男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 6日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)
2025年2月21日 00時04分3人の選手達は今回の研修で長い時間ゲーム形式をこなすのははじめてになるため、強度と運動量を上げて積極的にボールに関わるプレーを見せてくれていた。
マンチェスターという街は、世界的なビッグクラブが二つもある事で有名でもある。
今年度より、JFA公認S級コーチであり、全国高校サッカー選手権大会優勝経験もある朝岡隆蔵先生(JFA派遣)を監督として迎え、サッカー部専用人工芝グラウンドで毎日高いレベルの指導を受けることができます。またJFAメディカルセンターとの連携による医療的なサポートも含め、集中してサッカーに取り組める環境が整っています。建学の精神である「変革者たれ』のことばを胸に、復興のシンボルとして夢の実現のため、強固な意志を持ち、困難に立ち向かい、自らを変革し、未来へと挑戦する開拓者となる」というチームフィロソフィーを掲げ、多くの方に期待と応援をしてもらい、勝利を奪いとる事を目指します。
悔しい思いが残るからこそ、自チームでいつも要求されて学んでいる、一つ一つのプレーや練習を調整することなく、息がものすごく上がるぐらいやりきる事を思い出して取り組みたいところ。明日の練習こそ同じ想いにならないようにしていきたいと思います。
研修4日目は、いよいよ待ちに待ったチームトレーニングのスタート。朝8時過ぎに練習場へ移動開始。
今回の研修での移動はほとんどがトラムを利用。路線図もしっかり把握し、目的までの移動もだいぶ様になってきました。
チームトレーニングでお世話になるのはオールダムAFC。
オールダムAFCは、1895年に設立されたマンチェスターオールダム地区を本拠地とする歴史あるクラブチーム。
1910年代から1920年代前半まではトップディビジョンに定着し1914-15シーズンにはクラブ史上最高成績となる2位を記録するが、1923年に降格してからは長らくトップディビジョンの舞台からは遠ざかってしまいました。 1989-90シーズンにFAカップでベスト4、リーグカップで準優勝。その翌シーズンとなる1990-91シーズンにはセカンドディビジョンで優勝し、68年ぶりとなるトップディビジョン復帰を果たしたが、3年後、プレミアリーグが開幕して2年目の1993-94シーズンに降格。それ以降はトップディビジョンへの復帰は果たせていません。
明日から、地元チームトレーニングに参加しサッカー漬けの日々が始まります。
力試しをするとともに、多くのことを吸収できるように準備したいと思います。
サッカー部イギリス・マンチェスター研修2日目は、昨日の長時間移動で固まった体をほぐすために、朝食をしっかり食べた後、宿泊先周辺の散歩からスタート。
今年度も、男子サッカー部海外研修が(福島県双葉地区教育構想国際人材育成プランスポーツ交流)2月14日から24日までの11日間の日程で実施することになり、本日出発しました。
この事業は、日本サッカー協会と福島県が「双葉地区教育構想」で協同し、双葉郡の富岡高校(震災の影響で休校)において、授業でのサッカー競技力トレーニングやフランスナショナルフットボール学院への短期留学を取り入れ、真の国際人として社会をリードする人材の育成を進めてきた取り組みを背景としています。現在、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故を経て、さらにその取り組みを加速することとしており、震災後に復興の核として開校したふたば未来学園において、原発事故による避難を経験した双葉郡出身の生徒のみならず、全県から生徒が集まり「トップアスリート系列」として、授業内でもサッカーのトレーニングに取り組んでいる生徒たちの人材育成の一環として、ふたば未来学園においてもサッカーを専攻する生徒の海外研修を引き続き実施することとなっているものです。
前年度はドイツへの研修でしたが、今年度は、イギリス・マンチェスターへの研修となります。
研修1日目は、移動日となりました。
前日の強風の影響が心配されましたが、朝早い中、校長先生、教頭先生のお見送りのもと、研修に向かう男子サッカー部の3名の生徒は期待に胸を膨らませて広野駅を出発しました。
本校の海外研修では、添乗員は同行しません。そのため、引率である大人はなるべく生徒たちの後ろを歩くようにしています。電車の乗り継ぎや、慣れない搭乗手続きも3人が先導し、スムーズに進みました。
成田空港からアムステルダムへ約13時間、アムステルダムから乗り継ぎマンチェスター空港へ飛行機で約1時間、現地時間23時頃、ようやく研修地であるマンチェスターの宿泊先へ到着。
研修初日は、1日がかりの移動日となりました。
マンチェスターでお世話になる古木さんとも合流し、明日から本格的な研修が始まります。
なかなか体験できない事を、この海外研修では体験できます。多くの人に感謝の気持ちを持ちながら、自分自身を大きく変えるきっかけにもなるように明日からの研修にのぞみます。
2月10日(月)に福島県サッカー協会審判部の笹島貞夫氏に来校していただき、男女サッカー部部員とスタッフ約70名を対象に審判講習会をしていただきました。
改正された点や、ジャッジに迷いが生じてしまいそうな場面をいくつか丁寧に説明してくださいました。
自身の審判スキルの向上とサッカーを支える立場として地知見の拡大に努めることができました。
笹島先生、ご多忙の中、来校し講習してくださりありがとうございました。
2月1日(土)~3日(月)の3日間にJヴィレッジにて、上記大会が開催されました。今回は運営として大会を支えさせていただきました。午後は、大会に参加されていたノースアジア大明桜高校と青森山田高校、学法石川高校と試合をさせていただきました。貴重な運営経験と試合経験をいただきありがとうございました。
vsノースアジア大明桜(0-3)
vs青森山田(2-1)
vs学法石川(0-3)
1月11日(土)~13日(月)の3日間、水戸フェスティバルに参加しました。3日間で計9試合させていただきました。今年初めての対外試合で、課題や個人技能の現状を確認することができました。主催の水戸葵陵高校と水戸啓明高校の皆様や試合してくださった各チームの皆様、ありがとうございました。
1月7日(火)に金子淳史氏によるフィジカルトレーニングの指導をいただきました。導入では、筋肉を活用するための考え方などユーモアある話をしていただきながら、指導していただきました。今回ご指導いただいたことを継続し、課題であるフィジカルの強化に努めていきたいです。
ー選手コメント(髙橋遥仁 2年)ー
器具を使ってのトレーニングでした。最初は、姿勢をキープすることで精一杯でした。自分では一生懸命に力を加えているつもりなのに、全然足が目的の高さや位置まで到達できていませんでした。今回の器具を利用したトレーニングを積み重ね、体の後ろの筋肉を起こし、パワーをつけたいです。
金子コーチ、今回もありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。