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2020年3月の記事一覧

【中学校】区切りの学年集会を実施しました

本日3月19日は、後期の終業式が行われる予定の日でした。

今回の新型コロナウイルス感染症に関する臨時休業に伴って終業式は実施できませんでしたが、テレビ会議システムを利用した学年集会を行い、一つの区切りとしました。

このうち1学年の学年集会で教頭先生から頂いたお話の要点を紹介します。

「皆さん、新型コロナウイルスによって、社会では難しい事態がたくさん発生しています。ではこういった困難な事態に直面したとき、皆さんには一体何ができるでしょうか?  

大切なのは、逃げないということです。例えばデマが広がっている時は正しい情報を発信できること。また、皆さんが医者だったら正面から患者に向き合うことです。困難に立ち向かうことができる力を身に付けていくことです。ではこの休業期間、君たちは何をして生活していますか。困難に立ち向かっていくことのできる力を身に付ける努力ができていますか。うちでのんびりも悪くはありません。でも、それだけでいいわけではないですよね。

大切なのは、10年、20年先を考えて頑張っているかということです。つまり勉強することです。もちろん教科書の内容だけではありません。教頭先生としては、みんなが元気なだけで十分だと思っています。しかし、学年の先生方は、君たちにもっともっと力をつけさせたいと考え、いろいろ心配しています。皆さんの10年、20年後を考えて、先生方もこの状況から逃げずにチャレンジしています。先生方は春休みも関係なくサポートします。オンラインでの学習会などに、今後も積極的にチャレンジしてみよう。1日1日大切にしていこう。やれることを考えていきます。

最後に、皆さん、来年は先輩となります。みんなの頑張っている姿に、1年生はいろいろなことを感じます。背中で語れる先輩になりましょう。」

改めてこのお話を共有しましょう!

なおこれまでも、本校のテレビ会議システムを利用した生徒の健康観察や学習支援の様子について各メディアで取り上げられているところですが、3月18日の朝日新聞でも取り上げられました。1面に1組、社会面に2組の写真が掲載されましたので紹介します。

【国際交流】AFS留学生(Mali・David)の帰国について

本校で8月末より生活した高2-4 Mali, 高1-1 Davidが3月8日(日)に帰国しました。新型コロナウイルスの影響により、予定より2週間早い急な帰国となってしまいました。本来であれば、全校集会の場面であいさつをさせてあげたかったところですが、かなわなくなってしまいました。

MaliとDavidはボランティア活動に参加したり、マイプロジェクトに申し込んで発表をしたりと、学校内外で大活躍をしました。中学校のグローバルスタディの授業にも参加し、母国の文化を伝え、本校の異文化交流を発展させてくれました。

次年度も同協会より留学生を受け入れる予定です。AFS1期生Indrah, 2期生Mali, Davidに続くさらなる交流の発展が期待されます。

保護者の皆様、地域の皆様、今後ともご指導賜りますようよろしくお願いいたします。

【中学校】オンラインでの取り組みがNHKで紹介されました

 3月13日にNHK総合福島で放送された「はまなかあいづTODAY」で、本校のオンラインによる朝の学活の様子が「休校中にTⅤ電話でホームルーム」として取り上げられました。NHK福島のホームページで動画を見ることができますので、ぜひご覧ください。

 私たちは、こうした大変な状況下ではありますが、生徒たちと1日1回は顔を合わせて話ができる環境をつくりたいという思いで取り組んでいます。

 引き続き、生徒たちの健康面を第一に考え、学習面についてもサポートを進めていきます。

【中学校】広野町ふるさと創造ラウンドテーブルに参加しました

 先月広野町公民館で開催された広野町ふるさと創造ラウンドテーブルに、本校中学1年生が参加しました。このラウンドテーブルは広野町の今後について広野町の中学校に通う2つの中学校の生徒が意見を交わし、よりより地域作りに繋げていこうというものです。

 はじめに本日の活動のねらいなどについて、広野町教育委員会の先生からご説明を頂き、続いてテーマごとに分かれてラウンドテーブルがスタートしました。各テーブルでは広野町役場の方がそれぞれファシリテーターとなり、話合いをリードしてくださいました。

 

【農業】桃を使ったスイーツ、伊達市市長に完成報告!

 過日、本校農業クラブ会長の小林祐稀くんが伊達市を訪問し、市長須田博行様に桃のスイーツ完成を報告して参りました。伊達市産の規格外の桃を使用し、桃のマドレーヌ、桃のフィナンシェ、桃のクッキーなどを持参しました。昨年10月には、桃のマドレーヌと桃のフィナンシェを小泉環境大臣にもお召し上がりいただき、「桃の香りがすごい。すごくおいしい」と好評でした。

 

【保原高校美術部の皆さんがデザインした桃の形をした箱と、本校が製造した桃のスイーツ】

 

【市長へ報告の様子】

 

 

 

 

【桃の選果場を視察しました】

 

 

【桃の畑を視察しました】

【探究】気候変動外交 ~知り、考え、議論してみよう~

 過日、環境省 地球環境局 国際連携課 鈴木啓太様にお越しいただき、国際社会全体が取り組むべき共通の課題「気候変動」について、異なる意見を持つ相手と意見を交わしながら、どのような選択を行うか、模擬外交の授業が行われました。

授業の冒頭では、小泉環境大臣からのメッセージ動画を通して、異なる意見をもつ相手との外交の難しさについての話があり、生徒達は真剣に耳を傾けていました。

 

【小泉環境大臣によるメッセージ動画を視聴しています】

 

【講演会の様子】

 

 

 

 

【講演会終了後に、再生可能エネルギーの可能性について質問している様子】

【探究】イラクで教育支援・高遠菜穂子さんの国際理解講演会

 過日、イラクで教育支援をされている高遠菜穂子さんによる国際理解講演会が行われました。講演会では、高遠さんのエイドワーカーとしての仕事内容や、イラク、イラン、アメリカの三ヵ国間を巡る情勢について御講話いただきました。また、イラク復興の課題として、避難民問題、ISチルドレンのID問題、迫害と差別、元子ども兵の更生と再教育の必要性、報復の連鎖が存在することを教えていただきました。

講演会後、生徒達は「diversity(多様性)=お互いを認め合うことが大切だと思う」、「本当の多様性ってなんだろう?違いを認め合うにはどうすればいいのだろうか」、「世界のニュースは普段から見ているけど、国内では世界の悲惨なニュースを放送していないことに驚いた。政府だけで決めるのはなく、学生の意見を聞いてほしいと思った。今回の講演会を通して、私たち学生が知ることができない現状を知ることができてよかったです」などの感想が挙げられ、世界の課題を自分事に捉える契機となりました。

 

【講演会の様子】

 

 

【質疑応答の様子】

 

【まだまだ聞きたいことがいっぱい!講演会終了後に個別質問している生徒達!】

 

【「演劇を通して地域の課題を知る学習」の発表会で、最優秀賞を受賞したチームの対話劇を披露しました。高遠さんはイラクの公教育で演劇を活用した平和教育を導入したいとのことで、本校の演劇の授業を楽しみながらご覧いただきました】

【中学校】未来創造学 そば打ち体験 特別授業

 2月26日金曜日、中学校2・3年生を対象に、うつくしま蕎麦王国協議会会長の菅野伸是さんや講師の方々を迎えて、そば打ちの特別授業が行われました。

2・3年生の生徒はバドミントンとレスリングを頑張っている生徒です。

蕎麦打ち体験開始!意外と恐る恐るやってますね~

 

一番難しいのは水加減かなぁ~?

 

まずは水回しから

そば粉に対して水は2回に分けて入れ、水とそば粉を全体になじませていくと、だんだんまとまっていきます。

生地を練って丸く伸ばしていきます。

伸ばすのは意外と大変、、、

師匠の手本を見て学ぶ!!

手本を見てる顔つきがいいですね!

体重をかけて均等に伸ばすことがポイントです。

 

ALTの先生も人生初の体験

実際に切ってみると一本一本の太さがバラバラに、、、難しい!!

太さが揃う職人技は本当にすごいと実感できますね。

 

さぁゆでて食べるぞ~ 

ゆでる時間は40秒~1分くらい。水面に浮いてきたらざるを使って取り出します

 

ここまで何分かかったのかなー?

自分で作るのは大変、、、

ようやくできました~!!

おいしー!!

 

生徒からの感想

初めてそば打ち体験をして、自分が打ったそばと先生が打ったそばの味の違いに驚き、職人のすごさを感じることができました。