男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 第1日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)
2025年2月15日 10時10分今年度も、男子サッカー部海外研修が(福島県双葉地区教育構想国際人材育成プランスポーツ交流)2月14日から24日までの11日間の日程で実施することになり、本日出発しました。
この事業は、日本サッカー協会と福島県が「双葉地区教育構想」で協同し、双葉郡の富岡高校(震災の影響で休校)において、授業でのサッカー競技力トレーニングやフランスナショナルフットボール学院への短期留学を取り入れ、真の国際人として社会をリードする人材の育成を進めてきた取り組みを背景としています。現在、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故を経て、さらにその取り組みを加速することとしており、震災後に復興の核として開校したふたば未来学園において、原発事故による避難を経験した双葉郡出身の生徒のみならず、全県から生徒が集まり「トップアスリート系列」として、授業内でもサッカーのトレーニングに取り組んでいる生徒たちの人材育成の一環として、ふたば未来学園においてもサッカーを専攻する生徒の海外研修を引き続き実施することとなっているものです。
前年度はドイツへの研修でしたが、今年度は、イギリス・マンチェスターへの研修となります。
研修1日目は、移動日となりました。
前日の強風の影響が心配されましたが、朝早い中、校長先生、教頭先生のお見送りのもと、研修に向かう男子サッカー部の3名の生徒は期待に胸を膨らませて広野駅を出発しました。
本校の海外研修では、添乗員は同行しません。そのため、引率である大人はなるべく生徒たちの後ろを歩くようにしています。電車の乗り継ぎや、慣れない搭乗手続きも3人が先導し、スムーズに進みました。
成田空港からアムステルダムへ約13時間、アムステルダムから乗り継ぎマンチェスター空港へ飛行機で約1時間、現地時間23時頃、ようやく研修地であるマンチェスターの宿泊先へ到着。
研修初日は、1日がかりの移動日となりました。
マンチェスターでお世話になる古木さんとも合流し、明日から本格的な研修が始まります。
なかなか体験できない事を、この海外研修では体験できます。多くの人に感謝の気持ちを持ちながら、自分自身を大きく変えるきっかけにもなるように明日からの研修にのぞみます。