男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 5日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)
2025年2月19日 18時14分研修5日目、今日のトレーニングもオールダムAFC U-18に参加しました。
昨日よりは、選手同士会話をしたり、名前をプレー中に呼ばれる回数が増えてきた反面、こちらから伝えたり、要求しても通じなかったりと、コミニケーションがうまくいかない事が多々ある様子。
ボールもなかなかもらえなかったりと、日本での練習と比べてもプレー回数がかなり少ないまま練習が終了してしまいました。
イングランドも日本同様、数多くの選手が、プロサッカー選手を目指し日々練習しています。
現地でお世話になっている古木さんの息子さん(オールダム所属)も中学2年で渡英し、挑戦を続けています。イングランドは日本よりサッカーに特化して、クラブに所属し覚悟を持って競争をしていることを知りました。オールダムの選手たちも同様であり、厳しさがあるのは日常であることを痛感させられた練習となりました。
悔しい思いが残るからこそ、自チームでいつも要求されて学んでいる、一つ一つのプレーや練習を調整することなく、息がものすごく上がるぐらいやりきる事を思い出して取り組みたいところ。明日の練習こそ同じ想いにならないようにしていきたいと思います。
夜には、お世話になっているオールダムAFCから招待を受けて、トップチームのリーグ戦を観戦しました。
5部の試合とは思えない、迫力、雰囲気を味わいました。
小さい子供たちが、家族と一緒に試合を見に来ている数が多く、日常の風景なのだと感じました。
地元のクラブチームが、大きなスタジアムを持ち、多くの観客を集め試合を運営し、観に来てくれた人たちに元気とパワーを与える。観に来た人も、チケットやチームグッズを購入しチームを支え、そしてチームと選手を応援する。このような関係性が、サッカーの醍醐味でもあり素晴らしさであることを感じれた時間でした。歴史あるオールダムAFCの活躍と発展を心から応援していきたいと思います。
【選手コメント】
・昨日の練習よりも積極的にプレーをしようと意識して行いました。その結果、昨日よりも良いプレーができていたと思います。しかしフォワードやオフェンシブでプレーすることができずにチャレンジすることができていなかったのでそこはもっと積極的にコミュニケーションをとってプレーできるようにしていきたいです。
・今日のトレーニングでは積極的にコミュニケーションを取ることができ前回よりも自分を出すことができたと感じました。海外の選手の中でも自信を持ってプレーできたと思います。これからまだまだ練習参加があるのでどんどんチャレンジしていきたいです。
・今日のトレーニングて自分はパスを受けることができませんでした。パスを呼ぶ声やタイミング、ポジションなど、自分にパスを出させる方法はたくさんあるので、明日以降のトレーニングではどうしたらパスを受けられるかを考えてプレーしたいです。