、様々なことを吸収してほしいです。

 1年間お疲れ様でした!

【高校2年次】ニューヨーク研修(3日目)

 ニューヨーク研修の3日目の行程が終了しました。

 本日は、3/19, 20に開催されるUNIS-UN(国連国際学校主催の模擬国連)の前日で、学生たちの顔合わせを兼ねたPre-Conference Dayでした。世界中から高校生が集まり、一緒に世界の諸問題について学んだり、文化や考えを共有したりします。

 まずはCultural Showcaseというイベントへ参加しました。参加を希望する学校が各国の文化を紹介するようなパフォーマンスを発表します。本校は南中ソーラン節を披露しました。他に参加している日本の学校も合いの手を入れてくれて、とても盛り上がりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 Cultural Showcaseの後は、いくつかの教室に分かれてワークショップに参加しました。以下は本校生徒が参加したワークショップのテーマ一覧です。

Letters to Nepal - Nepal Club
Drawing a New Educational World - School The World
New York City Commission of Human Rights (NYCCHR)
The Relationship between Chess and Inequality - UNIS ChessConnect
Rewriting the Narrative - Girl Power
Transparency for all - (In)visible women

 最後はカフェテリアに集まって、食事をしたり、UNISの生徒による楽器の演奏を鑑賞したりしながら、親睦を深め合いました。ここまでの流れに教員の介入は一切無く、生徒たちが自主性を持ってイベントを進めています。ワークショップと食事会については、本校生徒も全員で固まっているのではなく、少人数のグループや個人で分かれて活動したため、一人ひとりが各国の生徒との交流に挑戦したり、あるいはうまくできず悔しい思いをしたりと、非常に貴重な機会になったことと思います。

 前述の通り、明日からは国連本部の総会議場でUNIS-UN Conferenceに参加します。さらなる学びと新しい体験を得るべく、残りの日程も頑張っていきます!

 

●代表生徒のレポート

〈生徒KI〉

  今日の朝食は、アサイーボウルのお店と「GREGORYS COFFE」にて。 店員さんとのコミュニケーションにも慣れ始め、 楽しみながら朝食をとることができました。( 某英語教師の顔に似たロゴのお店に行くことは、 個人的に本研修の目標の一つでした。)

 

 

 

 

 

 今回は、UNIS-UNのオープニングイベントとして行われた、 カルチュラルショーケースについてお伝えします。世界各国の10校の生徒がダンスをしたり制作した映像を流したりする中、 私たちはソーラン節を披露しました。 他国の文化に触れることができたのはもちろんのこと、 横浜市から参加していた高校生たちがソーラン節の掛け声で私たち の発表を盛り上げてくれたことには、感謝してもしきれません。

  これまでの研修において、「テンションの違いに圧倒された」「 予想と違っていて混乱した」「消極的になってしまった」 という声が多く聞かれています。 昨日のレポートにも書かれていますが、 自分から前に出ていくという意識を強く持って今後の研修に臨みたいと思います。

 

〈生徒KS〉

 カルチュラルショーケースの後は各自に別れてワークショップを行いました。

 私が特に印象に残ったワークショップを紹介しようと思います。 私はチェスを使った高齢者問題に関するワークショップに参加しました。 チェスと高齢者問題はどんなふうに結びつくんだろうと最初は思いました。 実際は認知症などの高齢者が抱える問題を多少軽減するとの事でした。私はそれを通じてコミュニケーションも促進できるのではと考えました。

 その後はUNIS-UN内のカフェテリアで夕食をとりました。 様々な国籍の人と相席になったため、様々なお話をすることが出来ました。

 一日を振り返り、昨日より積極的にコミュニケーションを取りにいけた一方、なかなか思うようにいかなかったなどまだまだ頑張らなくてはと感 じました。明日はいよいよ国連でのディベートです。2日間の反省を活かしてをいい学びの機会となるようにしていきたいと思います。

【中学3年生】最後の学年集会を行いました

 中学校最後の学年集会を行いました。

 3年間の振り返りを代表者にそれぞれスピーチをしてもらいました。

 その後、先生たちから一言ずつお話をいただきました。

 皆さんの話を聞きながら、一人一人が3年間を振り返っていました。

 きっと3年間に辛いことや苦しいこと、楽しかったことがそれぞれあると思います。

 これから先も思い出をたくさん作って、人として大きく成長してくれることを心から願っています。

 

【高校2年次】ニューヨーク研修(2日目)

 ニューヨーク研修は2日目(実質初日)が終了しました。

 現地の日曜にあたり、ホテルの前ではNY市のハーフマラソンが行われていました。現地の公共交通機関も乱れる中、午前中からお昼にかけて、本校のNY研修に毎年お力添えをいただいているNY市職員の島田智里様、(島田様からご紹介をいただいた同僚の)Carla Garcia様をホテルのミーティングルームににお招きし、生徒の学びにご助言をいただきました。

 また、午後からは、9.11家族会のMeriam Lobel様とJeanette Gutierrez様に世界貿易センターの周辺をご案内いただきました。

 夕食の時間は、マウントサイナイ医科大学内分泌内科 教授で米国日本人医師会 会長の柳澤ロバート貴裕様宅にお招きいただき、9.11家族会の皆様や医学部の皆様に生徒の活動についてのご助言をいただきました。

 

 本日分から、代表生徒のレポートの一部を掲載いたします。

 

〈生徒I〉

 ニューヨークに来て初めての朝食を”Pick A Bagel”で取り、午前中は島田智里さん、Carlaさんに私たちのプレゼンテーションを見て頂くとともに、ディスカッションをしました。

お二人からは、スライドの流れが分かりやすかった、英語での表現の仕方や発音が良いなど、嬉しいお言葉を頂き、今後の発表のモチベーションにも繋がりました。また、個々の探究活動にもアドバイスを頂き、私たちが見出すこと苦労している、他の人の探究活動との繋がりも見えるようになり、今後、より多面的な視点でアクション出来そうです。その一方で、島田さんたちにディスカッションの進行を任せる状況になってしまい、私たちが主体的にディスカッションを進められず、考えも満足いくまでは述べられなかったという反省点が出ました。

研修中にはまだディスカッションの機会があります。自分たちの英語に自信を持ち、間違えを恐れずに、反省を活かして成長していきます。

〈生徒Y〉
 お昼を食べてから、9.11メモリアルミュージアムへと足を運びました。ミュージアムに入る前に、9.11家族会の方からお話を伺いました。

その中で印象に残った話を紹介します。

「何年経とうが私には関係ない、私はいない人の代わりに伝え続ける。あなたたちのような若い世代に共有できて嬉しい。私たちは9.11と、3.11、この2つの悲劇によってつながることができた。」

ここにきて国、時間を越える大きな「つながり」に気付くことができました。

 夕食は3期生のニューヨーク研修からお世話になっているロバートさん宅でおにぎりやサンドイッチなどをいただきました。

食事前に私たちのプレゼンを見ていただき、プレゼンに関するフィードバックをいただきました。プレゼンの直後は積極的にディスカッションをすることができなかったのが課題に残りましたが、同席していた医学部の先生や大学生とも、交流することができました。明日からはUNIS-UNが始まります。初日はカルチュラルショーケースで行うソーラン節と模擬国連前のワークショップを頑張ります。

【高校2年次】ニューヨーク研修(1日目)

昨年度に続き、今年度もNY研修を実施することができました。これまでお力添えをいただいた皆様に感謝申し上げます。開校から数え、NY研修チームも8代目になりました。(途中、コロナ禍で4・5・6代目のチームは渡航ができませんでした。) 中高一貫生が入った初めての渡航です。これまでつないできてくれた卒業生にも思いをはせて、8泊10日の研修に臨みます。

現在、旅行団はホテルに到着しました。さっそく翌日の準備を開始したところです。NY市の職員の皆様、9.11家族会の皆様にお会いします。現地は日曜にもかかわらず、このように交流させていただけることに頭が上がりません。

 

趣旨

2015年国連サミットで、貧しい国も、豊かな国も、中所得国も、すべての国々が豊かさを追求しながら地球を守り、持続可能な社会を実現していくことを目指して、世界各国は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択しました。
未来創造探究において取り組んでいる原子力災害からの復興や、持続可能な地域づくりについての探究内容は、福島のみの課題ではなく、全世界が共有する「持続可能な社会づくり」の課題として考えることもできます。WWLワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム構築支援事業の2年次海外研修では、米国・ニューヨークを訪問し、国際機関や世界の同世代と交流を行い、世界に福島を発信するとともに持続可能な社会づくりを考え、未来を創造していく一歩とします。

研修内容

(1)同世代の生徒との交流

国連職員の子弟等が通学するUNIS(国連国際学校)が主催し、各国の高校生が参加する国際会議UNIS-UN(オンラインを予定)に参加し、全世界的なテーマについてディベートを行い、日本・福島の視点から自分たちの意見を述べる。また、UNIS等において各国の同世代に向けて未来創造探究での探究内容を発表し、意見交換を行う。

(2)コロンビア大学国際公共政策大学院等への留学生との意見交換

世界各国から留学し、持続可能な世界の実現に向けた政策を研究している大学院生と、福島の課題解決と世界の課題解決について意見交換を行いつつ、キャリア意識についても学ぶ。

(3)国際機関関係者との意見交換

未来創造探究での探究内容について国際連合関係者に対してプレゼンテーションを行い、持続可能な地域づくりや世界の実現について意見交換を行う。

(4)その他 多様性のあるNYの市民文化を学びつつ、望ましい社会像や制度の在り方を考える。

【中学校1学年】TGG研修2日目②

 午後も午前と同じく【TGGで多文化理解】と【ショートムービーを作ろう】を、午前に体験しなかった方を体験しました。

 【TGGで多文化理解】

【ショートムービーを作ろう】

 この2日間、エージェントの方々に手助けしてもらいながら、様々なことに挑戦しました。短い時間ではありましたが、生徒にとって、とても大きな学びの時間となりました。

【中学校1学年】TGG研修2日目①

 本日も元気に活動しています。


【TGGで多文化理解】
 様々な国の文化や価値観を尊重する重要性を、英語を通して学びました。エージェントの英語の説明を聞いたり、映像を見たりして、新たな気づきや学んだことが多かったようです。

【ショートムービーを作ろう】
 英語を使ったショートムービーを作ることを通して、情報リテラシーを学びました。情報を発信する立場になったときに、どのような配慮が必要になるのかを、実際に体験しながら学ぶことができました。

 

【中学校1学年】TGG研修1日目②

 エアポートゾーンでは、機内の座席につき、客室乗務員とのやりとりを通して必要なアイテムを頼んだり要望を伝えたりします。

 

 また、お土産ショップでは、カードに書かれた品物を購入します。欲しい物を伝えると、数や色、種類など細かく質問されます。 

【中学校1学年】TGG研修1日目①

 中学校一般生の1学年が Tokyo Global GateWay(TGG) での2日間の研修に参加しています。

 この施設は、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、生徒が英語を使用する楽しさや必要性を体感し、英語学習の意欲向上のきっかけ作りとなるように開設された新しいタイプの体験型英語学習施設です。生徒はこの充実した施設で、英語漬けの2日間を過ごします。

1組集合写真

2組集合写真

 

 TGGに到着後は、8人程度のグループに分かれ、各グループ1人のイングリッシュ・スピーカー(エージェント)が対応してくれます。

 1日目はアトラクションエリアでの活動です。
 ホテルゾーンでは、ホテルの部屋を自分の希望に合わせてリクエストしたり、病院で自分の体調を伝えたり、食べ物や日用品を購入したりと、日常生活に即した表現を実践しながら学びました。

【中学校3年】ニュージーランド研修から帰着しました(3/11)

 最終日、いよいよ研修も残りわずか、帰路につきます。

 早朝にオークランドの宿泊ホテルを出発し、9時50分オークランド空港発成田空港行の便に乗って、およそ10時間のフライトを経て、無事日本に帰国しました。

 成田から本校までのバスでの帰路の途中、高速道路の通行止めの影響もあり、予定の21時より少し遅れて、22時ごろ本校に帰着しました。遅い時間でしたが、保護者の皆さま、校長先生をはじめ遅くまで残って待っていてくださった先生方に迎えていただきました。

 校長先生と学年主任の吉野先生から、お迎えと慰労の挨拶をいただき、NZ研修実行委員の形岡蒼太君が無事の帰着の報告と挨拶を行って解散となりました。

 改めて、今回の海外研修にあたり、多くの方々にご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 ニュージーランドでは、多くのご家庭にホームステイとファームステイを受け入れていただき、生活を体験させていただきました。ホストファミリーとの別れを惜しむ生徒の姿から、どれだけ愛情をもって受け入れていただいていたのかを感じさせられました。

 Blockhouse bay intermedite校(BHBI)では、生徒の学びの充実のために特別なプログラムを組んで対応していただきました。そのおかげで生徒たちは、同世代の生徒とともに、最高に充実した2日間を過ごすことができました。

 生徒たちとともに、今回の研修の恩返しができるよう、ふたば未来学園全体で今後の活動に全力で取り組んでいきたいと思います。本当に貴重で素敵な体験を、ありがとうございました。

東日本大震災追悼式

令和6年3月11日(月)

 東日本大震災から13回目の3月を迎えました。

 ふたば未来学園では、毎年3月11日に東日本大震災追悼式を実施しています。

 まず始めに、全校生で東日本大震災時のニュース映像等を見た後に開会となりました。

 その後、元富岡高校長の大和田修先生から講話をいただき、震災前から続く双葉地区教育構想(現在の双葉地区未来創造型リーダー育成構想)の成り立ちや、それによる富岡高校の取組、JFAアカデミー福島のこと、震災後のサテライト校のことなどをお話しいただきました。

 震災の発生した14時46分には、広野町の防災サイレンが鳴り響く中、全ての参加者で黙祷を行いました。

 最後に、生徒代表誓いの言葉をがあり、震災を知り語りついていく決意などが述べられました。

 今年は、能登地方で地震による大きな被害が発生するなど、東日本大震災後各地で大きな地震が起きています。地震、津波、原発事故という複合災害を経験した私たちは、世代を超えてこの経験を語り継いでいきたいと思います。

【中学校3年】ニュージーランド研修の様子 5・6日目(3/9・10)

 3月9日(土)は、現地の学校もお休みのため、ホームステイ組・ファームステイ組ともにファミリーとの交流の1日でした。

 ホームステイ組は、オークランド市を中心として、外出やアクティビティをファミリーとともに楽しみました。ニュージーランドで最も高い展望台である「スカイタワー」や「オークランド動物園」などの観光名所に連れて行ってもらったり、郷土料理やBBQなどの食事を振る舞っていただいたりして、とても素敵な時間を過ごしていたようです。

 ファームステイ組は、タウランガ市を中心として、外出やアクティビティをファミリーとともに楽しみました。タウランガはビーチがとても魅力的な都市で、多くのファミリーがビーチを訪れ海を楽しんだり、動物と触れ合ったり、各家庭でファミリーと遊んだりしたようです。

 3月10日(日)は、いよいよお別れの日となりました。

 ファームステイ組は11時ごろ、ホームステイ組は14時ごろ、集合場所に集まって、各ファミリーとの別れを惜しみ、さよならを告げました。生徒たちの表情はステイ前と後ですっかり変わっていて、とても充実した時間を過ごせたことが窺えます。

 

 改めて、今回生徒たちを受け入れてくれたホームステイ、ファームステイの各ファミリーの皆さま、生徒たちを快く受け入れてくださり、滞在中の生徒たちの体調にも気を配っていただき、別れ際には「良い子どもたちだった」と褒めてくださりましてありがとうございました。生徒たちにとって、忘れられない一生の思い出になったとともに、今回の経験で一回り成長できたことと思います。本当にありがとうございました。

 さて、午後には生徒40人が再び集まり、夕食は全員でオークランド市内の中華料理をいただきました。久しぶりに再会する友人たちと、それぞれステイ先で体験したことを楽しそうに話しながら、美味しい中華料理に舌鼓を打っていました。

 

 いよいよ明日は最終日、早朝にオークランド市内の宿泊ホテルを出発し、オークランド空港から成田空港へ、成田からバスで本校駐車場(テニスコート側)までの帰路につきます。最後まで生徒全員がケガや事故なく無事に過ごせるよう、気を引き締めていきたいと思います。

【中学校3年】ニュージーランド研修の様子 4日目①(3/8)

 本日は、ホームステイ組はBHBIとの交流2日目、ファームステイ組はステイ先との交流1日目でした。

 ホームステイ組のBHBIとの交流では、昨日に引き続きそれぞれのバディと授業を受けたり、休み時間に遊んだりなど、ともに時間を過ごしました。現地時間の午後の時間(日本の1校時の時間)には、ふたば未来学園中学校1・2学年とのZoom中継による交流も行い、どのように過ごしているかなどのインタビューに答えたり、現地の様子を映像にて下級生の皆に伝えたりしました。

 ファームステイ組のステイ先との交流では、現地時間の11時にホストファミリーとミート・写真撮影し、各ファミリーの案内に従って旅立っていきました。生徒たちの様子は直接的には窺えませんが、便りがないことを良い知らせと思いながら、素晴らしい時間が過ごせることを祈っています。

 明日はホームステイ組、ファームステイ組ともにホストファミリーとの1日交流となっています。生徒たちには疲れもたまっていると思いますが、ファミリーとの交流を力に代えて、楽しい時間をパワフルに過ごしてほしいと思います。