【高校・野球部】第76回春季東北地区高等学校野球福島大会相双支部予選
2024年8月26日 12時00分
8月24日(土)新チームの初公式戦、秋の大会がスタートしました。
今秋の相双支部予選は本校含め3チームの出場となったため、1日で3チームの総当たり戦が行われました。また、相馬高校と相馬総合高校の連合チームで「相馬連合」、小高産業技術高校と原町高校、相馬農業高校の連合チームで「南相馬連合」となり、6校3チームでの相双支部予選でした。
本校の初戦は第2試合。南相馬連合との試合でした。
1日2試合の大会日程を鑑み、「総力戦で勝つ」と意気込み臨みました。
スターティングメンバーには公式戦初出場となる1年佐藤孝大(背番号13)、門馬郁弥(背番号16)などが出場しました。
初戦の先発マウンドに上がったのは、こちらも公式戦初登板の平宗治朗(1年背番号12)でした。初回から3回までパーフェクトピッチングを見せ、緊張を感じさせない堂々とした投球を見せました。
先発の平を援護したい打線でしたが、相手の先発投手をなかなか攻略することができず、5回まで無得点と攻略の糸口を掴めません。
先発平はその後、4回に先頭バッターをフォアボールで出塁させると送りバントと盗塁、スクイズで先制点を奪われます。
5回終了時点で0-1とリードされて試合を折り返します。
6回表の攻撃、なんとか追いつきたい打線は、この回からメンバーを入れ替えて攻撃に出ます。1アウトから代打の熊田陽太(2年背番号3)がフォアボールで出塁するとさらに代打の坂本一颯(2年背番号9)が相手のエラーを誘う内野ゴロで続きます。6番遠藤碧志(2年背番号5)がフォアボール。1アウト満塁から代打で新チームキャプテンに就任した草野龍弥(2年背番号6)の打球が相手のエラーを誘いようやく同点に追いつきます。
チャンスは続き、平の内野ゴロの間に3塁ランナーが生還し、1点を勝ち越し、さらにこの試合9番に入った氏家大和(2年背番号2)の2ベースでこの回一挙4点を奪い試合をひっくり返します。
7回、8回にも得点し、その差を広げると、7回から2番手でマウンドへあがった鈴木悠斗(2年背番号11)が相手の攻撃を無得点に抑え、12-1(8回C)で初戦を勝利しました。