2021年8月の記事一覧
【探究】関西の高校とのオンライン生徒交流会(2021.8.20)
夏休み中の8月20日(金)に本校と関西大学高等部、大阪明星学園中学校・高等学校との3校でオンライン生徒交流会を行いました。
関西の両校の先生が2020年に福島県主催のホープツーリズムツアーに生徒とともに参加したことを機に、授業でも福島の問題を取り上げていただいていました。今回、関西の高校生の「福島の生徒の生の声を聞きたい」という声と、本校の3年生の「他県の高校生にも福島の問題を自分ごととして考えてもらいたい」という声が合わさり、オンライン生徒交流会が実現しました。本校からは高校3年生4名、関西大学高等部から5名、大阪明星学園高校から6名の生徒、教員4名の計19名が参加しました。
ふたば未来学園からは3年生の小野澤彩乃さんと渡辺あさひさんが「被災地から見る福島」と題して福島の現状と問題提起をし、両校の発表後に高校生の意見交換会が行われました。今回の交流会を機に県を超えて高校生同士の交流が広まっていくことを期待しています。
【福祉】令和3年度 介護職員初任者研修 開講
8月17日(火)に「介護職員初任者研修」の開講式が行われました。
今年度は、スペシャリスト系列福祉の3年次生6名が受講します。開講式においては、校長先生から激励の言葉をいただき、代表生徒から研修に向けた意気込みを発表しました。
今回の研修では、広野町社会福祉協議会や介護施設の職員の方々に講師として来校いただき、介護職に必要な知識や技術の習得はもとより、より実践的な介護技術に関して学びます。開講式当日より、早速講義が始まりました。
今後は主に土曜日に講義が開かれ、12月末まで多くの介護技術を学びます。新型コロナウイルス感染症への対策を徹底しながら、生徒一人ひとりが介護に関してより真剣に向き合い、全員で無事に修了試験に合格できるよう、頑張って取り組んでいきます。
【中学・高校】夏季休業後集会(8/23)
夏季休業が終了し、学校生活が再開しました。大掃除の後、夏季休業後集会を放送により実施しました。
校長あいさつより。
「東京五輪・バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した東野選手、渡辺選手は、まさに福島への思いをプレーで届けてくれました。感謝したいと思います。また、本校生の活躍も光りました。高校バドミントン部のインターハイ男子優勝と男子ダブルスの優勝、中学校バドミントン部の男女団体準優勝、個人戦は今まさに試合をしているところ、高校スペシャリスト系列商業の特別賞受賞、中学校特設ディベート部の全国大会3位入賞など、皆さんの日頃からの地道な努力の成果が現れたと思います。さらに、高校3年生が自らの進路実現に向けて努力する姿は素晴らしいものがあります。下級生や中学生の皆さんには、高校3年生が頑張る姿を、将来の自分の姿としてイメージして欲しいと思います。他人事としてではなく自分事として受け止め、生活の有り様を考えて欲しいのです。これから冬期休業まで4ヶ月、今できること、今やらなければならないことに全力で取り組みましょう。」
集会後は、高校は授業、中学校は校内学力テストを実施しました。
友達との久しぶりの再会に笑顔が見えた一方で、昼食・給食では、冷静に黙食を励行する姿が見えました。
コロナ禍での学校生活再開です。
今できること、今やらなければならないことに学校一丸となって取り組んでいきます。
【部活動・商業】全国高校生SBP交流フェアに出場しました。
令和3年8月22日(日)
全国高校生SBP交流フェア DAY2がオンラインで開催されました。
・スペシャリスト系列【商業】3年次
審査員特別賞(第3位相当)を受賞しました。
※大会結果
文部科学大臣賞(第1位相当)
・熊本県立天草拓心高校
三重県知事賞(第2位相当)
・仙台市立仙台商業高校
特別賞は以下の通りです。
・社会起業部カフェチーム
極
百五銀行賞
大学生SBP賞
・スペシャリスト系列【商業】3年次
輝
伊勢市長賞
それぞれが交流ブースを担当し、全国の高校とオンラインで交流を行いました。
コロナ禍においても、学びを止めず、未来に向かって活動を継続していきます。
令和3年8月8日(日)
DAY1の結果が発表されました。
極:~90点、輝:89~75点、雅:74~50点
【極】 社会起業部カフェチーム
【輝】 スペシャリスト系列【商業】3年次チーム
各グループの上位2校が、DAY2(8/22開催)へ選出されます
DAY2へ選出されたチームは・・・。
グループA
A4. 和歌山県立神島高校 商品開発プロジェクト「神島屋」
A7. 福井県立若狭高校 小浜未来構想学生グループ
グループB
B11. 青森県立鰺ヶ沢高校 鰺ヶ沢高校SBP研究会
B13. 福島県立ふたば未来学園高校 スペシャリスト系列【商業】
グループC
C14.仙台市立仙台商業高校 商業情報部
C19.熊本県立天草拓心高校 天草拓心高校SBP
令和3年8月1日(日)
全国高校生SBP交流フェア DAY1がオンラインで開催されました。
本校からは、2チーム出場しました。
・社会起業部カフェチーム
・スペシャリスト系列【商業】3年次チーム
グループA 7月31日(土)
A1. 京都府立海洋高校 海洋資源科 食品経済コース
A2. 北海道留萌高校 商業研究会
A3. 浜松学芸中学校高校 社会科学部地域調査班
A4. 和歌山県立神島高校 商品開発プロジェクト「神島屋」
A5. 栃木県立那須拓陽高校 soy pro同好会
A6. 三重県立松阪商業高校 松阪商業高校SBP
A7. 福井県立若狭高校 小浜未来構想学生グループ
・グループB 8月1日(日)9:30開始
B8. 青森県立木造高校深浦校舎 深浦町探究愛好会ふかうらSBP
B9. 三重県立南伊勢高校南勢校舎 南伊勢高校SBP
B10. NS2BP 沖縄県西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト
B11. 青森県立鰺ヶ沢高校 鰺ヶ沢高校SBP研究会
B12. 愛媛県立土居高校 情報科学部
B13. 福島県立ふたば未来学園高校 スペシャリスト系列【商業】
・グループC 8月1日(日)13:30開始
C14.仙台市立仙台商業高校 商業情報部
C15.三重県立相可高校 相可高校農業クラブ
C16.福島県立ふたば未来学園高校 社会起業部 カフェチーム
C17.愛知県立高浜高校 地域活動部SBP班
C18.宮崎県立飯野高校 飯野高校E-GEP
C19.熊本県立天草拓心高校 天草拓心高校SBP
C20.三重県立南伊勢高校度会校舎 度会SBP
【中学・高校】第6回双葉郡中高生交流会が行われました!(8/4)
今年の『FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL』は、オンラインで行われました。冒頭、毎年プロデュースをしていただいているふたばの教育復興応援団の秋本康さんからのメッセージが読み上げられました。「コロナ禍の中、直接皆さんと会えないのは残念です、それでもネットを通して、いつものように、何かを考えるきっかけになる一日にしたいと思います。そして、2021年はそういう年だったということを深くこころに留めましょう」。
そして、今年のゲスト講師である、作家の林真理子先生、環境大臣の小泉進次郎先生が紹介されました。今年のスケジュールは2部構成。1部は、講師のお二人の対談。テーマは「失敗したっていいじゃないか」。予定の60分があっという間に過ぎていきました。実体験やプライベートな内容も交えて、予定の60分はあっという間に過ぎてしまいました。
林真理子先生からは、「嫌なことがあってもポジティブに考える。」「失敗の経験を次に生かしていくことが大切なのよ。」
小泉進次郎先生からは、「日本に居たのでは日本のことは分からない。」「自己決定だよね。もし失敗したとき、自分で決めたことならば辛くても最後まで頑張れるよ。」
「生きていれば必ず失敗はある。だからこそ、早いうちに失敗したほうがいい。失敗を恐れずに挑戦し続けた先に成功がある。」というアドバイス。
2部は、1部の対談を受けて、生徒から講師の先生方へ質問タイム。「最近失敗したことは何ですか?」「人生の支えになった言葉は何ですか?」など、双葉郡のすべての学校が指名され、活発な意見交換が行われました。
およそ2時間の『2021 FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL』でしたが、その内容は、下の2年2組の黒板の通り。今年も明日への希望と勇気をいただくことができました。
大変濃密な時間をありがとうございました。