野球部紹介

「個」を生かすことを第一に、自主性・協調性を育て、人間的な強さを身に付けることを目指します。また、野球を深く知り、野球を通して身に付けた力で地域に貢献できる人になることを目指します。3度甲子園に出場している双葉高校を始めとした野球が盛んな双葉地域の復興を目指して頑張っています。

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野球部活動報告

【野球部】第76回秋季東北地区高等学校野球福島県大会開幕!

2024年9月20日 12時00分

本校野球部は、9月12日(木)に開幕した秋季県大会に参加して参りました。
先日の相双支部予選を1位通過したため、初戦(2回戦)は9月15日(日)、いわき光洋高校との対戦でした。

 

白河グリーンスタジアムで行われた2回戦は、前半から両先発の好投でロースコアの展開でした。

先発マウンドに上がった井堀陽弥(2年)は5回終了時でシングルヒット1本を許すのみで無失点で前半を投げると、相手ピッチャーも立ち上がりに1点を失うものの被安打2と素晴らしい投手戦でした。

 

後半から試合は一進一退の攻防を繰り返します。

6回表の守備、1アウトから内野安打に2ベース、レフト前ヒットと3連打を集められ同点に追いつかれます。

しかし、同点とされた後のピンチの場面では、ショート草野龍弥(2年)、セカンド菅野稜真(2年)の二遊間が6-4-3のダブルプレーを完成させ、このピンチを切り抜け、同点で食い止めます。

1-1のまま迎えた8回裏の攻撃、先頭の7番熊田陽太(2年)のフォアボールをきっかけにランナーを出すと続く井堀が送りバント、9番坂本一颯(2年)が打ち取られ2アウト2塁から1番草野が申告敬遠で歩かされます。

ここで打席に立った2番松浦夢來(2年)がレフト前ヒットでしぶとくつなぐと、2アウト満塁から3番菅野が放った内野ゴロが相手のエラーを誘い、2点を勝ち越し!パスボールで3点目、続くチャンスで4番豊田悠人(2年)がライト線への3ベースヒットを放ちこの回一挙4点を奪いました。

 

リードをもらった井堀は、9回先頭バッターを出塁させるものの後続を打ち取りゲームセット。

5-1でいわき光洋高校を下しました。

 

初戦の緊張感や相手投手をなかなか攻略できず、苦しい場面が多くありましたが、チーム全体で粘り強く戦い、なんとか初戦突破することができました。たくさんのご声援ありがとうございました。

 

続く3回戦は郡山高校との対戦(@あいづ球場)となります。