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【高校3年次】表現コミュニケーションの授業の様子
「表現コミュニケーション」とは、スペシャリスト系列、トップアスリート系列の生徒たちが選択できる授業です。
去年から開講し、今年度は2年目です。様々な「表現」を通してコミュニケーションについて考えたり、他者と協働する時の自分の1番良い在り方を考えていく授業です。演劇の手法を用いたコミュニケーション・ワークショップをメインにした授業ですが、時々外部講師をお迎えし、様々な表現を体験していきます。
今年度もトップアスリート(野球、サッカー、バドミントン)、JFAアカデミーの生徒たち、スペシャリスト(農・工・商・福)、留学生という多種多様な人たち35名で授業が始まりました。
最初の「表現」はダンスです。
いわきでブレイクダンスを教えている、大榊健太先生を講師にお迎えしています。
文化祭での発表を目指して、少しずつ振り付けを覚えていきます。
今日は2回目でしたが、ダンスによる「表現」を楽しむ人たちが出てきました。
講師の先生からのアドバイスの中に、トップアスリートの競技につながる話もあり、
生徒たちも本気で取り組んでいます。呼吸や筋肉の正しい使い方、指示を聞いて観察することの大切さなど
ただ振りを覚えるだけでなく、ダンスを通して「表現」と「運動」の違いを学んでいます。
ダンスもパフォーマンス、競技におけるプレーもパフォーマンス。
観客にどうみられたいか、何のために踊るのかなど、深くためになる話ばかりです。
それぞれ、自分の専門分野に持ち帰って、応用してほしいと思います。