【探究学習】高校1年次未来創造探究プレ発表会(2月18日) 2025年2月21日 18時49分 中高探究学習 2月18日、高校1年次で初めての探究プレ発表会を実施しました。 プレ発表会の目的は以下のとおりです。 1 これまでの活動を通しての学びや今後の課題を振り返り、発表という形で表現することにより、他の生徒たちと共有し、探究活動の意識の高揚を図る。 2 これまでの授業等で取り組んできた調査や実践の内容を整理し、そこから得た気づきや学びをまとめる機会とする。 3 地域の方や教員、他の生徒から意見やアドバイスを受けることにより、今後の実践を具体的に落とし込む機会とする。 生徒たちは、これまで演劇やヒューマンライブラリーなどの活動を通して、地域や自分への理解を深めてきました。そして現在は調査のためのアクションを通して、これから2年間かけて取り組む自分のテーマを考え、調査をはじめたところです。生徒によって探究活動の進み具合にはばらつきがありますが、多くの先生方や地域のみなさんをアドバイザーにお迎えし、そんな生徒の背中を押していただく良い機会となりました。お越しいただいた地域ゲストの皆様は以下の通りです。池谷昭男さま(整体師/騎西のパイラ整体院/広野町)下枝浩徳さま(一般社団法人葛力創造舎/東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科専任講師/葛尾村)横須賀直生さま(おかしなお菓子屋さんLiebe /楢葉町)関野 豊さま(有限会社ソニックプロジェクト代表/いわき市)高木市之助さま(高木市之助デザイン事務所/いわき市)猪狩 僚さま(いわき市役所/igoku編集長/いわき市)江尻浩二郎さま(地域活動家/いわき市)ゲストの皆様には、平日のお忙しい時期にも関わらず生徒たちの可能性を引き出すようなアドバイスや問いかけをしてくださり、ありがとうございました。当日の発表は、個人やグループも含めて82プロジェクトを13会場で実施しました。発表だけでなく、その後の対話の時間を多く設けたことで、それぞれの会場でアドバイザーと生徒たちとの対話が活発に行われていました。発表の場を通して多様な視点から意見をもらうことで、生徒たちは次の探究の時間から実践できるようなアドバイスをいただいたようです。この後、2年生になると生徒たちはゼミ編成を経て、ゼミごとに本格的な探究活動が始まります。まずはこれから2年次秋の中間発表に向け、生徒たちは今日いただいたアドバイスを活かしてそれぞれの活動を進めていきます。改めまして、アドバイザーとしてご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。