男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 9~11日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)
2025年2月25日 10時59分研修9日目、イギリスに滞在できる最終日となりました。
最後の研修として、プレミアリーグのマンチェスター・シティvsリバプールというビッグゲームを観戦予定でしたが、当初の試合開催予定の土曜日から、日曜日に変更になってしまったため、残念ながら観戦できず。みんなで大きなショックを受けました。この研修の中でも、ものすごく楽しみにしていたイベントだったため、ダメージは相当なものでしたが、選手から「また、マンチェスターに来るための理由になりました。」とのコメントもあり、切り替えてマンチェスターの街を観光する事としました。
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マンチェスターは、レンガ造りの古い建物と高層マンションが建ち並ぶ雰囲気ある街並み。土曜日ともあってたくさんの人で賑わっていました。フットボール博物館とマンチェスター大聖堂を見学して、最後の1日を過ごしました。
研修10・11日目は日本への移動日となります。
名残惜しく、マンチェスターと古木さんとお別れし、マンチェスター空港から、アムステルダム経由で成田までの約14時間の移動でようやく成田に到着。19時半にようやく広野駅に帰ってきました。
あっという間に時間が過ぎていった11日間でした。
これも何ヶ月も前から、現地での活動を準備してくださった古木さんをはじめ、多くの方のご協力があったからです。サポートいただいた皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
この研修を経験した3人は大きな財産になったはずです。これからの活動でこの経験をチームと自分自身にどう還元していくかを楽しみにしていきます。
近くに実施する報告会についての様子もまたお伝えいたします。
【選手コメント】
・今回の海外研修を通して自分は海外の良さ、日本の良さなど行ってみないと感じないことをたくさん感じることができました。まず海外では文化が全然違うし、もちろん言語も違くてやっぱりコミュニケーションの部分はとても大変でした。また日本では当たり前のことも海外では当たり前じゃないことも多く不便ではあったけどそれも含めて良い経験でした。サッカーの部分では海外でも通用するところ、そして日本よりも優れているところなど色々な事を実際に体感することができて良かったです。なかなか体験できないことを沢山経験する事ができてとても楽しかったし人としても成長できた気がします。この研修に関わってくれた沢山の方に本当に感謝し、しっかりと今後に活かしていきたいと思います。
・僕は今回のイギリス研修を通して日本では学ぶことができない文化や知識をサッカーを通して学ぶことができました。街中の雰囲気や言語が通じない場所でいつもとは違うことばかりでしたがその中でもどうにか伝えようと頑張ることができました。 イギリスの選手たちはまず体が大きく日本では体感することのできない圧倒的な威圧感を感じました。サッカーをやる前はすごく緊張していたけれどやってみたら通用する部分もあったのでこれを自信にしてこれからも取り組んでいきたいです。そして10日間すごくお世話になった古木さんとあかしさんにはすごく感謝しています。古木さんや多くの人が動いてくれたおかげで自分たちはたくさんの経験をさせてもらえたと思うのでそのことを忘れずに感謝の気持ちを持ってこれからも生活していきたいです。本当に11日間ありがとうございました。
・イギリス研修ではサッカーの面ではパスが来ない難しさや体格の違いなどで苦戦しましたが、日本とは違う経験ができてよかったです。また今回の研修は古木さんなど関わってくださった大人の方々のおかげで成り立っているので感謝の気持ちでいっぱいです。そして、研修に行く時に背中を押して、行かせてくれた親や祖父母にも感謝をしたいです。そして今回学んだことをチームに還元し、自分もチームも一皮むけて成長していきたいです。