新年あけましておめでとうございます。昨年はふたば未来学園高校男子サッカー部へのたくさんのご支援、ご声援ありがとうございました。本年も個人、そしてチームとして未来へ大きく飛躍する1年にしたいと思います。
男子サッカー部は昨年末、令和4年12月25日から28日まで茨城県で開催された「第25回 波崎ユースカップ」に参加しました。トップチーム、セカンドチームに分かれ、各カテゴリー4日間で6試合行いました。結果はトップチームが4勝2敗、セカンドチームが3勝1分け2敗という結果で大会を終えました。
福島県内では経験できない県外高校との試合を通して、普段のトレーニングの成果を発揮しながら、自分の課題、チームの課題と向き合っていました。試合を通して、日に日に逞しく成長していく姿に、新シーズンへの期待と希望を感じさせてくれる遠征となりました。また、1年生にとっては宿泊を含んだ遠征は今回が初めてとなり、集団生活を通して気づいたこともたくさんあったようです。サッカー選手である前に、1人の人間としてどのような言動が求められるのか、普段の生活の重要性を認識できた遠征にもなったと思います。
この遠征で得られた成長と課題を今後のトレーニングに活かし、シーズンオフのこの期間にどれだけ自分、そしてチームと向き合えるかが4月のリーグ戦の結果に繋がってきます。4月のリーグ開幕戦に向け、今から良い準備をしていきたいと思います。
2023年もふたば未来学園高校男子サッカー部へのご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。




日頃から本校男子サッカー部へのご支援、ご声援をありがとうございます。
11月で今年度の公式戦のすべてが終了いたしましたので、この場を借りてご報告させていただきます。
まずは年間を通して戦ってきたリーグ戦です。今年度はトップチームがF1リーグ(福島県リーグ1部)、セカンドチームがF3リーグ(相双・いわき地区リーグ)で年間を通し、リーグ戦を戦ってきました。県内の高校、クラブチームとの厳しい戦いの中で選手たちは個人、チームとして毎試合ごとに様々なものを学び、感じ、吸収し、そしてそれを成長に繋げてきました。
F1リーグは年間で18試合を戦い、10チーム中9位という結果でリーグ残留を決めることができました。どの試合もレベルが拮抗しており、選手たちにとって毎試合刺激になる戦いばかりでした。守備面での「連続失点」が今シーズンの課題となったため、来シーズンは課題を改善し、今シーズンより1つでも上の順位に食い込めるように今からトレーニングに励んでいきます。
F3リーグは前期のいわき・相双地区リーグを3位で突破し、来年度のF2リーグ昇格をかけた後期のセカンドステージに臨みました。昇格のかかった順位決定戦では雨が降りしきる中、日大東北高校に劇的な勝利をあげ、来シーズンのF2昇格を勝ち取ることができました。来シーズン、トップチームはプリンスリーグ昇格、セカンドチームはF1リーグ昇格とさらにひとつ上のカテゴリーを目指し、長く厳しいリーグ戦に臨みます。

次に新人大会です。新人戦は相双地区大会を1位で突破し、県大会の初戦でいわき湯本高校と対戦をしました。
ボールを支配し、シュートチャンスを多く作り出しながらも得点を奪えない厳しい状況で前半を0-0で折り返します。すると後半、クリアミスからいわき湯本高校に1点を先制され厳しい展開となりますが、後半アディショナルタイムにロングシュートを決め、1-1で延長戦に突入しました。延長戦でも勝負は決まらず、PK戦の末に敗戦という結果となりました。新人チームはこの悔しさと結果を真摯に受け止め、来年度のリーグ戦、インターハイ、選手権に繋げていってほしいと思います。

先日、11月23日(水・祝)に本校サッカーグランドにて「キッズコミットinふたば未来学園2022」を開催しました。
相双、いわき地区を中心に遠方は会津地区からも未就学児~小学校6年生までの参加者32名と一緒にサッカーを楽しみました。
当日は本校男子サッカー部の生徒が中心となり、「未就学児」「小学校1年生~2年生」「小学校3年生~4年生」「小学校5年生~6年生」の4つのグループに分かれ、事前に生徒が準備したメニューを参加者の皆さんに体験してもらいました。
普段は接する機会が少ない小さな子供たちに最初は戸惑いも見られましたが、生徒たちはキッズリーダー講習会で学んだことを活かしながら、各年代の参加者にあわせた声掛けや指導方法でサッカーを楽しんでもらおうと一生懸命取り組んでいました。
また、部内で普段から活動している専門委員会の中の「キッズ&ユースリーダー委員会」が中心となり運営・進行を行い、その他の専門委員会で役割分担を決め、入念な準備を行ってきました。ポスターやSNSでの告知活動に力を入れたり、万が一に備え救護受付の準備をしたりと1人1人が自分の与えられた役割の中でおもてなしの心をもち、準備に取り組んでいる様子が見受けられました。
今回実施したキッズコミットの経験を通して、生徒たちが無事に開催できたことに感謝し、この経験の中から今後の人生に役立つものを1つでも感じとることができたのであれば成功だったのではないかと感じます。
そしてなにより、参加者の皆さんに身体を動かすことの爽快感や達成感、サッカーというスポーツの楽しさや面白さを感じてもらうことができたのであれば大成功だったのではないかと思います。
今後もこのような活動を通して、生徒の成長とともに、地域の皆さんに身体を動かす機会や場所の提供をさせて頂き、地域一体となった教育活動を進めて参りたいと考えています。
引き続きふたば未来学園男子サッカー部の活動へのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。



先日HPでお知らせさせていただきました「キッズコミットinふたば未来学園2022」が明日11月23日(水・祝)に本校サッカーグランドにて開催されます。
明日の天候ですが、残念ながら現時点では雨予報となっております。悪天候の際には中止する場合があります。つきましては中止となった場合にだけ、この本校ホームページにて中止のご案内をさせていただきたいと思います。
明日AM7:30までに本校ホームページに掲載させていただきますので、ご確認ください。
青空の下で皆さんとサッカーができることを願い、ふたば未来学園サッカー部一同、皆様の参加を心からお待ちしております。
令和4年11月23日(水・祝)に本校サッカー場にて、「キッズコミットinふたば未来学園2022」を開催することが決定致しました。
対象は未就学児から小学4年生までが対象となります。サッカー未経験のこどもたち、サッカーに興味があるこどもたち、サッカーを始めたばかりのこどもたち、男女問わず大歓迎です!!
保護者の皆様も一緒に参加して頂くことができますので、親子で楽しむことができます!
本校サッカー部の生徒が主体となり、身体を動かすことの楽しさや喜び、新しい仲間との出会いや交流、そしてサッカーの魅力を皆様に提供できるように精一杯頑張りたいと思います。
参加を希望されるクラブは代表者の方が取りまとめて頂き、事前にメールまたはFAXにてご連絡下さい。当日参加、個人参加も大歓迎ですので、気兼ねなくお越しください。
詳細につきましては下記のURLからご確認ください。
2022 キッズコミットinふたば未来学園 開催要項.pdf
キッズコミットinふたば未来学園2022へのご参加をふたば未来学園サッカー部一同心よりお待ちしております。
10月22日(土)、福島市の十六沼公園サッカー場にて全国高校サッカー選手権福島県大会の第4回戦を戦って参りました。
相手はいわき地区の東日本国際大学附属昌平高等学校。今シーズン、F3リーグでセカンドチームとの対戦はありますが、TOPチーム同士の対戦はこの試合が初めてとなりました。

前半は拮抗した戦いとなりました。チャンスを数回作り出すも決めきれず…お互いに我慢の前半となりました。
ハーフタイム…今年度のリーグ戦での経験を活かし、お互いにプレーの修正やポジティブ声掛けをしながら、後半戦に向け綿密なコミュニケーションをとり、後半へ!
全員の魂を1つし、すべてを出し切る気持ちで後半戦に挑みました!
後半開始早々にふたば未来にビッグチャンス!!
ペナルティ内、フリーな状態でシュートは………惜しくもゴール右隅へ外れてしまう…
チャンスをものにできない苦しい展開…
すると、チャンスを逃した直後でした。相手チームのロングスローから中の選手にボールがボールはゆっくりとゴールの中へ…不運な形で失点してしまい、0-1。追いかける展開となりますが、失点してしまったという動揺と焦りでいつものようにボールを繋ぎ、ゴール前まで向かうシーンをなかなか作り出せません。
ベンチや応援席からも「落ち着け!」「大丈夫!」という後押しの声が響き渡ります。
しかし、65分、73分と立て続けに2失点してしまい、スコアは0-3に…
苦しい状況となったが、選手はここまで支えてくれた方々、応援して下さる方々の思いを胸に、積極的にゴールを目指しました。試合終了の笛が近づく中でも、選手たちは球際で激しくぶつかり合い、勝利のためにひたむきに走り、最後の最後まで貪欲に勝利を目指して戦い続けました。
試合はそのままタイムアップ。3年生にとっての最後の選手権大会が終わりました。
0-3で敗戦。結果は4回戦敗退というとても悔しい結果になってしまいましたが、これが勝負の厳しさ。
それぞれがこの敗戦の悔しさから感じたもの、得たものを今後の学校生活に活かしていってほしいと思います。1年生、2年生はこのピッチの上で感じた悔しさをピッチの上で返せるように努力してほしいと思います。3年生はこの3年間のふたば未来学園高校サッカー部で学んだことを誇りに、そして感謝の気持ちを大切に、残りの学校生活、この先の社会生活で輝かしい活躍を期待しています。
来月にはF1リーグの延期分の1試合が行われます。3年生にとっては高校生最後の公式戦になるので、勝利で有終の美を飾れるようにチーム一丸となって残りの期間頑張りましょう!
引き続き、男子サッカー部へのご声援をよろしくお願いいたします。

令和4年8月8日から11日まで、石川県で行われた「第15回 北陸大学カップ2022」に参加しました。
この大会は次年度以降の「金沢ユースサッカー大会」への昇格をかけた大会で、その最高峰の大会に「和倉ユースサッカー大会」があります。
今回の北陸大学カップも全国の強豪校ばかりが集う大会となりましたが、ふたば未来学園高校サッカー部としては初めての参加となりました
大会1日目、2日目はグループリーグが行われ、金沢桜丘高校、市立尼崎高校と対戦。1勝1引き分けで、16チームによる決勝トーナメントへの進出を決めることができました。
3日目から始まった決勝トーナメントでは1回戦で新島学園高校と対戦。惜しくも0-4で敗れ、順位決定戦にまわることになりました。
順位決定戦の1試合目では、全国大会優勝経験のある静岡県の藤枝東高校と対戦。試合序盤に失点を重ねてしまい苦しい展開となり2-6で敗戦となりました。しかし、試合終盤に立て続けに2点を返すことができ、日頃のトレーニングの成果が発揮された試合となりました。
大会最終日はJリーグクラブの下部組織である、カマタマーレ讃岐U-18と対戦しました。拮抗した試合展開でしたが、前半の1点を守り抜き1-0で勝利。大会の締めくくりとして相応しい試合結果、内容で遠征を終えることができました。


日頃からふたば未来学園高校を応援、サポートしてくださる方々、コロナ禍の中、大会の実施・運営に関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。
この遠征で得た学びを今後のリーグ戦や高校サッカー選手権大会予選に活かすとともに、日頃の学校生活でも感謝の気持ちを忘れずに、日々の成長に繋げていきたいと思います。
今後ともふたば未来学園高校、ふたば未来学園男子サッカー部への応援をよろしくお願いいたします。
令和3年12月18日(土)J-Villageで高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2022福島の参入戦を戦ってきました。
各地区のF3リーグを勝ち上がってきた8チーム(福島明成、福島東2nd、日大東北、郡山北工業、帝京安積3rd、会津工業、いわきFCU-18、ふたば未来学園2nd)によるトーナメント戦で、2勝すれば来年度のF2(県2部)への昇格が決まる大事な戦いでした。
初戦は帝京安積3rd。
過去、大事な大会で必ずと言っていいほど対戦し、その度悔しい思いをさせられてきた相手・・・
本校メンバーにはTOPチームに出られなかった3年生も残っており、ここが彼らにとって最後の大会。「後輩たちのためにも・・」と日々の練習から気持ちを高めて準備してきました。

TOPチームで出ていた選手は出れないため、この日は運営や応援などでチームをサポート!!
「全員で勝ちに行く」と想いを一つに戦いました。

試合開始からお互い球際の攻防が激しく、落ち着かない展開が続き、攻撃でもリスクを避けるためにロングボールを多用する時間帯が続いた。守備でもボールに対して人数をかけて奪いに行くなどハードワークをしていたが、そこから攻撃にうまく繋げることができない・・・
前半9分、ゴール前で相手が抜けだし、シュートを決められ失点。 0-1
しかしその2分後、DFからのロングボールのこぼれ球をボランチの村上が拾い、前線に抜け出した鈴木豪にワンタッチパスで送る。そのままドリブルで進入しシュートを決めて同点に。 1-1
今年、監督から言われ続けてきた「得点の後の5分間が大事」という言葉の通り、得点して少し安心した相手の隙を突く見事なゴール!!
その後はお互いチャンスを作りながらも決めきれない展開が続き、後半アディショナルタイム。
ふたば未来DFから送られたパスをFWが失い、そのまま相手が蹴ったロングボールが裏に抜け、GKとの1vs1を決められ失点。 1-2
そのままタイムアップ。
ふたば未来学園2ndのF2昇格は叶わず。
「得点の後の5分間の重要性」と「ラスト数分間の集中力の無さ」などTOPチームでも言われ続けてきたことがここでもゲームに出た。
TOP・2ndではあるがやはり同じチームであること、全員が同じベクトルで目標に向かわなければいけないことなどあの場にいた全員が「自分事」として改めて実感したときだった。
3学年揃っての活動は終了してしまったが、3年生が残してくれた経験は後輩たちが来年しっかり引き継いでいきたいと思います!!

今大会もたくさんの応援ありがとうございました。
このオフシーズンにチーム・個人がレベルアップをし、4月からの戦いでさらに逞しい姿をお見せできるよう頑張っていきます。
11月27日から令和3年度福島県高等学校新人体育大会を戦ってきました。
選手権大会の準々決勝敗退から新チームとして始動して3週間という短期間の中、準備をして臨みました。

初戦は相馬東・新地高校。
選手権同様、同地区対戦とあって、お互い何度も戦ってきた相手。しかも相手は新チームとして地区大会を勝ち抜いてきたこともあり、油断のできない相手。
前半で試合を決めるつもりで戦え!と送り出され、その言葉通り前半に4得点を奪い、試合を優位に進めました。CBの怪我というアクシデントもありながらもなんとか後半も戦い抜き、5対0で勝利!
続く2回戦は帝京安積。
ロングボールを中心にサイドからドリブルで崩してくるパワフルなチーム。
相手のパワーやスピードにうまく対応しながら球際の激しいゲームとなり、お互い決定機を作れないまま後半終盤へ・・・
残り少ない時間帯にドリブルで仕掛けてきた相手をPA内で倒してしまい、PKを献上し失点。
その後も攻勢を強めるも力及ばず0対1で敗戦。
敗戦から涙を流す選手もおり、チームとして課題が出た大会でしたが、ボールを中心に全体で守備をしようとする姿勢など新チームとしての可能性を感じた大会となりました。
ここから新シーズンに向けてどう成長していくか楽しみです。
たくさんの応援ありがとうございました。
まだ今シーズンは公式戦も控えておりますので引き続きよろしくお願い致します!!
〜Next Game〜
12/18(土)Fリーグ参入戦 vs帝京安積3rd 13:00kick off @J-Village
11月3日(水)J-Villageにて全国高校サッカー選手権大会福島県大会の準々決勝を戦ってきました。

相手は同じ県1部リーグ所属の福島東高校。リーグ戦では2敗するなど負け越している相手・・・
DFラインから丁寧にビルドアップし、FWを起点にスピードのあるサイドアタックが武器のチーム。
今回も相手の良さを消しつつ、いかに練習の形を出せるかがカギとなった。
このゲームのテーマは「Be Tough」
いかに闘い続けられるか?
今年は試合の入りの悪さが課題だったため、キックオフ直後からエンジン全開でプレー。
相手のビルドアップをFWのプレッシングで阻止し、流れを作らせないことに成功。
途中、個々の能力が高い福島東に押し込まれる展開もあったが、キャプテンの西間木を中心に粘り強く対応し、前半を終了。
ハーフタイムには監督から「不用意なファウルに気を付けること」「ドリブルへの対応」などの指示を受け、後半へ。
後半に入っても、攻守が入り乱れる展開は続き、球際の激しさも増してくる。
後半途中に退場者を出してしまい、さらに押し込まれる展開に・・・。
不利な状況でも気迫溢れるプレーは途切れることなく、10人と感じさせない戦いをしていた。
しかし後半39分、相手のロングスローの混戦から失点。
残り少ない時間帯ではあったが最後の最後まで相手ゴールに向かう選手たち。
しかし試合はそのままタイムアップ。
0-1で敗戦。(ベスト8)
この悔しさを晴らすために、また日々のトレーニングやピッチ内外での行動などにこだわっていきたいと思います。
コロナ禍で制限がかかっている中、たくさんの方々に応援に来ていただき、本当にありがとうございました。
皆さまの心を動かせるようなサッカーを求めてまた頑張っていきます!!
今月には新人戦、来月にはFリーグ参入戦を控えております。
特に参入戦では「ふたば未来学園2nd」が出場します。出場する3年生もいるため、まだまだ引退ではありません。
チーム一丸となって頑張っていきます!!


