【WWL事業】福島県WWL高校生国際サミット キックオフミーティング開催
2024年12月9日 18時17分
12月7日(土)に本校を会場に福島県WWL高校生国際サミット キックオフミーティングが開催されました。来年度の8月に福島県WWL高校生国際サミットが開催されますが、それに向けて福島県内の高校生だけではなく、山形県立東桜学館高校や宮城県仙台ニ華高校の生徒を含めて総勢約40名が集結しました。
そのキックオフミーティングでは今回初めて高校生が出会うため、本校で行なっているコミュニケーションWSの手法を取り入れた自己紹介からスタートしました。
その後本事業の趣旨説明を行いました。
そこでは3つの約束が確認されました。
1 参加者全てにとって意義ある参加、意義ある学びの場にしよう会にしよう
2 「学びのグローバル化」「知識のグローバル化」をめざそう
3 「未来を射程に」自分たちの社会を創る/社会を次世代に託す視点を持とう
ランチミーティングの後は早稲田大学の松岡俊二先生から「福島について対話をする世界の高校生」という題で講演をいただきました。その話から「対話の場」とは何か?や災害の記憶と教訓を継承する社会的仕組みづくりについて検討していきました。
最後はゼミごとの対話の時間ではわたし•地域•世界の重なりのうち、まずは「わたし」に着目をして人生グラフを作成して、この学びの場でどんな学びをしていきたいかを意見交換しました。
ふたば未来に集った高校生たちや先生たちはすぐに打ち解け合い、これから始まる福島県ALゼミのキックオフに相応しいラーニングコミュニティを立ち上げることができました。今年度中の残りの2回はオンラインで学びの場を作っていく予定です。