レスリング部活動報告

レスリング部活動報告

【中高女子レスリング部】フォーデイズ杯 令和5年度 第16回全日本女子オープンレスリング選手権(大会結果報告)

10月13日(金)〜15日(日)静岡県・焼津市総合体育館にて開催された、フォーデイズ杯令和5年度第16回全日本女子オープンレスリング選手権に本校から中学生3名・高校生4名の計7名が参加してまいりました。

結果は、下記の通りです。

U12の部

42kg級 牧野 心咲(中1)第3位

U15の部

50kg級 保坂 樹奈(中2)初戦敗退

54kg級 湯田 鈴 (中3)準々決勝敗退

中学生の3名は、全員優勝を狙える選手だっただけに悔しい結果となってしまいました。今回の結果を選手・スタッフが親身に受け止めます。11月末の全中選抜大会では、必ずリベンジし優勝できるように、試合の課題・反省を取り組みたいと思います。

U17の部

53kg級 筒井 双 (高1)第1位【全国大会初優勝】

69kg級 内山 陽誇(高1)第2位

筒井双は、初めての全国でのタイトルを獲得しました。簡単な試合は1つもありませんでした。先制され追いかける試合が多く続きましたが、諦めず自分のできることを妥協せず、攻め続けた結果、逆転での優勝に繋がったと思います。今後、周囲からの厳しいマークもあると思いますが、更に成長していけるように頑張っていきます。

内山陽誇は、準決勝で7月末のインターハイで敗れた相手でした。前半0ー6で厳しい状況でしたが、果敢に攻め続け、試合終了間際得意技のタックルで見事逆転勝利を収めました。決勝戦では、8月のU17世界選手権69kg級のチャンピオンとの大一番でした。なかなか攻める事ができず0−2で敗れてしまいました。この経験は、今後の成長に必ずつながると思います。

シニアの部

50kg級 横瀬 亜美(高3)初戦敗退

55kg級 阿久津 ひなた(高3)初戦敗退

横瀬亜美は、初戦で4月の全国大会で敗れた法政大学の学生でした。4月の対戦では、何もできず大差でのポイント負けでしたが、今回は 0−3のポイント負けで、惜しくも敗れてしまいましたがチャンスもありました。

阿久津ひなたは、3月に前十字靭帯を断裂し、手術リハビリで高校3年生最初かつ最後の大会となりました。初戦で敗れはしましたが、この半年間の苦しいリハビリを耐え、マットに立ち勇敢に立ち向かっている姿を見ることできて嬉しく思います。

高3の2名は、中学2年生から本校で活動し、全国大会で思うような結果は残す事ができませんでしたが、本当によく厳しい練習にも耐え頑張ってくれました。彼女たちがいなければ、今の後輩たちの成績を残す事はできなたったと思います。

「亜美、ひなた お疲れ様!」監督より

表彰式後の2名(左から内山、筒井)

 

【レスリング部】かごしま国体(大会結果報告)

9月21日(木)〜9月24日(日)に鹿児島県日置市吹上浜公園体育館にて、かごしま国体に参加してまいりました。

結果は、下記の通りです。

女子(女子皇后杯8位入賞)

53kg級 横瀬 亜美 第5位 入賞

62kg級 筒井 双  1回戦敗退

少年男子フリースタイル

71kg級 佐藤 玲音 1回戦敗退

以上になります。

本校から参加した3名

横瀬亜美は、社会人までいる中での5位入賞は本当に素晴らしい結果を残してくれました。初戦で敗退した選手2名も福島県のために頑張ってくれました。今後のレスリング人生において非常に良い経験になったと思います。応援ありがとうございました。今後ともご声援宜しくお願い致します。

【レスリング部】第1回ふたばカップ&第2回ふたばサマーキャンプ【実施報告】

9月16日(土)〜18日(月)に、本校アリーナにて第1回ふたばカップ&第2回サマーキャンプを行いました。今回は、小学5・6年生と中学生を対象に行い100名のキッズレスラーが参加してくれました。暑い中多くの選手が肌を合わせ熱心に練習に取り組んでおり、非常に良い経験になったと参加してくれた方々から多くのお話をいただきました。次年度も開催する予定ですので、ご参加お待ちしております。
会場写真練習風景①練習風景②

【中学レスリング部】会津たじま少年少女大会の結果報告

9月3日(日)福島県南会津町田島体育館にて、第27回会津たじま少年少女レスリング大会に本校中学生7名が参加してまいりました。結果は、下記の通りです。

団体戦(中学生の部)優勝(初)

個人戦(男子)

41kg級 稲葉広人 優勝

44kg級 久保山朔 優勝

48kg級 佐藤琉青 ベスト8

59kg級 石川拓真 1回戰敗退

個人戦(女子)

40kg級 牧野心咲 優勝

57kg級 保坂樹奈 優勝

57kg級 湯田鈴  準優勝大会後の集合写真

【レスリング部大会結果報告】U17 世界選手権

7月30日〜8月6日まで、中学3年1組阿久津こはる・高校1年3組内山陽誇の2名が、
トルコ・イスタンブールにて、U17世界選手権に出場してまいりました。
本校から初めての日本代表選手です。

結果は、
73kg級 高校1年3組 内山 陽誇 第5位
初戦でアメリカ選手に惜しくも敗れましたが、アメリカ選手が決勝戦に進んだために、敗者復活戦に進むことができました。敗者復活戦では、スペイン選手に判定で勝利し、3位決定戦に進みました。3位決定戦では、ベラルーシ選手に0ー2の判定負けとなり、メダルを獲得することはできませんでしたが最後まで諦めずに攻めてくれました。内山の階級は、世界のレベルが高くメダルを獲得することはできませんでしたが、今回の課題を含め、練習を重ね次年度も国内の大会でで優勝すれば世界選手権に出場できるので、世界でリベンジを果たしてもらえるよう頑張ります。

40kg級 中学3年1組 阿久津 こはる 優勝(本校初年代別での世界チャンピオン)
中学生で初めての国際大会ということもあり多くのプレッシャーがある中で、2回戦ウズベキスタンU17アジア選手権2位の選手と6−2の判定勝利。準決勝では、ドイツ選手に4−1の判定勝利で決勝進出を決めました。
決勝戦では、インドのU17アジア選手権チャンピオンと4−3の接戦を勝ちきり見事、国際大会初出場初優勝を成し遂げました。本当によく頑張ってくれました。決勝戦で、右膝を痛めてしまったので、怪我を治して国内の全国大会も控えていますので、頑張りたいと思います。

団体戦ではこの2人の頑張りもあり、阿久津こはるを含めた6選手が優勝し、銀メダル2つ。8大会連続で団体世界一を獲得しました。
ご声援ありがとうございました。今後ともご声援宜しくお願い致します。