【中学校】 特設ディベート部 パブリック・ディベートコンテスト準優勝
2020年1月17日 12時45分1月12日(日)、東北大学川内北キャンパスを会場に、東北経済産業局主催の「第1回政策提案型パブリック・ディベートコンテスト」が行われ、本校特設ディベート部が出場しました。
この大会は「資源・エネルギー・環境問題への理解促進や省エネルギーの普及啓発及び情報提供を行う」(大会パンフレットから引用)ことを目的に東北の中学生・高校生を対象に開催されました。ちなみにパブリック・ディベートとは「一般市民にも聴き取りやすく、理解が容易なスピーチを展開し、社会の問題を解決するための政策について討論するもの」(同)です。
論戦では、本校生徒が考案した省エネ提案と意見交換を高く評価して頂きました。結果は優勝したいわき市立中央台北中学校に僅かに及ばなかったものの、準優勝となりました。
生徒たちは、この日に向けて時間を惜しんで準備しました。その成果を発揮し、試合では、暮らしの質を落とさずに、どのように省エネをするべきかのアイデアを政策立案し、質疑応答と意見交換を通してよりよい政策についての考えを高め合うことができました。
またこの日は試合だけでなく、省エネについて考える意見交換会も実施されました。大会に参加した100名近くの中高生たちが、お互いの省エネ政策について積極的に意見交換しあう姿は圧巻でした。
参加した生徒たちからは「省エネディベートでの質疑や意見交換を通して、省エネについての意識が非常に高まった。自分たちとしてはできる限り知恵を絞って考えてきたつもりだが、それでも多くのことに気づかされ、勉強になった。」といった声が聞かれました。
こうした学びの場を得ることができたのも、この日対戦した皆さん、そして大会を運営してくださった皆さんのおかげです。どうもありがとうございました。