2020年8月の記事一覧
令和2年度双来祭(ふたば未来学園祭)について
双来祭についてお知らせします。
保護者の皆様にお伝えしている通り、今年度の双来祭は、事前申請があった生徒の家族のみに公開となります。
生徒、教員そしてPTA役員の方々の協力を得ながら新型コロナウイルス対策を万全に行い、ご家族の皆様が安心して参加できるように準備を進めているところです。申請された家族の皆様は、マスク等着用の上ご参加ください。
〇公開日
8月30日(日曜日)
〇探究企画、文化部発表について
タイムスケジュールを組んでおりますので、お知らせします。
(1)協働学習ルーム
10:45~11:15 NY研修発表「私たちから伝えたいこと」
11:25~11:55 原子力防災探究ゼミ「ゲーム交流会」
12:10~12:40 原子力防災探究ゼミ「風評被害と知的、精神障がいの偏見払拭」
12:50~13:20 メディアコミュニケーション探究ゼミ「震災クイズ大会」
13:25~13:55 ドイツ研修発表
(2)みらいシアター
10:15~11:15 演劇部「全国大会映像上映」
12:00~14:00 演劇部「演劇的“見えない”ディズニーランド」
(3)アリーナ1
13:15~13:45 吹奏楽部「演奏会」
〇駐車場について
pdfファイルをご確認ください。R2双来祭_駐車場.pdf
※駐車場の案内ファイル 8/29 15:40更新済
〇パンフレットについて
pdfファイルをご確認ください。デジタルパンフレットデータ.pdf
ふくしま学(楽)会 参加、発表
8月1日(土)~2日(日) 早稲田大学福島広野リサーチセンター主催による「第6回ふくしま学(楽)会」が開催され、本校生も発表やパネルディスカッションに参加しました。
ふくしま学(楽)会は、福島の復興に関するテーマを、世代を超えて、地域を超えて、分野を超えて議論する場として、2018年から行われてきました。本校生も第1回から参加し、地域の方々、大学の専門家とともに様々な議論を重ねてきました。
これまで双葉郡を会場に行われてきましたが、今回はオンラインでの実施となりました。そのためこれまで参加のなかった沖縄、九州からも参加がありました。本校からは中学生、高校生のべ25名ほどが参加しました。
初日は、「学びの場」として、「地域におけるアート」と「放射能差別とコロナ差別」についての講義を受けました。講義後は質疑応答や対話、意見交換を行いました。オンラインはコロナ休校中にも授業で活用していたこともあり、生徒たちはチャット機能などを有効に活用し、参加者との話し合いにもグイグイ取り組みました。
2日目は「対話の場」。発表では本校からは4件行いました。概要は以下の通りです。
〇絵本から始まる一歩(震災当時の自分の経験から、「同調圧力」をテーマに絵本を製作中。その経緯や思いを発表)
〇地域の伝統文化に関する取組(復活した伝統的な祭りへの参加を通して、地域への若者不足やコミュニティー課題を解決することを模索)
〇廃炉を楽しくしっかりと(廃炉の話は難しくてつまらないが、自分事として捉える必要があるとの思いから、校内で廃炉に関する座談会を実施)
〇私たちから伝えたいこと(原発事故、台風、コロナにより実害を被った経験を踏まえ、「教訓が生かされている地域社会」を理想社会とし、その実現に向けた考察や取組を実践)
各テーマの発表後はブレイクアウトルームを活用しての分科会、パネルディスカッションを行いました。
分科会では本校生も大学や研究所、官公庁の専門家に交じって地域課題について議論を交わしました。同じテーマでも立場が違うと見方が異なり、視野が広がりました。自分で発言するだけでなく、たくさんメモを取っている姿も見られ、真剣に参加する様子が見られました。
最後は本校生4人と大学等の専門家4人によるパネルディスカッション。成立するのか心配でしたが、生徒たちのフレッシュで意欲的なコメントにより場の役割をしっかり務めることができました。
研究者や官公庁、地域の一般の方々と地域の課題について語り合うこの機会は、生徒にとって大きな刺激となりました。今後の探究活動に活かしてほしいと思います。最後になりますが、主催の早稲田大学教授 松岡俊二先生、准教授 永井祐二先生をはじめとする運営の皆様、ご参加いただいた皆様に感謝申しげます。
【パンフレット】
【中学校入学者選抜情報】
☆福島県立中学校入学者選抜関連情報
福島県教育庁義務教育課ホームページをご覧ください。
☆ふたば未来学園中学校「スポーツ選抜生」
② レスリング部活動紹介ページ(pdf)
【高等学校】
【令和3年度入学者選抜情報についての重要なお知らせ】
◆令和3年度前期選抜・連携型選抜における調査書の提出期間について掲載しました。
※ 「入学者選抜情報」からお入りください。
☆各系列紹介はこちら
〇双葉のオリンピック選手を支援する会 が設立されました。
双葉郡で震災前より取り組まれてきた双葉地区教育構想から巣立った卒業生たちの東京オリンピックでの活躍が期待されています。現時点で桃田賢斗選手をはじめバドミントンで3名、女子サッカーなでしこジャパンで4名の出場がほぼ確定しています。福島県双葉郡から羽ばたき世界を舞台に活躍する選手たちを応援するとともに、選手たちの姿を励みに復興を成し遂げ、まさに五輪を復興の後押しとしていくとの決意を胸に、双葉郡8町村で支援する会を立ち上げました。会では会員(会費無料)とご寄付を募集しております。多くの方のご参画をお願いいたします。