高校1年次のこれまでの様子
2025年5月10日 15時55分高校1年次(11期生)が本校に入学して約1か月が過ぎました。
これまでに、「地域創造と人間生活」という授業や年次ホームルームなどを通して、1年次全体で行ってきた活動を振り返りたいと思います。
年次レクリエーション・校舎案内ツアー(4/11)
入学式があった週の金曜日、校舎案内ツアーを実施しました。
クラスや系列がバラバラな7~8人組のチームを作り、校舎内を謎解きやミッションに答えながら歩き回りました。中高一貫で進学してきた生徒たちが率先してガイド役を引き受けてくれて、校舎内を探検しました。
各所にあるクイズやミッションは、それぞれの得意分野で協力しながらクリアしていきました。
みらいラボのところにあるカフェふぅでは、グループで記念写真を撮るというミッションがあり、みんなの笑顔がたくさん見られました。感想を聞くと、みんな「楽しかった!」と言っており、イベントは大成功となりました。
これから3年間、よろしくおねがいします。クラスや系列をこえた仲間になっていきましょう!
コミュニケーションWS(4/11)
校舎案内をした日と同じ日に、クラスごとにコミュニケーションWSを実施しました。講師はいつもお世話になっているNPO法人パブリックの皆さんです。本校では高校1年次に地域と出会い、そこで生活する様々な人たちと出会い、そこで学んだことを演劇にする授業があります。パブリックの皆さんにはその授業も担当していただいています。
高入生が圧倒的に多い1~3組は、まずは初対面同士の緊張を和らげるためのゲームを行いました。最初は緊張気味でしたが、すぐに打ち解け、ところどころで笑い声や叫び声(!)が。みんなとても良い雰囲気で、ゲームやちょっとした演劇を楽しんでいました。
そして、ほとんどが一貫生である4、5組では中学でもWSを経験しているので、少し高度な内容に挑戦していました。グループで作戦を立てて、講師のこうちゃん(河野さん)を椅子から立たせるというゲームでした。それぞれに面白い設定を考えて、こうちゃんを椅子から立たせようと頑張っていました。
こうやってクラスごとにコミュニケーションWSを行い、生徒達は様々なシアターゲームを体験します。各会場、生徒達の笑い声や歓声が響いており、入学したばかりで緊張していた中で、気の合う友達を見つけたり、それまで話したことがないクラスメイトと話すきっかけができたり、生徒達にとっても大変貴重な時間だったようです。このワークショップのおかげで、翌週のクラスの雰囲気も良い意味で力が抜けてリラックスしている生徒が多かったように思います。
「地域創造と人間生活」自己探究WS(4/24,26)
現在の自分について知るための項目について、様々な観点から書くことや話すことを通して、自分自身の興味関心を認識することを目的に、自己探究WSを行いました。
24日は、様々な質問について考え、いろんな人とペアになって話をすることで自分や他者と向き合う時間でした。「最近ハマっていることは?」「関心のある教科・科目は?」といった質問から、「もし何でも仕事になるとしたら何をしごとにしてみたい?」「これからの高校生活に期待していることは?」「そのためにふたば未来学園で頑張りたい/挑戦してみたいことは?」といったこれからのことについて考える質問もあり、みんなで二重の円を作って、左右に動きながらいろんな人と短時間で対話をしていく「トーク・フォークダンス」というアクティビティを行いました。あちこちで話が盛り上がり、中には同じ保育園だったことが発覚したり、趣味が同じだったりと、クラスや系列を超えた交流が生まれていました。
26日は自分がやってみたいことを(Willリスト)を100項目考えるというワークショップを通して、自分自身の興味関心を発見しました。その中から、1週間以内にやってみたいこと、高校1年生の間にやってみたいこと、高校生の間にやってみたいことを選び、みんなで共有しました。野球部と男子サッカー部、合計50名近くが大会で不在でしたが、この日は授業参観もあったため、ご家族の方々に見守られながら生徒達はこれからやってみたいことについてあれこれと考え、グループ内での発表を楽しんでいました。
高校1年次、地域創造と人間生活