地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)計画

ふたば未来学園高等高校は令和2年度から3年間、文部科学省から「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」指定校(18都府県21校申請のうち4校)に選ばれました。

グローカル型教育とは、地域でグローバルな視点をもってコミュニティを支えたり、世界から地域を活性化させる活動をするグローバルリーダーを育成する教育のことです。
各地域の特性に応じたグローバルな社会課題研究としてテーマ(SDGs、地域、産業、観光、文化、伝統、医療介護等)を設定し、解決に向けた探究的な学びを実施します。
また、地元市町村・企業等との連携による活動や海外研修等をカリキュラムの中に体系的・系統的に位置付けるなどのカリキュラム開発等を推進します。


  研究開発の全体像 

テーマ

原子力災害からの復興を果たし,新たな地域社会を創造するグローバルリーダー育成

概 要

地域での課題解決の探究と海外研修を体系的に位置づけ、地域と世界の課題解決に貢献する資質・能力を育成し、自己の在り方生き方を見出すカリキュラムの開発

目的

  • 地域探究と海外研修を体系的に位置づけたカリキュラム開発
  • 地域や世界の課題解決に挑戦する人材の育成
  • 教育と復興の相乗効果の創出、全国の高校への波及

 育成人材像

  • 地域や世界の課題と自己の夢とを重ね合わせ、当事者として行動する市民性
  • 立場・価値観の違いによる分断や対立を止揚する協働的ネットワーク構築力
  • 地域の資源を見出し、地域に新たな価値を創造する力

PDF版:ふたば未来学園高等学校研究開発概要


  学習の様子 

日々の探究学習の様子(活動報告)
海外研修の概要と活動の様子(活動報告)
グローカル事業に関する本校からのお知らせ

〇 未来創造探究生徒研究発表会
ふたば未来学園の生徒たちは、中高の全生徒が地域の課題解決をテーマに探究活動に取り組んでいます。高校3年次・中学3年生の探究活動の集大成となる発表会については下記よりご覧いただけます。


 報告書 

〇 令和2年度研究開発実施報告書(第1年次、令和3年3月発行)【PDF 42.6MB】
令和3年度研究開発実施報告書(第2年次、令和4年3月発行)【PDF 45.0MB】
※ SGH報告書は下記からご覧ください。


 リンク 

  • 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の詳細については文部科学省のホームページをご覧ください。
スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH、平成27年度~31年度指定)計画
 研究開発の全体像 
 
テーマ
原子力災害からの復興を果たすグローバルリーダーの育成

 

概要

本校は、文部科学省から、スーパー・グローバル・ハイスクールに指定されました。

1年次は地域の課題を探り、演劇など様々な形でそれを表現し、2年次にかけては5研究班に分かれてドイツ、アメリカなど国内外で学び、3年次は地域の復興につながるようなテーマについての個人研究を進め、国内外で研究成果を提言していきます。

平成27年度申請時構想概要図(ポンチ絵)
平成27年度申請時構想調書(概要)
平成27年度申請時構想調書(全体) 


 研究開発結果報告 

報告書

〇 平成27年度~令和元年度スーパーグローバルハイスクール研究開発実施報告書(第 5 年次、令和元年3月発行)【PDF 21.9MB】
平成27年度~令和元年度の5年間で実施したSGH研究開発の最終年度報告書を掲載します。育成する資質・能力の設定、カリキュラム開発とマネジメント、体制整備、指導詳細、評価等について掲載しておりますので是非ご活用ください。

SGH研究成果発表会


 SGH(Super Global High-school)

Producing global leaders to accomplish revitalizationafter the nuclear disaster
 
   Ourschool was approved by MEXT (Ministry of Education, Culture, Sports, Scienceand Technology) as a Super Global High School.

 In the first year, students search for local problems and express themthrough drama and other means. Inthe second year, they study at locations both inside andoutside Japan, including Germany and America.  In the third year, with a theme relating to revitalizationof the local area, they deepen their study and makesuggestions inside and outside Japan based on their research results.