【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第三弾
2024年12月12日 12時26分筑波大会以降、第2回相双EVカート大会予選会までの取組みをお伝えします。
今年度の福島県再生可能エネルギー事業を受けて、3台目の車体を購入し1年次生マシンとして取組み、これまでの活動の中で合間を見て製作にあたっていた。
箱から出して、
説明書を見ながら、組立~
車体が完成した後に、再生可能エネルギー事業という点を考慮し、ソーラーパネルを取り付ける。
取り付け方や位置は、バランスや太陽光を受けやすい場所を考え、前後に配置。
前は進行方向に傾斜をつけ、後ろは制御盤などの操作や確認、バッテリー交換を考え、脱着しやすいようにステーで取り付けた。
筑波大会( 10/20開催 )前には完成していたが、初めての体験になるので先輩方のサポートをしながら、相双大会に標準を絞って練習走行や調整、対策を行っていた。
迎えた11月29日(金)、最後の練習走行会と第2回相双EVカート大会の予選会が南相馬市のロボットテストフィールドにて開催された。
小高産業技術高校から3台、ふたば未来学園高校から3台、松韻福島高校1台( 練習走行のみ )が参加。
はじめに、今回の時程や取り組みについての説明があった。
予選会は、滑走路を大きく1周:800~1000mした時点のタイムが早い順に
決勝戦のグリッドとなり、1回限りのタイムトライアル方式で行うとのこと。
一発勝負となります。
早速、各車走行準備を行い、ウォームアップ走行をしました。
1年生チーム | 2年生チーム | 3年生チーム |
各校ウオームアップ走行が完了したところで、1台ずつ予選走行のタイム計測となった。
走行順を待つ1年生チーム スタート位置について
スタート~
結果 2分57秒
2年生チームもミラーを調整して、スタート~
結果 3分21秒
3年生チームもスタート~
結果 2分27秒
各車体の構成などが異なるので、一発勝負の走行ではこのような結果となった。
各校のタイム計測を待ってフリー走行となり、各車調整しながら時間の許す限り走行・調整を行った。
予選結果は、3年生チームが第1位、2年生チームは第5位、1年生チームは第4位でした。
時間の関係で、決勝戦に向けた20分間の耐久走行はできなかったが良い結果だったので、決勝戦でもこの流れを維持していきたい。