グローカル事業・SGH

グローカル事業・SGH

【全校生】令和6年度 未来創造探究 生徒研究発表会が開催されました

5月2日(木)に令和6年度の未来創造探究 生徒研究発表会が開催されました。

平日にも関わらず100名を超える保護者の皆様や探究でお世話になった方々、地域の方々、さらに、他県からも教育関係者の皆様が多数来てくださいました。

今年度はWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の2年目で、県外連携校の宮城県仙台二華中学校・高等学校と山形県立東桜学館中学校・高等学校の生徒さんや県内連携校(磐城高校・福島高校・会津高校)の生徒さんにもお越しいただき、生徒発表をしていただきました。

また、今年度の発表会では卒業生による発表も行われました。在校生にとっても身近な学びのロールモデルとなりました。


午後の全体会ではコンテスト部門の予選を勝ち抜いた生徒の代表発表4本とドイツ研修・ニューヨーク研修の発表が行われました。

今年の発表会は高校3年生のみの発表としました。ふたば未来学園中学校が開校し、中学校から入学した一貫生1期生の探究は、ふたば未来学園高校開校10年の歩みの集大成とも呼ぶべき多様で高度な探究がたくさんうまれたと思います。

入賞者は以下のとおりです。

未来創造探究最優秀賞…1件
「双葉郡の水生昆虫」林佳瑞(自然科学・地球環境探究ゼミ)

未来創造探究優秀賞…3件
「Full of Fun!」黒木笑夏 (人間科学・文化・芸術探究ゼミ)
「ふるさとを語り継ぐ」中島空音( 原子力災害・伝承探究ゼミ)
「WSP(ウッドストロープロジェクト)」金澤煌大・遠藤誇幸(地域社会・経済産業探究ゼミ)

未来創造探究発表賞…3件程度(コンテスト部門の中から選出)
「五社山おろしの研究」紺野一剣 (自然科学・地球環境探究ゼミ)
「対話のユニバーサルデザイン化」谷聖彩 (共生社会探究ゼミ)
「大熊いちごプロジェクト」菅波楽々 (地域社会・経済産業探究ゼミ)

 

 

 

【高3未来創造探究】令和6年度 未来創造探究 生徒研究発表会 のご案内

 本校は令和5年度より文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の指定を受け、特色ある教育活動を実践しています。これまで生徒たちは、独自の授業「未来創造探究」で地域の住民の方々や行政などと連携しながら、地域活性化や復興に向けた探究と実践を行ってきました。

 この度、本校高校8期生による探究学習の発表を「未来創造探究生徒研究発表会」として下記のとおり開催いたします。
 つきましては、この機会に生徒の取り組みや本校の教育活動を御参観いただけますよう御案内申し上げます。

 
1 期 日  令和6年5月2日(木)
2 会 場  福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 
         各教室(分科会)、アリーナ1(全体会)
3 日 程   8:30~      受付(アリーナ1玄関)
        9:00~12:00 分科会(コンテスト部門:各教室)
                           (ポスターセッション部門:アリーナ1)
                           (対話交流部門:地域協働スペース他)
        12:00~12:50 休憩
        13:00~15:05 全体会(高校生代表発表・海外研修発表) 

        15:10~15:45 閉会行事(結果発表,表彰、総評)
4 その他
   (1)御参加いただく場合には、4月26日(金)までに下記のアドレスから申込みください。
     【申し込みフォーム】https://forms.gle/5k5zu9q9jsDpbuf18

   (2)駐車場は、校舎西側の職員駐車場(50台程度利用可)を御利用ください。
   (3)休憩(12:00~12:50)の時間は休憩スペースで食事を取ることができます。

      食事は各自お持ちください。また、カフェの営業を行いますので御利用ください。

【連絡】卒業生企画「卒業したって探究は続くんです」参加希望の卒業生へ

令和6年5月2日(木)に未来創造探究 生徒研究発表会のポスターセッション部門で

ふたば未来学園の卒業生のブースを開催します。

大学や大学院等で続けている研究や探究を後輩たちの前で発表しませんか?

卒業生の皆様、奮ってご参加ください!

 

参加方法

下記URLのGoogleフォームより申込ください。(〆切:4/12(金)まで)

卒業生企画申込みフォーム

 

具体的なポスター作成方法については下記作成要領をご確認ください。

R6 卒業生 ポスター作成要領.pdf

 

 

 

 

 

 

【企画研究開発部】令和5年度指定 WWLコンソーシアム構築支援事業 研究開発実施報告書 第1年次 発行について

本校は令和5年度から文部科学省の 「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)構築支援事業」の指定を受け、3カ年にわたってカリキュラムの研究・研究に取り組んでいます。

この度、第1年次(令和5年度)の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。

ぜひ、ご覧ください。

<全体のPDFデータはこちらから>

【全体】令和5年度指定 WWL構築支援事業 研究開発実施報告書_第1年次.pdf

 

<章ごとのPDFデータはこちらから>

第1章 研究開発概要.pdf

第2章 管理機関の取組.pdf

第3章 拠点校の研究開発の内容・活動実績.pdf

第4章 連携校の取組.pdf

第5章 外部連携

第6章 実施の効果とその評価.pdf

第7章 研究開発の成果と課題.pdf

表紙、裏表紙、関係資料.pdf

2023年度WWL全国生徒フォーラム参加

12月17日(日)、WWLの全国高校生フォーラムに参加しました。

コロナ禍でしばらくの間オンライン実施となっていましたが、2019年度以来久しぶりの対面実施となりました。今回は、東京・国立オリンピック記念青少年総合センターに、WWL採択校やSGHアソシエイト校などが集まりました。本校からは高校2年生3名、1年生1名が参加しました。

午前中は、Diversity in my life, in your lives.をテーマにディスカッションを行いました。4人がそれぞれ別々の会場に割り振られ、自分の意見を述べたり、本校生が中心的な立場となって議論をまとめたりしました。その活躍から、代表発表を任される生徒も複数いました。

 

午後はポスターセッションに参加しました。発表時間が4分という短さに苦労しましたが、これまでALTの先生と昼休みに練習をしてきた成果が表れ、力を発揮することができました。

質疑応答では、特に生徒たち一人一人の探究活動について多く質問があり、興味を持っていただけたようです。

入賞にはなりませんでしたが、参加生徒それぞれが自らの探究活動につながる重要な示唆を得られました。

また、発表会当日1日を通じて、本校生徒の英語の運用能力にはそれほど困難を感じることはありませんでした。英語でのディスカッションをきっかけに、フォーラムで新たなつながりも生まれ、英語「で」学ぶことの醍醐味を感じられ実りの大きな大会参加となりました。

 

大会運営に関わられた皆様、ご指導誠にありがとうございました。

また、日頃より本校の生徒の活動にご協力をいただいている皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。