中学生、文化祭でディベートを実施
2019年11月1日 19時55分情報科学部、特設ディベート部の中学生が文化祭の舞台で中高全校生を前にディベートを行いました。ディベートとはあるテーマについて肯定側と否定側に分かれ、審判を説得するゲームです。今回は「日本は喫煙を禁止するべきである。是か非か。」を論題として行いました。1カ月ほど前に論題を決定し、部活動の時間に論題について理解を深めてきました。
生徒たちはディベートを通じて論理的思考力や傾聴力、表現力を高めています。この試合でも試合直前まで相手の立論を予想して質疑や反駁を準備したうえで、試合では相手の話をよく聴いてかみ合った議論を展開していました。特にこの日はかなり時間を短縮したプログラムで実施したのですが、そんな中でも重要なポイントを外すことなく、短い時間で自らの主張を表現することができていました。特に制限時間ぴったりに話し終える場面では、会場の高校生からどよめきが・・・。今後もディベートを通じて資質・能力を高めていきたいと思います。