野球部紹介

「個」を生かすことを第一に、自主性・協調性を育て、人間的な強さを身に付けることを目指します。また、野球を深く知り、野球を通して身に付けた力で地域に貢献できる人になることを目指します。3度甲子園に出場している双葉高校を始めとした野球が盛んな双葉地域の復興を目指して頑張っています。

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野球部活動報告

【野球部】2024年初練習

2024年1月12日 09時00分

 

 

2024年1月7日(日)、新年初めの練習を行いました!
今年もグラウンドのお清めから始まり、野球の神様へ1年間の抱負・目標を決意し元気よくスタートしました。

各個人が年末年始のオフの間もトレーニングをしていた様子も見受けられ、天気にも恵まれて、いいスタートを切れたように思います。

 本校は今年で開校10周年を迎えます。野球部としてもこれまでの先輩方の想いも背負い悲願の甲子園出場を目指して一体感を持って精進してまいります。

 本校野球部の活動に御支援と御協力をいただいております皆さまへおかれましては、2023年も大変お世話になりました。2024年も本校野球部を何卒よろしくお願いいたします。

 

【野球部】仙台大学野球技術講習会

2023年12月15日 09時00分

 

12月2日(土)に今年も相双地区の高校生を対象に仙台大学硬式野球部のみなさんに技術講習会を実施していただきました。

 

大学野球全国トップレベルのプレー学ぶ機会はとても貴重であり、選手たちも積極的に大学生の技術論に耳を傾けていました。各ポジションで細かいポイントを教わることでこれからの練習の材料にすることができたと思います。

 

また、高校生だけのシートノックを行い、大学生に盛り上げてもらいながら高校生たちも教わったことを発揮しようと一生懸命にプレーしていました。その中で、「もっと元気よく!」「ダッシュで!」など、プレー以前に野球への向き合い方、取り組み方の面でも沢山のことを教えていただきました。最後には大学生のデモンストレーションとしてのシートノックを披露していただき、高校生レベルではなかなか見ることのできないスピード感のあるプレーや力強いプレーを目の前で見せていただきました。

楽しくプレーしている中に「本気度」が伝わり、大学生の野球を見させていただきました。

 チームとしてより高みを目指す本校野球部にとってもこういったチーム・選手たちと同じグラウンドでプレーをさせていただき大変良い経験をさせていただきました。

今後の活動のモチベーションにもなり、有意義な時間を過ごすことができました。

 

仙台大学硬式野球部のみなさま、ありがとうございました。

 

 

【野球部】未来大会2023(3年生を送る会)

2023年12月1日 09時00分

11月23日(木)、本校野球部はふたば未来学園高等学校野球部7期生の3年生を送る会を行いました。

 

今年は、ポニーリーグならはスタジアムをお借りして実施いたしました。
午前中にセレモニーとベースランニングリレー競争(3年VS1・2年)、野球盤式バッティング競争、スピードガンコンテストが行われました。

セレモニーでは毎年恒例?の後輩たちから歌の贈り物や3年生からの歌(後輩へのエール)などが披露されました。
そのあとの種目でも7期生らしく明るく楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

昼食をはさんで午後には3年生を中心に2チームを編成し、紅白戦を行いました⚾

3年生も様々なポジションに入り、楽しくプレーし、途中珍プレーがありながらもそこは真剣勝負。本気で後輩を打ち取り、本気で後輩から打つその姿、「さすが3年生」と思わせるプレーも沢山ありました。久しぶりの3年生との野球を楽しんでいた1・2年生も試合終盤には3年生との真っ向勝負に燃える姿もありました。まだまだ後輩たちには追い越されない、とそんな気概も感じられ、お互いにいい刺激になったのではないでしょうか。

 

長いようで短い高校野球生活。入学当時はまだまだ体も細く、チームとしても様々な困難に直面しながら今日までもがいてきた7期生ですが、これまでの先輩方の想いも引き継ぎ、繋いでくれました。次は8期生、9期生が受け継ぎ、さらに大きく、そして深い伝統を築きあげていって欲しいと思います。

 

7期生、これまでお疲れさまでした。そしてありがとう。

 

 

この会は毎年、これまで頑張ってきた3年生とその保護者の方々への感謝や労いを込めて開かれるもので,1・2年生の保護者の皆さまが主催をしてくださいます。いつもありがとうございます。

 

まだまだ歴史の浅い本校野球部の活動は、こうした保護者会の皆さまの御協力があってこそです。今後も感謝の気持ちを忘れず、また保護者会も含めてチーム一丸となり来シーズンを迎えたいと思います。

【野球部】花巻遠征

2023年11月17日 09時00分

 11月3日(金)に本校野球部は花巻東高校と練習試合を行いました。4度目となった今年は花巻東高校グラウンドにて行われました。

 第1試合2-25、第2試合2-16と自分たちの力の無さをまざまざと痛感させられました。

しかしながら、こうして練習試合を組んでいただき、毎回たくさんのことを学ばせていただきます。全国のトップレベルのチームをグラウンドレベルで体感することは、自分たちの野球への向き合い方そのものを考えさせられる時間となります。

 遠征直前に体調不良者も発生し、チームとしてベストコンディションで臨むことができませんでした。そういった面も含めてチームとしてまだまだだと実感しました。

 また、試合後には花巻東高校の佐々木洋監督からお言葉もいただき、改めて自分たちに足りていない部分を考える機会ともさせていただきました。

 昨年の練習試合以上に技術面、技術以外の面の大きな差を感じることとなった今年の遠征でした。この貴重な経験を糧に今後の生徒たちの頑張りに期待したいと思います。

   

 

 

【野球部】秋季相双地区高等学校野球選手権大会結果報告

2023年11月1日 09時00分

10月14日(土)、17日(火)の2日間で秋季相双地区高等学校野球選手権大会が行われました。

初戦の相手は伊達高校・原町高校の連合チームでした。
秋の支部予選や県大会、練習試合を経て現在の自分たちの力の無さを感じたチームはまず基本に立ち返り、目の前の瞬間にベストを尽くそうとプレーしました。
守備での連携、声掛けや打席内での工夫など、1人ひとりができること、その役割を考えてプレーしました。

 結果は11-1の5回コールド勝ちでした。

打撃では4イニングの攻撃で14本のヒットを放ち、効果的に得点することができました。
最終回に相手に与えた1点はフォアボールとエラーが絡んだものでした。

野球は打撃でも守備でもミスが出るスポーツだと生徒たちへは話をします。
その上で「次どうするか」を常に考えながらプレーができるとより良いプレーにつながるはずです。「考える」ということを放棄せずにより良いプレーを求めて次戦(決勝戦)も戦って欲しいと思います。

  

【野球部】第75回秋季東北地区高等学校野球大会結果報告

2023年10月1日 09時00分

9月20日(水)、秋季福島県大会2回戦の相手は夏の大会で激闘を繰り広げた福島商業高校でした。

この試合も1点を争う展開となりました。

先発は1回戦で好投した中野紘斗(2年)です。この日もランナーを出しながらも要所を締める投球を続けます。
打線は序盤、相手ピッチャーの球威あるピッチングに打線はなかなかチャンスを作ることができませんでした。

両チーム無得点のまま迎えた4回表、先に得点したのは福島商業高校でした。

この回の先頭バッターからの3連打で1点の先制を許します。なんとか反撃の糸口をつかみたい打線は5回裏、5番熊田陽太(1年)のレフトフェンス直撃のツーベースと6番豊田悠人(1年)のヒットをきっかけに同点に追いつきます。

 

1-1のまま迎えた6回裏、本校野球部は勝ち越しに成功します。

この回先頭の9番松浦夢來(1年)のヒットから2番菅野稜真(1年)、4番藤井陽太(2年)がヒットを放ち2点を勝ち越しました。

6回に勝ち越すとそのリードを守り切り、3-1で福島商業高校に勝利しました!先発した中野は許した得点は4回の1点のみ。粘り強いピッチングで完投しました。打線も2巡目から捉えた打球が増え、少ないチャンスをものにしました。1,2回戦と接戦を勝ち切り、チームとして支部予選よりも成長した部分もあったように感じます。

ベスト8をかけた次の試合の相手は会津北嶺高校です。

【野球部】第75回秋季東北地区高等学校野球大会結果報告

2023年9月18日 09時00分

8月26日(土)、本校野球部は第75回秋季大会の相双支部予選を戦ってまいりました。
夏の激闘から息つく間もなく新チームの公式戦がスタートしました。

相双支部予選の1回戦の相手は相馬高校。結果は、2-9の8回コールドで敗戦しました。
ベスト8で終えた夏の大会から約1ヵ月。自分たちの現在地を思い知らされる試合となりました。

 

新チームとして初の公式戦となったこの試合で先発のマウンドを任されたのは草野龍弥(1年)でした。立ち上がり1回2回と四球や守備のエラーがありながらも危なげなく無失点のピッチングをしていました。

相手の打順が2巡目を迎え3回裏の守備、四死球と2本の長打を打たれ3失点。先制を許します。

一方、打線は前半3回を無得点で進むも先制を許した直後の4回表の攻撃で反撃に出ます。先頭の4番藤井陽太(2年)のレフトへのヒットをきっかけに相手のミスにも乗じて2点を返します。

しかし、2-3の状況で先発草野からマウンドを譲り受けた背番号1中野紘斗(2年)が安定しません。4回から登板し、4回⅓を投げ7つの四死球を与え6失点。

打線も4回の2得点以降は相手の細かい継投を攻略できず8回散発の4安打に封じ込められコールド負けを喫しました。今秋の県大会は全チーム出場のため、なんとか県大会へは出場できるもののチームとして大きな課題の残る1戦となりました。

チーム関係者の皆さま、地域の皆さまには日頃より本校野球部の活動に多大な御支援と御協力をくださり感謝申し上げます。まだまだ未熟な新チームではありますが、新キャプテン8期生の蒲生謙心を中心に来る県大会へ向けてより一層の精進に励みます。今後とも本校野球部をよろしくお願いいたします。

 

 

 

【野球部】第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会準々決勝

2023年7月28日 09時00分

7月21日(金)、準々決勝は聖光学院との対戦でした。
本校野球部は夏の選手権大会に限らず、公式戦では初の対戦となりました。

前日の宿舎でのミーティングでは「真正面からぶつかっていこう」と自分たちのベストを尽くしたうえで勝負をしようとチーム全体で試合に臨みました。

 

結果は…

 

0対10の5回コールドで敗戦。聖光学院との大きな差を痛感する結果となりました。
しかしながら、3年生を中心に自分たちのベストを尽くしやり切ってくれたように感じました。


打ったヒットは3本ながら、犠打などで出たランナーを得点圏に進め、チャンスを作る場面はありました。そこからあと一本を打たせてもらえない部分や精度の高い打撃から足も絡めた効率の良い攻撃、多彩な得点パターンなど肌で感じることができたことも多く、悔しさと同時に今後のチームにとって収穫も大きい1試合になったように思います。

これまでなかなか結果が伴わなかった7期生でしたが、集大成となった3年夏の大会でベスト8という結果を残すことができました。これは3年生一人ひとりの日々の努力に加え、日頃より本校野球部を支えてくださる保護者の皆さまをはじめ、応援してくださる地域の皆さま、関係者の皆さまの支えがあったからこそだと感じております。ありがとうございました。

3年生と保護者の皆さまへ感謝しております。
これまでお疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

 

新チームは2年生4名、1年生13名の計17名でスタートします。

  「夏の借りは夏に返す」

7期生から受け取った想いを今後の成長の糧としチーム一丸となり努力して参ります。

 

 

日頃より本校野球部を支えてくださる保護者の皆さまをはじめ、地域の皆さま、関係者の皆さまにおかれましては、今大会においても多大なる御支援と御協力に感謝申し上げます。これからも「応援されるチーム作り」のため日々精進して参ります。今後も本校野球部をよろしくお願い致します。

 

【野球部】第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会

2023年7月20日 09時00分

第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会2回戦
7月15日(土)、迎えた福島商業高校との2回戦。

この日の先発は背番号6の岡田琉音(3年)でした。この試合は相手投手との投げ合いとなりました。

岡田はランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで6回を無失点と得点を許しません。
援護したい打線は相手の先発ピッチャーを捉えることができず、チャンスらしいチャンスを作れずに回を重ねてしまいます。

両チーム無得点のまま、迎えた7回表の守備。
先頭打者をフォアボールで出塁させ、バントで1死2塁も続くバッターのピッチャーゴロで2塁走者を挟殺プレーでアウトにします。チャンスを脱したかに見えましたが、その後なんとか得点圏にランナーを進めたい相手の盗塁を防げず、2死2塁と再びピンチを迎えます。迎えた9番バッターはピッチャー岡田のグラブを弾く内野安打!さらに、この打球を処理した岡田の1塁への送球が逸れ、2塁ランナーが生還!ついに試合の均衡が破れます。

先制を許した7回の攻撃。反撃に出たい打線ですが、相手ピッチャーの速球に対応しきれず3者凡退。
続く8回。先頭から打者2人の出塁を許し、ピンチを迎えると送りバントとセンターへの犠牲フライで2点目を献上。さらにセンターへのタイムリーでダメ押しの3点目を許します。

8回裏1点でも返したい攻撃では1アウトから代打の尾島健太(3年)を投入するも相手投手を捉えきれず三振に倒れるなど無得点に終わります。9回表の相手の攻撃を無失点で切り抜け、迎えた9回裏、3点を追う攻撃。選手たちは全く諦めていませんでした。

先頭の佐藤一之成(3年)のレフト線への2ベースを足掛かりにこの回3本の長短打を集め2点を返します!なおも1死1・3塁のチャンスで箱崎正義(3年)の内野ゴロの間に同点!土壇場で試合を振り出しに戻します!2アウトを取られるものの続くチャンスで代打に藤原知也(3年)が登場。一気に決めるか、と思われましたがここはショートゴロに倒れ、同点で9回を終了します。

同点のまま延長10回へ突入すると9回裏の攻撃の勢いそのままに0死1・2塁から始まるタイブレークのピンチを感じさせず先発岡田琉音がこの回を無失点で切り抜け、10回裏の攻撃へ繋げます。

10回裏タイブレークの0死1・2塁から始まる攻撃の先頭はここまで好投を続けてきた岡田琉音。レフトへ打った打球は相手レフトの攻守に阻まれ1アウト。しかし、続く佐藤一之成がレフトへのヒットで1死満塁とサヨナラの大チャンス!ここで打席にはキャプテンの川島詩音(3年)、追い込まれながらも低めのボールを上手く拾ってレフトへのサヨナラタイムリー!延長タイブレークまでもつれた試合に終止符を打ったのは頼れるキャプテンの一打でした。この試合ではぎりぎりまで追い込まれた9回の攻撃では藤井陽太(2年)、草野龍弥(1年) の下級生スタメンがヒットを放ち、3年生の決定打に繋げる活躍もあり、チームとしても大きな収穫のあるゲームとなりました。

1回戦に続き、チーム一丸となり2回戦突破を決めた本校野球部の続く3回戦は7月19日(水)となります。4年ぶりのベスト8進出をかけて安達高校との試合です!

日頃より本校野球部への多大なる御支援と御協力ををいただく関係者の皆さま、本日もありがとうございました。引き続き本校野球部へのご声援をよろしくお願いいたします。

【野球部】第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会開幕

2023年7月14日 09時00分


6期生の3回戦出場辞退の夏からもうすぐ1年が経とうとしていた2023年7月8日(土)に7期生11人の最後の夏が開幕しました。
開会式では真っ直ぐ前を向き堂々と入場行進を行いました。その表情はこれから始まる熱い夏への期待と不安が入り混じったように見受けられました。
本校の初戦は7月9日(日)、いわきグリーンスタジアムで只見高校との試合となります。応援よろしくお願いします!