12月2日(土)~3日(日)まで、本校サッカー場を会場に新人戦県大会が開催されました。
1回戦は桜の聖母学院高校・磐城桜ケ丘高校合同 と対戦しました。
内容は終始ボールを保持していましたが、決定的なチャンスを作れず、前半は0-0で折り返しました。
後半開始早々に1点を先取し、その後もゴール前までボールは運べましたが、相手GKの攻守に阻まれ続けました。何とかサイドから崩して2点目を取りましたが、ゴール前でファウルを犯してしまい、その直接FKを決められ、1点差まで追いつかれてしまいました。何とか終始ボールを保持することができましたが、追加得点が奪えず、課題が多く残るゲームとなりました。
3日の決勝は尚志高校と対戦しました。
フィジカル・テクニック全てにおいて相手が上回っており、前半開始早々に失点してしまい、その後も押し返すこともできず、前半で0-5と大量リードを許してしまいました。
後半早々にメンバーを変え、フォーメーションを変えて臨みましたが、やはり圧倒的な力の差は越えられず、0-7で敗戦してしまいました。
何とか東北大会の出場権を得ることができましたが、東北の強豪校と互角に戦える力をつけるため、引き続き精進していきたいと思います。
保護者の皆様から、選手の一人一人の名前が入った幟旗を作っていただきました。
その保護者の皆様の気持ちに応えるべく、しっかりとトレーニングしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。




11月26日のスポーツⅡでは、来年本校に帰還するアカデミー福島の加藤GKコーチによるトレーニングを行いました。昨年度より、毎月1回程度GKを中心にトレーニングに来てくださっています。今回はGKだけではなく、チーム全員に守備のトレーニングをして下さいました。
毎回指導に来て下さるときにもW-upの動作や、正確なパス&コントロール、キックの飛距離を伸ばすコツなど、様々なポイントを指導してくださっています。
基本的な守備の個人戦術と集団戦術を丁寧に指導してくださり、新人戦前によい刺激になりました。
来年度からはアカデミー福島と今まで以上により密接に連携しながらトレーニングをしていければと思いま
す。
12月の体験練習会
9日(土) 9:00~11:30
20日(水) 9:00~11:30
21日(木) 9:00~11:30
22日(金) 9:00~11:30
広野町多目的運動広場




11月21日のスポーツⅡは第5回目となるスプリントトレーニングを実施しました。今回もプロスプリントコーチの定道さんに御指導いただきました。
今回は、授業の最初に、前回取り組んだ20分間走を行いました。修学旅行期間中に1年生のみで一度実施しており、ほとんどの選手が時間内に走り切ることができました。グラウンド内に200mトラックを作成し、1~3年生まで全員で行いました。正しいフォームと1周1分のペースを維持して走ることを目指しましたが、持久走が苦手な選手は半分を越えたあたりから遅れ始めました。何とかほとんどの選手が時間内にゴールできたので、これも継続して取り組んでいきたいと思います。
その後は、前回同様、早く走るための体幹トレーニングや、ハムストリングスの強化トレーニングを交えながらショートダッシュを繰り返しました。走るときに意識しなければならない筋肉はどこかを知ることはトレーニングを進めるうえで大切で、今まで同じような動作でトレーニングしていても、力がどこに入るかなど、姿勢を意識することで変わってくることを体験できました。
ミニコーンを使って足を振り降ろす、地面の反発力をもらう感覚をつかんだ後、最後にパートナーに背中を押してもらう加速走を体験しました。自分の出せるスピード以上のスピードで走る感覚を身に付けるトレーニングで、いつも以上にスピードが出るのを楽しんでいたようでした。
短時間ではありましたが、今回も非常に内容の濃いトレーニングを行うことができました。
次回は12月12日に実施予定です。
体験練習会の予定
11月25日(土)
12月9日(土)
12月23日(土)
いずれも 9:00~11:30 広野町多目的
予定変更の場合は個別にお知らせいたします。









10月31日のスポーツⅡは、4回目となるスプリントトレーニングを行いました。前回に引き続きプロスプリントコーチの定道さんに講師としてご指導いただき、今回は速く走るための体幹トレーニングから講習会がスタートしました。



速く走るためには、下腹部に力が入っていることが重要で、下腹部を鍛えるトレーニングを学びました。
数種類の筋力トレーニングを行ってから走ると、自然と上体が起こされるため脚が上がり、きれいなフォームで走ることができました。また、課題であった腕振りも、「指先が見えるくらいまで腕を振る」というアドバイスを受け、それを実践すると、これも流れるようなフォームで走ることができることを実感できました。
また、毎日取り組んでいるハードル走でも、今までの間隔より広い170㎝、180㎝にトライしました。走るフォームが改善されてきたことにより、ハードルの間隔が広くなってもフォームを崩さず走ることができるようになってきました。
最後は、いわきFCやマイナビ仙台レディースも取り入れている持久力を高めるトレーニングを体験しました。1㎞を4分30秒~5分のペースで20分走るトレーニングを週に1回行うと持久力が向上する、というもので、今回は10分間のみ体験しました。
始めは何とかペースを維持して走っていましたが、5分を過ぎるとほとんどの生徒がペースを維持できなくなり、フォームも崩れてしまいました。
定道さんからは、初めはどのチームもタイムに入れず、フォームも乱れてしまうが、続けるうちに正しいフォームでタイムに入り切れるようになる、というアドバイスを受け、本校でも取り入れていきたいと思います。
今回定道さんから教えていただいた下腹部を鍛えるトレーニングと、間隔を170㎝と180㎝にしたハードル走を翌日から取り入れました。20分間走も毎週1回は実施していこうと考えています。
次回のトレーニングは11月21日(火)に行います。

11月の体験練習会
11月17日(土) 9:00~12:00
広野町多目的
11月23日(木) 9:00~12:00
広野町多目的
11月25日(土) 9:00~12:00
広野町多目的もしくは
本校サッカー場
※変更の可能性あり
体験練習に参加する際は安齋まで御連絡下さい。
10月21日(土)~22日(日)にJヴィレッジで高校選手権大会東北大会が開催されました。
開催場所がJヴィレッジということで、ホームゲームでこの大会を行えるのは本校としてはとてもありがたく、初戦突破を目標にトレーニングを重ねてきました。
10月21日(土)には、Jヴィレッジ3番ピッチという、日本代表のトレーニングで使用される最高のピッチで山形県第2代表の山形明正高校さんと対戦しました。

ホームゲームということで、保護者の他に、先生方や野球部、レスリング部の熱い応援を受けて試合が始まりました。初戦の固さもあり、先取点を与えてしまいましたが、何とか2点を取り返し、2-1で前半を終えました。
後半は序盤からギアを挙げ、2点を連続して取ることができました。しかし、選手交代すぐに1失点、そして続けて失点と、完全に流れが相手に傾きかけましたが、何とか4-3で勝ち切ることができました。保護者をはじめ、先生方や野球部の応援に感謝しきれません。
22日は全国大会常連校、そして全国優勝を経験している、強豪の宮城県第1代表の常磐木学園高校と対戦しました。

今回は、前日と同じく野球部を始め、前日の選手権で勝利を飾った男子サッカー部も応援に加わってくださり、全校応援と思えるような大声援の中で試合が始まりました。
本校の応援が常磐木学園高校さんに少なからずプレッシャーを与えたようで、度重なる猛攻に耐え、前半を0-0で折り返すことができました。何度かカウンターでゴール前に迫ることもあり、選手たちは自信満々にベンチに引き揚げてきました。
それでも試合巧者の常磐木学園さんに後半開始早々に得点され、苦しい展開となりました。東北王者は手を休めることなく本校に猛攻を仕掛けてきましたが、GKの魂の籠ったセーブ、DFの体を張った守備、中盤の献身的な守備、前線のハードワークが功を奏し、追加点を与えませんでした。そして、本校を後押しする大声援。これほどまで応援が力になると感じたことはありませんでした。百戦錬磨の常磐木学園高校さんに一瞬のスキを突かれ、ついに追加点を与えてしまいましたが、それでも80分運動量を落とさず、カウンターを仕掛け、全力でプレーしました。惜しくも0-2で敗戦してしまいましたが、ホームゲームで今季のベストゲームをすることができたことで、選手も少しは自信につながったと思います。
今後は3年生は1・2年生のサポートをしながらトレーニングを続けます。この経験を活かし、今後はこの成績を上回れるように精進していきたいと思います。
保護者をはじめ、先生方、野球部、レスリング部、男子サッカー部の皆さんに感謝申し上げます。
11月の体験練習会
18日(土) 9:00~11:30 広野町多目的
23日(木) 9:00~11:30 広野町田目瀧
参加申込は安齋まで御連絡下さい。
予定が変更する場合もございます。その際は個別に御連絡いたします。
10月7日(土) TR 14:00~ サッカー場 (体験可)
14日(土) TR 14:00~ サッカー場 (体験可)
21日(土) 選手権東北大会1回戦 Jヴィレッジ 10:30~ 対山形明正高校
22日(日) 選手権東北大会2回戦 Jヴィレッジ 10:30~ 常磐木学園高校
28~29日 選手権東北大会準決勝・決勝 Jヴィレッジ
体験練習のお申し込みは 監督の安齋まで直接ご連絡ください。
9月16日(土)~18日(月)まで、福島市の十六沼運動公園で高校選手権大会が開催されました。
今年度からリーグ戦方式となり、第1節で尚志高校と対戦しました。
初戦が尚志高校ということで、選手たちも数日前のトレーニングから充分気持ちも高まっており、万全の態勢でゲームに臨みました。
攻め込まれる時間が長い、と予想していたので、しっかりと守り、カウンターを仕掛けることを狙っていましたが、試合巧者の尚志高校さんは簡単にボールを奪えず、前半にミドルシュートで2失点してしまいました。こちらもシュートチャンスやゴール前までボールを運ぶシーンはありましたが、後半もサイドを崩されて失点、そして終了間際にも失点をしてしまいました。
4失点という結果になり、選手は下を向いてしまうかな、とは思いましたが、GKを中心に「明日勝てばよい」とチーム内で鼓舞する声が上がり、翌日のゲームへ気持ちを切り替えました。
17日は今まで苦戦してきた桜の聖母学院高校さんとのゲームでした。絶対に負けられない戦いで、W-upから選手たちは気持ちが入っていました。気持ちが高まる中でも笑顔も見られ、よい雰囲気でゲームに臨むことができました。
序盤からゲームを支配するべく、攻守にわたってハードワークを続けたこと、スタメン、バックアップ、サポートメンバー27名が1つになったこともあり、2-0で勝利することができました。
保護者の方にもこれまで様々なご支援、ご声援をいただいていたので、試合後に勝利の報告をできたのは本当に嬉しく思いました。
10月21日(土)~22日(日)にJヴィレッジで東北大会が開催されます。残り1か月しっかりと準備し、より上位に食い込めるよう精進していきたいと思います。
保護者の皆様、多大なる御声援、御支援を賜り、感謝申し上げます。
ありがとうございました。





9月12日(火)のスポーツⅡで、4回目となるスプリント講習会を実施しました。
今回もプロスプリントコーチの定道さんにトレーニングしていただきました。今週末が選手権ということもあり、よりサッカーの動きに近いスプリントトレーニングを実施しました。
回転数を上げる、膝を高く上げる、設置時間を短くする、ためのトレーニングを段階的に行いました。定道さんは、「なぜこの動きが必要なのか」「速く走るためになぜこのような動きをするのか」などを分かりやすく、デモンストレーションを交えて説明してくださるので、生徒たちも自分の走り方がみるみる変化していくのがわかり、楽しみながら走っていました。
今回は通常の走り方の他に、サッカーに一番多い切り返し動作のトレーニングも行いました。より速く走るための姿勢や体重のかけ方、ステップワークなど、細かく、的確に始動していただきました。
毎回時間が何時間あっても足りないくらい充実したトレーニングをしていただき、これを継続していくために毎日一人一人が高い意識でトレーニングしていくように働きかけていきたいと思います。
次回は10月31日(火)の予定です。








8月30日のスポーツⅡの授業に、日本サッカー協会の田嶋幸三会長にお越しいただき、男女サッカー部に向けて講話をしていただきました。
日本サッカーの進むべき方向性や女子サッカーの躍進、そして選手権を控えた選手に向けた熱いメッセージなど、映像を交えてお話してくださいました。Japan's Wayの考え方、日本代表の戦いの歴史、今後の日本サッカーの進むべき道筋、女子サッカーの歴史、など、110分の時間があっという間に過ぎてしまいました。映像も私たちの心を揺さぶるものばかりで、胸が熱くなるものがありました。また、男女の雇用機会均等や性に関する考え方など、サッカー協会の取り組みからその問題に関する考えなど、生徒にとって非常に考えさせられる内容もあり、大変有意義な講話でした。
後半は男女交えてグループになり、グループごとに田嶋会長へ質問を考えました。進路や日本サッカーについてたくさんの質問が出され、それについて熱く応えてくださいました。
講話の後は男女サッカー部の練習の様子を短時間ですが見学してくださいました。
来年からアカデミー福島が完全に本校に帰還することもあり、女子サッカー部と協力して強くなってほしい、というメッセージもいただき、大きな力をいただきました。
この講話の内容をしっかりと胸に刻み、さらに基準を高くしてトレーニングに臨んでいきたいと思います。
・9月の【女子サッカー部】練習会の日程について
2日(土)14:00~ 広野町多目的
30日(土) 9:00~ 広野町多目的



8月2日~3日まで、山形県酒田市において実施されたノースリーガセントラルに参加しました。毎年この大会に参加していますが、今年より北海道文教大学附属高校、新潟県開志学園が参加し、普段なかなか対戦できない学校とゲームができ、非常によい経験をさせていただきました。U16国体チームに選抜されている1年生4名はそちらの遠征に帯同しているため、総勢23名で参加しました。
1日に出発し、酒田市に移動する前に猪苗代運動公園にて東京都立晴海総合高校と練習試合をさせていただきました。毎年猪苗代で合宿をされているようで、今回お声をかけていただき、貴重な経験をすることができました。
2日は鶴岡東高校と対戦しました。今まで皇后杯、新人戦の東北大会で苦しめられてきた相手なので、完全勝利を目標に臨みましたが、前半なかなかペースを上げられず、0-2で折り返しました。後半巻き返しを狙い、攻撃する時間帯が増え、得点チャンスもありましたが決めきれず、1点を返すのみで1失点を喫し、1-3で敗戦となりました。
その後北海道文教大付属高校さんと練習試合をさせていただき、1日目は終了となりました。
この大会の目玉は宿が豪華なことです。海が目の前で、温泉もあり、部屋も綺麗で食事も大変おいしく、選手たちも楽しみにしている遠征です。しっかりと疲れを癒し、2日目に臨みました。
3日は朝全員で海岸を散歩し、おいしい朝食をたくさんいただき、試合会場に向かいました。1試合目は強豪中の強豪、聖和学園高校さんでした。聖和学園高校の高いテクニックに翻弄されながらもなんとか4点を取ることができ、前半は4-3でリードすることができました。しかし後半は聖和学園高校さんの高い戦術に耐え切れず5失点を喫し、4-8で敗戦となりました。続いても強豪校である専大北上高校と対戦しました。善戦はしましたが、力及ばず1-2の敗戦となりました。
1試合も勝つことができず、新たな課題も見られましたが、その中で攻撃の形が少しずつ精錬されてきたことは収穫でした。
今回の遠征で培った力をさらに強固なものにし、8月の皇后杯と9月の選手権に臨んでいきたいと思います。





