レスリング部チーム紹介

レスリングマット2面の専用施設に加え、スペシャルコーチを含む専任指導者の指導

など、充実した環境で技術・体力の向上をはかります。日々の活動を通じて、与えら

れた大会に真に向き合い、その活動を通じて将来社会に求められる人材の育成、格闘

技の真の目標である「人間形成の実現」を目指します。

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レスリング部活動報告

【レスリング部】東北高等学校選抜レスリング大会

2018年2月9日 20時10分

互角に戦っての準優勝
全国選抜大会出場権・シード権も獲得

 2月4日(日)、秋田県五城目町体育館にて、東北高等学校選抜レスリング大会が行われました。
 大会では、宍戸拓海(2年)が74㎏級において、3回勝ち上がり決勝に進出しました。3試合とも自信を内に秘め、安定した試合運びができていました。決勝戦の相手は、団体戦で優勝した学校の選手でしたが、気持ちの面でも負けてはいませんでした。 前半、自信あるタックルを仕掛ける組み手でうまく崩され失点を重ねてしい、6-0、今までであればあせって攻撃を仕掛け逆にポイントを奪われる展開でしたが、今回は自分の技に自信を持っており、そのチャンスを窺っていました。タックルに入り2点、回転させて2点、6-4ワンチャンスでの逆転期が訪れ、相手との必死な攻防が続きましたが、逃げ切られてしまいました。グレコローマンスタイルが得意ですが、今回の大会はフリースタイルということでタックルの技術を磨き自信をつけました。その結果として、昨年初戦で敗退した大会において優勝まで迫れたことで、また大きな自信に繋がりました。3月に開催される全国選抜大会への出場権と・シード権を獲得し、意気込みも違ってきました。
 
 宍戸がここまで強化できたことは、3年次生の近野・小松、本校のトップアスリート系列ではないが、急成長してきた2年次生の佐藤諒太の存在が大きいです。常にレベルの高い実践練習ができていることにほかならないが、3年次生の二人は自宅学習期間も、練習に参加してくれる予定で、頭が下がる思いです。次年度福島県代表として活躍が期待される宍戸・佐藤にとってこの上ない協力者です。二人には是非とも全国大会において、上位入賞を果たして欲しいと思います。

☆秋田県五城目町体育館内にて(宍戸 拓海)