【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第四弾
2024年12月13日 08時05分今回は、第2回相双EVカート大会についての報告となります。
12月9日(月)、今年度最後の取り組みとなる第2回相双EVカート大会を迎えました。
今回は、浪江町にあるふたば自動車学校にて開催され、風は吹いているものの、天候に恵まれました。
到着後、指定エリアにテントなどを設営し、これまでの活動をまとめて作成したパネルを展示しました。
その後、各車体の整備・メンテナンスなど走行準備を行いました。
C ( 1年生 )チーム B ( 2年生 )チーム A ( 3年生 )チーム
11:10より、ドライバーグリーフィング( 競技上の注意など諸説明 )が行われました。
・20分間の耐久レース
( 20分以前に周回した分は、最大22分まで認可 )
参加11チームを分割し、2レース実施
・周回数により順位を決定
同一周回の場合、着周時間の早い車体を上位とする など
その後、第1レース該当チームより車検を受け、決勝戦に備えました。
12:30から開会式が行われ、小高産業技術高校ブラスバンド部の演奏で大会を盛り上げていただきました。
13:00から第1レースがスタート
第3グリッドから、
順調に周回をこなす C( 1年生 )チーム
ところが、スタート後14分を過ぎたころからペースダウン
一時停車し、
ソーラーパネルによるバッテリーの充電・回復を試み、
22分までゴールできるよう走行を続けたものの、
最終コーナーで力尽き、ゴール目前のところで停車してしまいました。
結果は、9周走行でした。
13:30からは、第2レースがスタート
A ( 3年生 )チームは第1グリッド、
B ( 2年生)ちーむは第3グリッドから、
両車、順調に周回数を重ねました。
結果、
Aチーム 15周、Bチーム 11周走行。
最終結果として、
Aチームは、総合3位、
Bチームは、総合5位、
Cチームは、総合8位( 同一周回による着順判定により )でした。
※総合1位には、福島工業高校 、総合2位は、松韻福島高校
( 両校ともに、カウル:車体カバー付き車両 )
カウル付き車両の2校には及ばなかったが、同一車体の中では、予選1位の結果を維持し、見事に表彰台を獲得することができました。
筑波大会では、2年連続の電気系トラブルにより思うような走行ができなかっただけに、今年度最後となる大会で、持ち前の粘りと根性、強い思いや諦めずに取り組んできたことが、また2年生や1年生の協力があって、チームとして一丸・一体となって取り組んできたことが、この結果につながったのだと感じます。
この取り組みを通じて、それぞれに次のステップのための知識と経験を積むことができたと思います。
最後に、
これまでの活動に際して、ご教示・ご協力をいただきました関係各位、多くの方々に感謝・御礼を申し上げます。