サッカー部活動報告

2019年2月の記事一覧

サッカー・ドイツ研修3日目

3日目2/18

今日からいよいよ練習参加が始まりました。
午前中はフィジカル系のTRでコンディション調整。ランニングやスプリントを行ってしっかりと身体を動かすことができました。晴天で気温も高く、気持ちの良いTRとなりました。
午後はついにF.C.HERTHA 03 BERLIN-ZEHLENDORFの練習参加。ヨーロッパは生年月日でカテゴリー分けされているため今回参加した3選手はそれぞれ1人と2人に分かれて練習することとなりました。
「いよいよ」という緊張の中、朝から落ち着かないでいると参加初日からまさかの展開となりました。「各カテゴリーの練習場所がそれぞれ異なる会場になった」という連絡が当日の午前中に入りました。本来ならば同じ施設内のグラウンドで行う予定でした。それがそれぞれ全く異なる場所となり、3人での移動が不可能となってしまいました。「3人で」という安心感が一気になくなり、より覚悟を決めて参加することが求められました。しかし、それぞれ持っている力を積極的に出して取り組んでいました。言葉の問題も自ら解決しようと意欲的に話しかけ、コミュニケーションを取ろうとする姿が最初から見られました。明日以降も練習参加は続きます。今日の反省をどう生かすか。
今回の研修はOlympiapark Berlin内にあるゲストハウスに宿泊しています。
目の前には1936年のベルリンオリンピック主会場となったOlympiastadion Berlinが構え、広大な敷地の中で、Sports Schuleとしてサッカーだけでなく水泳、テニス、馬術など多くのスポーツが毎日行われています。
ブンデスリーガに所属するヘルタ・ベルリンの練習施設にもなっており、トップチームからアカデミーまで全てのカテゴリーがこの施設でTRを行なっています。そのため、目の前で練習をすぐに観ることができます。
明日からはここのSports Schuleの練習にも参加させていただきます。サッカーに集中できる素晴らしい環境の中で生活できていることに感謝です。
〜選手感想〜
・今日のTRは1人だったのでとても緊張した。日本語が通じないので英語で何とか話してTR内容を聞いた。ゲームになるとパススピード、コンタクトが凄くて守備が難しかった。明日は今日の反省を生かしてプレーする!!
・最初は少し不安だったがチームメイトがフレンドリーでプレーしやすかった。自分からも積極的に話しかけることができた。明日はもっと良いTRにしたい!!
・楽しくコミュニケーションを英語やジェスチャーで取れた。英語力をもっとつけてしっかり会話できるようにしたいと感じた。

 

サッカー・ドイツ研修2日目

2日目2/17

今日はブンデスリーガの視察へ。
カードはブンデスリーガ2部の1.FC Dynamo Dresden vs SSV Jahn Regensburg。
2部リーグを日本で観れる機会はとても少なく、貴重な時間となりました。
2部リーグといってもスタジアムの素晴らしさや観客の雰囲気は日本で体感するものとは全く異なっており、ピッチで繰り広げられるサッカーの質の高さに加えて、一つ一つのプレーにサポーターが声を上げて共に戦うあの雰囲気はサッカーが文化として根付いている証でした。
「めっちゃ早くサッカーしたい」。
自然とそう口にしていた3選手たちの明日からが楽しみです。
〜選手感想〜
・今日は1.FC Dynamo Dresden vs SSV Jahn Regensburgの試合を観に行った。日本では見ることのできない野次を飛ばすくらいの熱い気持ちやサポーターの声のボリュームは日本のJ1よりも凄かった。
・試合を視察してたくさんのことを学んだ。サポーターが日本よりも熱狂的で審判のジャッジにブーイングをしたり審判に水をかけたりしていた。プレー面ではターンの技術が高く、素早いカウンターやアーリークロスの場面が多く見られた。
・ドイツでアテンド頂いている池下さんから、ドイツのスポーツシューレは世界的にレベルが高いことや特徴のある選手を上手く使える選手は評価されることなど、ドレスデンのスタジアムへ向かう途中に様々な話を学んだ。
・試合を最前列で観ることができ、サッカー専用スタジアムでファンが熱く、2部とは思えない規模の大きさに驚いた。
・ドレスデンの風景は昔のものがそのまま残っている感じがしてとても綺麗だった。
・スタジアムへ向かう際に鉄道を使ったが、改札がないことに驚いた。
・スタジアムでお茶を買おうとして「Tee」と頼んだら熱い梅味の飲み物が出てきて驚いたが良い経験ができた。
・明日からTRが始まるので気合いを入れてやる!!
・ゲームを観て早くサッカーがやりたくなった!!

 

双葉地区教育構想国際人育成プラン サッカー・ドイツ研修について(第1日目)

1日目2/16

2/16土

男子サッカー部の3名が双葉地区教育構想国際人育成プラン「サッカー・ドイツ研修」に出発しました。目的地はベルリン。

早朝の出発にも関わらず全部員が見送りに集まってくれ、全部員の前での決意表明となりました。チームの代表として行くことに責任感を感じての出発でした。

初日は羽田〜パリ〜ベルリンの移動のみとなりましたが、国際線の移動による心身のダメージを身をもって感じたようです。今年で3回目となるドイツ研修ですが、この長距離移動によるダメージは経験した者にしかわかりません。今回の3名もこの経験からスタートです。

〜生徒感想〜

・パリで出国が遅れたりと予想外の事が多く起きた。

・移動が長くて大変だった。

・パリで搭乗券を落としてしまい慌てたが見つかって良かった。

・海外で戦う選手たちの大変さを感じることができた。