サッカー部チーム紹介

今年度より、JFA公認S級コーチであり、全国高校サッカー選手権大会優勝経験もある朝岡隆蔵先生(JFA派遣)を監督として迎え、サッカー部専用人工芝グラウンドで毎日高いレベルの指導を受けることができます。またJFAメディカルセンターとの連携による医療的なサポートも含め、集中してサッカーに取り組める環境が整っています。建学の精神である「変革者たれ』のことばを胸に、復興のシンボルとして夢の実現のため、強固な意志を持ち、困難に立ち向かい、自らを変革し、未来へと挑戦する開拓者となる」というチームフィロソフィーを掲げ、多くの方に期待と応援をしてもらい、勝利を奪いとる事を目指します。

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サッカー部活動報告

男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 6日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)

2025年2月21日 00時04分
研修6日目、今日はチームトレーニングがないため、マンチェスターコミュニティトレーニングに参加。
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指導していただくのはGazさん。マンチェスターの地区内で年齢を問わず地域のサッカーに長年貢献してきた方である。このコミュニティトレーニングは、マンチェスターのレジェンド選手でもあるギグスや、ネビル兄弟達が資金を出し、ピッチ使用料などを賄い、参加者は無料で参加できるとの事。
今日も高校生年代を中心にゲーム中心の力試しが行われた。クラブチームのスカウトも見に来るトレーニングでもあり、育成年代の選手にトライアウトのチャンスを広げる貴重な場でもあるという。
3人の選手達は今回の研修で長い時間ゲーム形式をこなすのははじめてになるため、強度と運動量を上げて積極的にボールに関わるプレーを見せてくれていた。
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でも、まだまだ自分のやりたい事をやろうとしているだけになってしまっている。攻守への貢献度、各ゾーンでの目的、相手の状況など判断して、『やるべきことをしっかりやる』マインドに変えていってほしい。
知らない場所で、初めて会う人たちとサッカーをするという事はプレーの判断だけでなく、マインドの判断もとても大切な要素なんだと痛感させられた。
トレセンとは違うこのようなトレーニングがふたば未来学園でもやってみてもいいのではとも思えた貴重な時間となりました。
本日のもう一つの研修は、トップクラブチームの施設訪問としてスタジアムの見学。
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先日、マンチェスター・シティのホームスタジアムであるエティハドスタジアムにも訪問したが、今回は、オールド・トラッフォードへ。プレミアリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアムである。
マンチェスターという街は、世界的なビッグクラブが二つもある事で有名でもある。
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オールドトラッフォードは、数々の名勝負が行われてきたことから、ボビーチャールトンによって命名された "The Theatre of Dreams"(夢の劇場)という別名を持つ世界有数なスタジアムである。設備が素晴らしいのはもちろんだが、歴史的な出来事をしっかりと刻んであることもとても素晴らしいことである。
空襲による消失。主力選手の多くを失った「ミュンヘンの悲劇」と呼ばれる航空機事故。レジェンド選手や監督の名前が至る所に刻まれ、歴史を大切にしてきている事がわかる。
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選手達は、多くの歴史的出来事を知らないで訪問していたが、設備の素晴らしさを感じるだけでなく、歴史についても学べた時間になった。
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明日も研修盛りだくさんの予定。マンチェスター研修も半分が早くも過ぎてしまった。貴重な時間を無駄にすることなく元気に活動していきたい。

男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 5日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)

2025年2月19日 18時14分
研修5日目、今日のトレーニングもオールダムAFC U-18に参加しました。
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昨日よりは、選手同士会話をしたり、名前をプレー中に呼ばれる回数が増えてきた反面、こちらから伝えたり、要求しても通じなかったりと、コミニケーションがうまくいかない事が多々ある様子。
ボールもなかなかもらえなかったりと、日本での練習と比べてもプレー回数がかなり少ないまま練習が終了してしまいました。
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イングランドも日本同様、数多くの選手が、プロサッカー選手を目指し日々練習しています。
現地でお世話になっている古木さんの息子さん(オールダム所属)も中学2年で渡英し、挑戦を続けています。イングランドは日本よりサッカーに特化して、クラブに所属し覚悟を持って競争をしていることを知りました。オールダムの選手たちも同様であり、厳しさがあるのは日常であることを痛感させられた練習となりました。

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悔しい思いが残るからこそ、自チームでいつも要求されて学んでいる、一つ一つのプレーや練習を調整することなく、息がものすごく上がるぐらいやりきる事を思い出して取り組みたいところ。明日の練習こそ同じ想いにならないようにしていきたいと思います。

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夜には、お世話になっているオールダムAFCから招待を受けて、トップチームのリーグ戦を観戦しました。
5部の試合とは思えない、迫力、雰囲気を味わいました。
小さい子供たちが、家族と一緒に試合を見に来ている数が多く、日常の風景なのだと感じました。
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地元のクラブチームが、大きなスタジアムを持ち、多くの観客を集め試合を運営し、観に来てくれた人たちに元気とパワーを与える。観に来た人も、チケットやチームグッズを購入しチームを支え、そしてチームと選手を応援する。このような関係性が、サッカーの醍醐味でもあり素晴らしさであることを感じれた時間でした。歴史あるオールダムAFCの活躍と発展を心から応援していきたいと思います。
【選手コメント】
昨日の練習よりも積極的にプレーをしようと意識して行いました。その結果、昨日よりも良いプレーができていたと思います。しかしフォワードやオフェンシブでプレーすることができずにチャレンジすることができていなかったのでそこはもっと積極的にコミュニケーションをとってプレーできるようにしていきたいです。
・今日のトレーニングでは積極的にコミュニケーションを取ることができ前回よりも自分を出すことができたと感じました。海外の選手の中でも自信を持ってプレーできたと思います。これからまだまだ練習参加があるのでどんどんチャレンジしていきたいです。
・今日のトレーニングて自分はパスを受けることができませんでした。パスを呼ぶ声やタイミング、ポジションなど、自分にパスを出させる方法はたくさんあるので、明日以降のトレーニングではどうしたらパスを受けられるかを考えてプレーしたいです。

男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 4日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)

2025年2月18日 06時55分

研修4日目は、いよいよ待ちに待ったチームトレーニングのスタート。朝8時過ぎに練習場へ移動開始。

今回の研修での移動はほとんどがトラムを利用。路線図もしっかり把握し、目的までの移動もだいぶ様になってきました。

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チームトレーニングでお世話になるのはオールダムAFC。

オールダムAFCは、1895年に設立されたマンチェスターオールダム地区を本拠地とする歴史あるクラブチーム。

 1910年代から1920年代前半まではトップディビジョンに定着し1914-15シーズンにはクラブ史上最高成績となる2位を記録するが、1923年に降格してからは長らくトップディビジョンの舞台からは遠ざかってしまいました。 1989-90シーズンにFAカップでベスト4、リーグカップで準優勝。その翌シーズンとなる1990-91シーズンにはセカンドディビジョンで優勝し、68年ぶりとなるトップディビジョン復帰を果たしたが、3年後、プレミアリーグが開幕して2年目の1993-94シーズンに降格。それ以降はトップディビジョンへの復帰は果たせていません。

2022-23シーズンはナショナルリーグ(5部相当)に所属。
ユースチームは4部降格から3年を経過したため、プロアカデミーというステータスが剥奪されて、ディベロップメントという育成組織という位置付けになっており、今年は昨年アカデミー生として入った選手と昨年と今年にディベロップメント生として入った選手のミックスのチームになっている。
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5部所属とは思えない所有のスタジアムに驚きを隠せず、プロフェッショナルなチームであることが理解できました
午前は、ユースチームにディベロップメント生として所属するためのトライアウトに参加させてもらいトレーニングをし、午後には、U-18チームのトレーニングに参加しました。3人は、トライアウトでは周囲のなんとしても選ばれようとする強い意志のプレーを感じ、U-18のトレーニングでは強度、スピード、コンタクトスキルを体感しながらも自分自身のプレーを積極的に表現しようとトライしていました。
コーチ陣に3人「Good player」とのお褒めの言葉をいただき、明日トライすることを整理していました。
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トレーニング終了後は、世界のトップレベルのスポーツ環境・トレーニング環境の視察としてマンシチェスターシティのホームスタジアムであるエティハド・スタジアム内を見学。
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映像でしか見たことがないスタジアム内一つ一つの部屋などを興奮しながら見学しました。
本日も、充実した研修ができただけにとどまらず、明日への課題をしっかり把握することができました。
【選手コメント】
・今日、オールダムのトレーニングに参加させてもらって、海外の選手は体が大きく、足も速くて、フィジカルベースが日本人より高いと感じました。その中でシンプルにプレーして少し手応えもあったのでよかったです。コミュニケーションの部分で難しいところがあるので理解できるようにがんばりたいです。
・昨日初めてトレーニングに参加してみてやっぱり海外の選手はみんなフィジカルのベースが高くスピードもパワーも全然違うと感じました。そして1番難しかったのはコミュニケーションで、理解するのも伝えるのも難しかったです。これからもっとコミュニケーションのところを頑張りたいです。
・海外の人達が集まる集団の中で自分が初めて練習参加という立場で参加させてもらって1番に感じたことはフィジカル的な部分です。その中で自分は消極的になってしまって自分のポジションでチャレンジすることができなかったり、コミュニケーションをとれていなかったりしてしまっていたので、次のトレーニングからはこの集団の中でもチャレンジして自分のプレーに自信を持てるように頑張りたいです。

男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 3日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)

2025年2月17日 16時42分
研修3日目、午前中は宿泊地近くの公園でフィジカルトレーニングを行い、明日からのチームトレーニングに備えました。
 
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自分たちで強度を上げる工夫をしながらトレーニングしました。
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日曜日の朝に、その公園では、多くの人が集まり、サッカーをはじめ、クリケットを楽しんだり、ランニングをしたり、犬との散歩をしていました。誰もが自由に時間や施設を使い楽しむ姿が日本との違いにも感じます。
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午後は、マンチェスター市街を観光した後、トレーニング環境の視察も兼ねて、火曜日にお世話になるトラフォードU18の試合を観戦しました。
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トレーニング参加に向けても、同年代のレベル、体格などしっかりと観察できました。

明日から、地元チームトレーニングに参加しサッカー漬けの日々が始まります。

力試しをするとともに、多くのことを吸収できるように準備したいと思います。

男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 2日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)

2025年2月17日 05時53分

サッカー部イギリス・マンチェスター研修2日目は、昨日の長時間移動で固まった体をほぐすために、朝食をしっかり食べた後、宿泊先周辺の散歩からスタート。

今回の研修では、サッカーだけではなく、言語、文化、環境、食事などの違いや見識を広げる事もとても重要となります。
本日の最初の研修項目は、トップレベルチームの試合観戦。
EFLチャンピオンシップラックバーン 対 プリマス・アーガイルの試合を観戦しました。
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EFLチャンピオンシップとはイングランドのプロサッカーリーグのディビジョンの一つで、最上位であるプレミアリーグの一つ下のディビジョンで2部リーグとなります。
ブラックバーンのホームスタジアムであるイーウッド・パークへ移動も、路線、行き先をしっかり確認しながらトラムや電車を使用し自分達で先導を切ってくれていました。
ブラックバーンには、大橋祐紀選手が所属しております。今日は、残念ながら大橋選手の出場はありませんでしたが、トップレベルのプレーを興奮しながら観戦しました。
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自分の普段のプレーと比較し、分析しながら観戦している姿は今後の研修に大きな成果を上げてくれるのを感じさせてくれました。
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夜には研修第2弾、世界で戦う日本人選手へのインタビューとして、なでしこジャパン(日本女子代表)に選出され、マンチェスターユナイテッド所属の宮澤ひなたさんにオンラインにて、お話をいただく機会をいただきました。
宮澤選手は、この後、アメリカへの国際大会に参加するという大変忙しい中でしたが、緊張しながら質問している3名に、サッカーへの想いをお話ししていただきました。
貴重な時間をいただき本当にありがとうございました。宮澤選手の今後の活躍を心より応援いたします。
研修2日目は、見聞を広めることができた充実した一日を過ごせました。

男子サッカー部 イギリス・マンチェスター研修 第1日目(令和6年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流)

2025年2月15日 10時10分

今年度も、男子サッカー部海外研修が(福島県双葉地区教育構想国際人材育成プランスポーツ交流)2月14日から24日までの11日間の日程で実施することになり、本日出発しました。

この事業は、日本サッカー協会と福島県が「双葉地区教育構想」で協同し、双葉郡の富岡高校(震災の影響で休校)において、授業でのサッカー競技力トレーニングやフランスナショナルフットボール学院への短期留学を取り入れ、真の国際人として社会をリードする人材の育成を進めてきた取り組みを背景としています。現在、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故を経て、さらにその取り組みを加速することとしており、震災後に復興の核として開校したふたば未来学園において、原発事故による避難を経験した双葉郡出身の生徒のみならず、全県から生徒が集まり「トップアスリート系列」として、授業内でもサッカーのトレーニングに取り組んでいる生徒たちの人材育成の一環として、ふたば未来学園においてもサッカーを専攻する生徒の海外研修を引き続き実施することとなっているものです。

前年度はドイツへの研修でしたが、今年度は、イギリス・マンチェスターへの研修となります。

研修1日目は、移動日となりました。

前日の強風の影響が心配されましたが、朝早い中、校長先生、教頭先生のお見送りのもと、研修に向かう男子サッカー部の3名の生徒は期待に胸を膨らませて広野駅を出発しました。

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本校の海外研修では、添乗員は同行しません。そのため、引率である大人はなるべく生徒たちの後ろを歩くようにしています。電車の乗り継ぎや、慣れない搭乗手続きも3人が先導し、スムーズに進みました。

成田空港からアムステルダムへ約13時間、アムステルダムから乗り継ぎマンチェスター空港へ飛行機で約1時間、現地時間23時頃、ようやく研修地であるマンチェスターの宿泊先へ到着。

研修初日は、1日がかりの移動日となりました。

マンチェスターでお世話になる古木さんとも合流し、明日から本格的な研修が始まります。
なかなか体験できない事を、この海外研修では体験できます。多くの人に感謝の気持ちを持ちながら、自分自身を大きく変えるきっかけにもなるように明日からの研修にのぞみます。

【男女サッカー部】サッカー審判講習会

2025年2月12日 10時35分

2月10日(月)に福島県サッカー協会審判部の笹島貞夫氏に来校していただき、男女サッカー部部員とスタッフ約70名を対象に審判講習会をしていただきました。

改正された点や、ジャッジに迷いが生じてしまいそうな場面をいくつか丁寧に説明してくださいました。

自身の審判スキルの向上とサッカーを支える立場として地知見の拡大に努めることができました。

笹島先生、ご多忙の中、来校し講習してくださりありがとうございました。

校章

【サッカー部】令和6年度東北高等学校新人サッカー選手権大会

2025年2月12日 10時09分

2月1日(土)~3日(月)の3日間にJヴィレッジにて、上記大会が開催されました。今回は運営として大会を支えさせていただきました。午後は、大会に参加されていたノースアジア大明桜高校と青森山田高校、学法石川高校と試合をさせていただきました。貴重な運営経験と試合経験をいただきありがとうございました。

vsノースアジア大明桜(0-3)

vs青森山田(2-1)

vs学法石川(0-3)

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【サッカー部】令和6年度水戸フェスティバルに参加

2025年1月17日 09時08分

1月11日(土)~13日(月)の3日間、水戸フェスティバルに参加しました。3日間で計9試合させていただきました。今年初めての対外試合で、課題や個人技能の現状を確認することができました。主催の水戸葵陵高校と水戸啓明高校の皆様や試合してくださった各チームの皆様、ありがとうございました。

【サッカー部】金子フィジカルコーチによるフィジカルトレーニング

2025年1月15日 12時58分

1月7日(火)に金子淳史氏によるフィジカルトレーニングの指導をいただきました。導入では、筋肉を活用するための考え方などユーモアある話をしていただきながら、指導していただきました。今回ご指導いただいたことを継続し、課題であるフィジカルの強化に努めていきたいです。

ー選手コメント(髙橋遥仁 2年)ー

器具を使ってのトレーニングでした。最初は、姿勢をキープすることで精一杯でした。自分では一生懸命に力を加えているつもりなのに、全然足が目的の高さや位置まで到達できていませんでした。今回の器具を利用したトレーニングを積み重ね、体の後ろの筋肉を起こし、パワーをつけたいです。

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 金子コーチ、今回もありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

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