グローカル事業・SGH

グローカル事業・SGH

SGH Forum 2019

English report follows,

12月22日(日)東京国際フォーラムで,SGH高校生フォーラムが開催され,6人の学生が参加しました。

彼らは土曜日に広野を出発し、浅草に前泊しました。 浅草寺でフィールドワークをし,その後、もんじゃ好きの食べ方を東南アジアからのAFS学生マリとDavidに教えました。

学生フォーラムの午前のセッションでは,3年生が2回、英語のプレゼンテーションを行いました。聴衆も興味を持って聞いてくださりました。

生徒は午後の討論会にも参加しました。 もちろん,ディスカッションは全て英語で行われます。他のSGH指定校の多くの生徒とSDGsに関するアイデアを英語で共有しました。

閉会式では、各分科会の内容を省察するための別の討論に参加しました。 そこでマリとデイビッドは,約1000人もの参加者を前に勇敢に意見を述べました。

6人のメンバーのうち2人は来年3月にNYに行くことになっています。 今回のフォーラム参加はとても刺激的で、さらなるモチベーションにつながりました。双葉郡、福島、そして海外でも、この旅行で学んだことをいかしていきます。

 

SGH students' forum was held successfully at Tokyo Kokusai Forum on Sunday December 22nd and 6 students participated in it from our school.

They left Hirono on Saturday and stayed at Asakusa. They went fieldworking at Sensoji Temple and taught how to eat monja-yaki to Mali and David, who are AFS students from Southeast Asia.

In the morning session of the students' forum, 3 nen-sei students did their presentation twice and a lot of audience were impressed to hear them.

The students also joined afternoon discussion session. Of course the discussions were all in English, they all gave it a try to share their ideas on SDGs with many students.

Lastly, at the closing ceremony, the students joined another discussion for reflection. There Mali and David bravely expressed their opinions in front of no less than about 1000 participants.

2 of the 6 members are supposed to go to NY next March. They were so stimulated and motivated that, soon in Futaba, Fukushima, and New York, they will make use of what they learned during this trip.

未来創造探究 生徒研究発表会2019 のご案内

 本校は地域の課題をテーマに探究活動を推進しております。このたび、3年生の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2019」を9月21日(土)に実施することとなりました。詳細は下記ファイルをご覧ください。多くの方のご来場をお待ちしております。

190921未来創造探究発表会2019案内(最終)一般者向け.pdf

 

SGH研究成果発表会が行われました

 12月15日(金)、本校を会場として、平成29年度SGH研究成果発表会が行われました。
 県内外から80名を超える来校者があり、活発な議論が行われました。

<内容>
第1部 SGH研究成果説明
 本校では、育成する資質・能力を明確化するため、ルーブリックを作成・活用している。
資質・能力を育めるような授業を創造するため、見方・考え方が深まる授業や演劇によるコミュニケーション教育をおこなっている。
総合と教科の往還により資質・能力を育成するために、現実社会の課題探究に取り組む探究やプロジェクト学習をしている。

第2部 代表生徒発表
 「原子力防災探究班」
世界的に何かを発信していけるシンボルしたいという動機とピラミッド型のプロセス
農産物直売を通した交流の場の形成
「メディア・コミュにケーション探究班」
  双葉郡の高校生が根拠のある情報を発信することで、全国、さらには全世界のインターネット利用者に正しい福島県・双葉郡を知ってもらうという目的で、Twitterによる情報の分析と発信と動画による情報発信を行った。
 

第3部 分科会
(1)第1分科会 カリキュラム・マネジメント
   ルーブリック、探究で活用する教材等の開発、教員研修、外部との連携
   中教審での議論、成果の普及、これからの課題
 

(2)第2分科会 総合学習での探究
   各探究班の事例発表
   探究ノートを利用した探究、外部講師を活用した探究、未来創造学の取組み 
 
(3)第3分科会 海外研修・グローバル教育
   ドイツ研修・・・市民参加型の街づくり、持続可能な社会の創生
   アメリカ・ニューヨーク研修・・・国連でのディベート、移民・難民問題
 
(4)第4分科会 演劇創作
   想像させる演劇を通して、地元の課題を捉える。
   生徒のコミュニケーション力の校章

(5)第5分科会 各教科でのアクティブ・ラーニング
   データの作成・分析・活用による「主体的・対話的で深い学び」へのアプローチ
   多様な主体と協働した学習活動の展開へのアプローチ
 
<参加者感想>
・主体的、対話的で深い学びは、発想の転換、革新的な取り組みが不可欠であることを、改めて思わされた。
・学校として、どのような生徒、資質・能力を育てていくのか、そのためにどのような学習を行っていくの
 か、3年間を見通したカリキュラム・マネジメントが必要だと感じました。