2024年4月の記事一覧
【中学校3年】授業参観で哲学対話を行いました!
今日は多くの保護者の皆様にご来校いただき、授業参観と学年懇談が行われました。
お忙しい中ご足労いただきありがとうございました。
3学年では、各クラスで道徳の授業を行いました。
事前に生徒から日々の生活の中で「ハッとしたこと」「モヤモヤしたこと」などを
振り返り、そこから哲学対話をするための問いを作成しました。
そして1組は「場の雰囲気に流されてしまうのは良いのか?」、2組は「多数決は平等なのか不平等なのか?」
という問いで哲学対話を行いました。
子どもたちの対話を聞いて、ご家庭でも感じたことをお話しいただければと思います。
【中学校】「哲学対話」始まりました
今年度も、中学校において、「哲学対話」が始まりました。
正解がなく、意見が分かれるようなテーマについて、生徒同士または生徒と先生が対話を通して、価値に気づいたり、合意ははかったりする力を磨いていきます。
そして、先生方もよりよい授業を展開できるよう、「哲学対話」を研究しています。先日もオンラインで講師の先生方と一緒に研修を行いました。
生徒の皆さんの力が高まるよう、これからも研鑽して参ります。
【高校2年次スペシャリスト系列福祉】ブラインドウォークを行いました
4月25日(木)、「生活と福祉」の授業において、ブラインドウォークの実習授業を行いました。
2人1組になり、一方が目隠しをして、もう一方が介助しながら移動します。
目が見えないということは、大変不安になるものです。
介助する人は、相手の気持ちに寄り添い、段差があるよ、もうすぐ階段があるよ、外に出ますよ、といった
一つひとつの声かけをしながら、不安を払拭できるよう配慮します。
生徒たちは皆、生き生きと実習に取り組んでいました。
以下、生徒の感想です。
・目が見えないと怖いし、大変だったけれど案内してくれたから安心できた。目の不自由な人の大変さが分かった。
・実際に目隠しをしてみるととても不安で、前に物や人があるように感じて大変だった。
点字ブロックや白状を使っていたとしても絶対不安で安心して歩けないと思った。
・段差や階段の所は怖かったけれど相手の声かけで安心して上ることができた。
目が見えない相手には不安にさせないよう、声かけをすることが大切だと実感した。
・今回は学校で普段通っている所だから教えることができたけれど普段通らない所や初めて行くところだと介助する側も大変だなと思った。
福祉を学ぶことで、相手を思いやる心を育むことにつながります。
今後も生徒たちが学びを深め、ますます成長してくれることを期待しています。
【図書】京都トヨペット様図書寄贈式
4月24日(水)、今年度で9回目となる京都トヨペット様の学校図書寄贈式を本校図書館にて行いました。
本校の開校以来、毎年たくさんの学校図書を寄贈してくださっている京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様、 秘書室 室長の前田のり様がはるばる京都よりおいでくださり、 校長をはじめ教員と生徒を代表して中高の図書委員会の役員5名がお迎えしました。
式では澤井会長様の図書寄贈や東北・福島、そしてふたば未来学園にかける思いなどをお話しいただきました。また、生徒と直接お話しする機会もあり、生徒が図書委員としてどのような取り組みをしているかということや、本や読書について生徒の考えを述べる場面もありました。
今年も中高図書委員が、お礼の言葉とともに図書委員会全員のメッセージを載せた感謝状をお渡しました。
今回寄贈いただいた図書の冊数は279冊。文学だけでなく、生徒の探究活動に役立ちそうな資料やデータが書かれた図書や、数学や歴史など生徒の学習意欲が高まるような図書などたくさんの本をご寄贈いただいております。図書館入口の新刊コーナーに並べられているので、ぜひ手に取って読んでみてください。
寄贈式後には早速生徒が手に取る姿も見られ、京都トヨペット様からの寄贈が生徒の成長に繋がっているのだと感じました。
記念写真
図書目録のご寄贈(京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様と郡司完校長)
感謝状贈呈 高校図書委員 金澤煌大さん(左)、木村彩乃さん(右)
中学図書委員 馬目あす花さん(左) 渡邉栞名さん(右から2番目) 矢吹咲來さん(右)
【中学校3学年】演劇ワークショップ①
4月25日(木)の5・6時間目に、3年生は初めての演劇ワークショップを行いました。
今回の演劇は、「登場人物」と「抱えている秘密」が書かれているくじを
それぞれ1枚ひいて作成しました。
・くじでひいた「登場人物」を必ず出すこと。
・「抱えている秘密」を明らかにせず観客に伝えること。
という条件の中で演劇を作成しました。
秘密には、「江戸時代からやってきた人」「明日家出しようとしている人」
「1人だけ10歳年上の人」「100万円の借金がある人」など、様々なものがありました。
その秘密を観客に感じ取ってもらうためにどうすればいいのか、
難しいお題でしたがグループでよく話し合い、良い演劇をつくることができました!